今朝、山梨の坪山で70代の方々が心肺停止状態で見つかったとの報道があった。坪山ってヒカゲツツジで有名で4、5月頃はハイカーが殺到するポピュラーな山なのだが、どうしてかしらと思っていたら、見つかったのは東斜面だったという報道。
3人とも死亡が確認されたそうだ。ご冥福をお祈りいたします。
確か、私たちが以前行った時、東コースは岩場の難コースだから初心者は西コースを登るようにという標識が立っていたので、私達は西コースを登ったし、一人で登った時ももちろん西コースから登ったので、東コースは分からないが、難所が多いらしい。花も西コースの方が多いみたいだったし。
先ほど東コースを登った人の動画を見ていたが、岩場の痩せ尾根の連続で、凍り付いていたりしたら遭難必至だという。トラロープの連続で(西コースでもヒカゲツツジの多い岩場のところにはトラロープが貼られていたけれど)急斜面も多いみたい。
よほどのベテランで意図的にそちらのコースを選んだのか、気づかずに入り込んだのかは分からないけれど、低山でも危ないコースはたくさんありますね。
昨日のBSでやっていた乾徳山でも若者が一人行方不明になっていると、山梨かどこかの情報に出ていた。都心では凍っていなくても、ハイキング始めたころに登った高尾山の琵琶滝あたりでも凍り付いて滑って怖い場所もあったくらいだから、千メートルあれば、凍っているところもあるかもしれない。
冬に山に入るときは低山であっても相当に準備していかないとだめですね。気をつけましょう。
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