新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

2024.10.20.裏磐梯五色沼

2024-10-23 | ハイキング・登山

宿の方に、五色沼も興味があるけれど、時間的に難しいかもしれませんね、とお話したら、入口まで送ってくださって、反対側の物産館のある出口に迎えに来て下さり、さらに駅まで送ってくださるとのこと。五色沼には興味ないとおっしゃっていたリーダーも、荷物は車に乗せて置いて頂けるということで、同行して下さることになった。

朝は基本通りの8時からで、ロールパンに、ソーセージにベーコンやハム、チーズなどにゆで卵のマヨネーズ和え(ただのマヨネーズではないみたいで美味しかった)に野菜サラダ、ミネストローネにヨーグルトのフルーツ缶和えが付いて、牛乳やジュースやコーヒーも自由に頂けた。

おかずがたっぷりだから結局パンのお替りも頂いてしまった。カロリーオーバー。さすがにジャムは使わなかったけれど。

それから準備を整えて、9時に車に乗せて頂き、五色沼の毘沙門沼の入り口で降ろして頂いた。11時に迎えに来てくださるそうだ。4キロというし、2時間もあるから時間たっぷりだと思っていた。宿のご主人が、岩もあるので、こんなところで怪我をしないように気を付けるようにとおっしゃる。

入口の道の駅らしい野菜なども売っているらしいお店の前は結構な観光客で賑わっていた。階段を下りて沼のほとりに出たが、スイスイとは歩けなかった。ぞろぞろと観光客の後を歩いて行く。中国語を話す人が多かったけれど、色々な国の方が見えていた。

今朝は冷え込んで、朝少しストーブもつけさせていただいたくらい。風が冷たい。ヤッケの下に薄手のユニクロのダウンを着込んできてよかった!

毘沙門沼はかなり大きくて、大分歩いてもまだ毘沙門沼だった。

鯉がいた。赤い大きな鯉に見とれた。あとから分かったが、白い魚体に赤いハートマークがついた鯉がいるらしい。残念ながら気づかなかった。

木道もある。

途中の赤い木の実。オオカメノキ

こちらは葉が細い。アキグミらしい。初めて見た。

しばらく森の中の道を軽く登りながら歩く。赤沼まではちょっと距離がある。沼は少しも赤くなく、周りに草が茶色になっていたが沼の水は青かった。宿のご主人に話したら、最近は赤くならずに草の茶色などと青といろいろに見えるそうだった。

それからまたしばらく進む。

みどろ沼とあった。水草の生え方などで、いろいろな色に見えるらしいが今日は青々としていた。

またしばらく森の中を歩く。所々沼のようなものが見えていたが、特に標識はなかった。

弁天沼に出た。展望台のようなところに登ると、吾妻山系が見渡せた。

弁天沼は2番目に大きいらしい。しばらくふちを歩くとるり沼に出た。

そのあたり渓流の流れがすごかった。流れ込んでいたのは青沼かな?るり沼は反対側だから。

青沼は本当に青々としていた。ほとりにも出られるようだったが、写真撮ったりしていたら、出口の物産館まで結構時間ギリギリで、そのまま通過した。

そのあたりだったか、楓のような葉なのに、赤い大きめの実が沢山生っている木があって、皆写真を撮っていたが、誰も木の名前が分からなかった。家に帰って調べたら、カンボクの木だった。実が1センチくらいあって見事だった。

それからしばらくまた森の上り坂を歩いて行くと、最後の柳沼に出た。

細長い沼で、出口近くの対岸に真っ赤な木があって、湖面に姿を映していた。皆さん写真を撮っていらっしゃった。

ノイバラの実が色づいていた。

出口近く、駐車場側に見えた沼は、後から見たら母沼というらしい。

階段沿いにはノコンギクが沢山咲いていた。植栽されたのかな?

物産店のトイレをお借りし、売店を見て、リンゴを試食したら美味しかったので、買い求めた。小ぶりだが7個くらい入って700円。我が家の近所ではリンゴも相当お高くて、しかも味はいまいちが多いのだった。

無事にピックアップしていただいて、猪苗代駅へ。裏磐梯の繁華街?を抜けて田園地帯を通り、駅に出た。今日も磐梯山はくっきり見えて、今日登れれば最高だっただろうと思った。明日朝早くから仕事なので(コロナで長く休んでしまったので、休暇を取るのが難しかった)仕方ありません。ただ昨日は暴風雨だったが、気温が高かったので、薄着でも低体温症にもならなかったが、今日は防寒着がないと大変だっただろう。上の方は、霜が降りたかもしれないそうだ。

猪苗代駅

残念ながら、猪苗代湖には行かれませんでした。駅からちょっと離れていますから。

駅には売店もなく、土産物屋も少し離れていて、時間が心配なので、待合室で時間待ちをして、磐越西線に乗り込んだが、結構混み合っていたが、何とか座れた。

ウトウトして郡山へ。こちらでも少し時間があったからお昼でも食べようと、駅前のアーケードの方に移動したが、実にさびれてしまっていて、開いている店が少なくて、駅に戻った。駅の端にレストラン街があったが、混んでいて、時間が足りなくなるので、新幹線ホームの中の待合室で時間つぶし。サンドイッチを買い求めて昼食とした。朝食べ過ぎていますからね。

ということで、磐梯山もなんとか頂上近くまでは登れて、五色沼自然探勝路も歩くことができ、思ったほどの土砂降りには合わず、楽しい2日間になりました。ペンションのご主人、ありがとうございました。

そうそう、弘法清水小屋の方、毎日午後3時ごろに下山なさって、翌日また登られるのだとか。すごいですね。まあ、私達でも小屋までは2時間半くらいで登れたのですから若い人にとってはそれほどではないのでしょうかね。

泊まらせていただいたペンションそらでは、西大巓から西吾妻山(100名山だそうだ)の登山口まで送ってくださって迎えに来ても頂けるそうだ。今度ぜひ登ってみたいですね。安達太良山の沼尻登山口までなら迎えに来てくださるそうだから、岳温泉から登って、沼尻に降りて、こちらのペンションにお世話になることもできますね。

厨房の上は、子供の遊び場になっているようだったから、子供連れも楽しいだろう。スキーシーズンにはもちろんスキー場まで送っていただけるようだった。乾燥室が完備されていた、

とてもお世話になったので宣伝させていただきました。皆さんも良かったらご利用くださいね。

 


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