お父さんのお仕事の移動が決まり、今日で幼年のフウタが最後の稽古となりました。
まだ入会してから一年もたっていないわけで、やっと慣れてきた頃のお別れとなり、みんなにとっても寂しいかぎりです。
今日は稽古の終わりに‥
『みんな、ありがとう‥』
と、フウタがお別れの挨拶をしてくれたわけですが、いつも耳にしている『ありがとう』の言葉も、この瞬間は、いつも以上に重く感じられて、胸にくるものがありました。
この浜松の地にも、お父さんの仕事の関係で来られたわけですが、もしかしたら今後も、フウタにとっては沢山の地を巡って行く、そんな生活が待っているのかも知れません。
でも、フウタの個性と元気があれば、どこの土地に行っても、きっと上手くやって行けるのだろうと信じてもいます。
短い間だったけど、出逢えて良かった。
心のどこかで、これからもフウタの良き成長を、みんなと共に祈って行こう‥。
フウタ、新たな地でも頑張るんだゾ。
そして‥
『御互いに、ありがとうございました!』 m(_ _)m
【今日の一枚】
★写真は‥フウタ。
【教室長の一言】
☆『たとえば幼年の子との出逢いがあるとして、その子の個性をどのように伸して行くのか?それを指導者として考え、行動することは、自分自身の成長にも繋がって行きます。指導の中、じつは与えているようで、自らも与えられているという現実を知る。こんなにも小さな命たちが、大人である私を、まだまだ高めてくれている。だからこそ、ひとり一人、ひとつ一つの個性との出逢いは、尊きものであり、大切にしなければと、心から思うのです。』 m(_ _)m