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次の温室効果ガス削減目標の議論が報道を賑わせています。
温室効果ガスとは、1998年の「地球温暖化対策の推進に関する法律」において、二酸化炭素、メタン、一酸化窒素、代替フロン等の6種類のガスとされています。
メタンは、天然ガスの主成分で、牛のげっぷからも発生していますが、温室効果は二酸化炭素の21倍です。
一酸化窒素は、ナイロン66を製造するときに発生しますが、全身麻酔剤(笑気ガス)として利用されます。
温室効果は二酸化炭素の310倍です。
代替フロンは、冷蔵庫やエアコンの冷媒などに利用されていますが、温室効果は二酸化炭素の数百倍から数万倍です。
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環境問題は、色んな切口がありますが、関税協会が発行している関税六法の目次で、目に留まった環境に関係しそうな条約を見ると、次のようにいくつもあるようです。税関手続きの中でも環境問題はしっかり組み込まれているようです。
① 絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引きに関する条約(ワシントン条約)
② オゾン層の保護のためのウイーン条約
③ 有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約
④ 残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約
⑤ 国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続きに関するロッテルダム条約
⑥ 油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約
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厚生労働省の現職局長が逮捕されて、その庁舎や自宅が捜索されるという報道がありました。
障害者団体の郵便料金の不正問題ですが、キャリアの課長が単純に重罪の有印公文書の偽造に関係するとは思えませんし、報道でも匂わせていましたが政治(家)の影があるんでしょうか?
日本郵便の社長人事で、鳩山前総務大臣があれだけの横やりを入れるというのも、なにか表面の言動だけか解せないようにも思います。
政権が交代するかもしれない選挙を間じかに控えた時期、色んなものが出てくるのでしょうが、日本の将来や国益を第一に、政・官・財が意識をあわせて取組みたいとの意見に、一票です。
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土曜日に、京都・鷹が峰のふもとの、しょうざん光悦芸術村の清流の流れが耳に心地よい床で、お昼を頂いてきました。飲み慣れない日本酒の酔いの中で庭園めぐりですが、紅葉の時期は夕食がてらもよさそうですね。
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