hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

サボテンの花

2005年06月25日 22時41分31秒 | Weblog
NHKをよく観る。
料金は一度しか払ったことないがよく観る。
昨日はキロロが出ておりました。
中学生の頃から、女性ボーカルが好きで(エロではない)高校生の時組んでいた
バンドのボーカルは歌の上手い女子であった。
歌の上手い女子は好きである。
カラオケに行って、虫の鳴くような声で歌う奴はすかん。
ハア~っと大声で歌う女子が好きである。見た目は気にしない。
そもそも、ボーカリストの見た目は、少々崩れた顔立ちの方がよい。
美男美女が愛だの恋だの、ワビさびだのを歌うと、まず始めにうさんくさい。
話を戻すが、キロロの歌は素晴らしい。
まるで我が母校の校歌のように、俺たちの心に潜むノスタルジーをかきたてる。
彼女たちの歌は懐かしいのだ。

さて、本題。
結婚祝いにいただいたサボテンを部屋に放置していたところ、(一年ぐらい)
ミック師匠(ねこ)に喰われるわ、水もろくにやらんわで、なんとも奇妙な色に
変色していた。ミキプルーンか。と思うほど。
死んだか。と思い、ベランダに放置していたらなんとビックリ、サボテンの花のつぼみが
ニョキっと生えていた。まるでティンポのようである。
さすが、砂漠の植物だと感動していた矢先、ついさっき一服しようとベランダにでたら
洗濯物がパサっと落ちてきて、サボテンのティンポつぼみはへし折れた。
つい、「あああ」と言ってしまうほどむなしくなった。
皆様はサボテンの花を観たことがお有りだろうか?
俺は観たことがない。ベンジーも同じ気持ちだったにちがいない。サボテンではなく
ライラックだが。
今、そのつぼみはサボテンの鉢の端っこに、つくしんぼのように、つきたててある。
ぜひ、花を咲かせてほしいものである。

東京都には空がない。
埼玉県には海がない。
この話にはオチがない。
BY永六輔

無理をしてはいかん無理を。

2005年06月23日 20時04分23秒 | Weblog
ご無沙汰しております。
淡々とすすむ日常を皆様いかがお過ごしでしょうか。
まあしかし、日常の中にサプライズはないがまさにビッグタイム。              いよいよ中央競馬界も春競馬の締めくくり、宝塚記念であります。
私はと言いますと、キッチンと机をたたいて「手ドラム」をしたり、ライブをしたり、
サッカーを観たり、娘とじゃれたりで、忙しく、ブログを更新し忘れた次第である。
「なんやかんやで幸せな日々ではないか」と思っております。
人間、満たされている時には、人々に何か伝えようという欲がなくなるのだろうか。
図星やな。美味いもんは誰にも言わず、独り占めして喰らいたい衝動に似ている。
本能。逆に不平不満がある時の方が、キーボードを叩く指の動きは良い。
まあ、無理して文章を書かなくてもいいってことだ。
作曲であったり、作詞もそうである。

しかし、余談だが魚民の25度焼酎、「友のさけ」はいつ飲んでもわざとらしい
甘みがあって悪酔いする。ありゃある意味、銘酒。彼女にふられた若者におすすめである。
ニセモノ。時には人を酔いの果てへと誘うのであります。すべてにおいて。以上。

弱ったか

2005年06月13日 21時55分09秒 | Weblog
昨日、ツゲグチのライブに行ってきた。
さすが俺らの先輩方。ばっちりだったね。
確実に下北沢の伝統は守られている感じがした。
難しい人々だが、音楽がシンプルであることに安心する。
ヤング万次郎さんのバンドも出た。
昔から音源を皆に聞かせる事に関して太っ腹な人だったが、10年ぶりに
観る彼らは変わらず、チケットを購入と同時に無料CDをいただいた。
ライブ前にやっちんに連れて行ってもらったカフェが一風変わってよかった。
古民家を改造したカフェで、古いソファーがあってよかった。
ハイネケンの生ビールがあって、とても美味かった。
その後、その他の雑酒を飲んで、ライブハウスで生ビールを2~3杯いただいて、
難しい人々と楽しく話していると、急に気持ち悪くなった。
ダッシュで家に帰り、しばらく横になった後、吐いた。三回。
弱ったな俺も。と思った。空腹だったとはいえ情けない。
ウコンでも飲むかな。いやいや、俺にとってアルコールは昔ほど重要なものでも
なくなってしまったのかもしれん。酔っぱらってなくても幸せはたくさんあるのだ。
とはいっても、晩飯の時はビールか焼酎がないと寂しい食事に感じる。
晩酌を毎日やっているナミヘイとマスオの気持ちがわかる歳になったのだろう。

さて、ここでシーボーのパクリだがある曲の歌詞を載せる。
先ほど書いたヤング万次郎さんのバンドのヤングマインドソウルの「ハッピーに生きよう」
これは俺が属する下北沢のパンクロッカー達の全てを代弁した歌詞に思えてならない。

ハッピーに生きよう

聖なる者よ何処へ 個の存在に打ち拉がれ
生きる術失い彷徨う やがて来る死に怯えてるのか

聖なる者よ何処へ 尽くし尽くされた文明に
満たされぬ我想い 悩める日々に終わりは無いのか

全てを悟ったところで それが何になるのだろう
虚しさ知ったところで それが何になるのだろう

笑ってりゃ 怒ってりゃ 泣いてりゃ良いのさ
落ち込んでたってあかんで 馬鹿んなりゃ良いのさ
歌ってりゃ 踊ってりゃ 叫べばよいのさ
愚痴言うてたってあかんで 馬鹿んなりゃ良いのさ

ハッピーに生きよう

存在問うたところで それが何になるのだろう
生命に苦悩したところで それが何になるのだろう

笑ってりゃ 怒ってりゃ 泣いてりゃ良いのさ
落ち込んでたってあかんで 馬鹿になりゃ良いのさ
歌ってりゃ 踊ってりゃ 叫べば良いのさ
愚痴言うてたってあかんで 馬鹿んなりゃ良いのさ

ハッピーに生きよう

六月の花嫁

2005年06月11日 13時37分33秒 | Weblog
久しぶりの日記である。
いや、こりゃ(ブログ)は日記ではないな。どこかで誰かが見ているのだから日記では
ない。エッセイか。エッセイだ。ここも立派な発表の場であり、編集して製本すれば
今村エッセイとして発売もできる。まあ、肩書きがないので売れるはずもないが。
肩書きのない文章、音楽。これらにたまにドキっとすることがある。
無名であるが故の気楽さか、はたまた万人に向けた物ではない個人的な世界観ゆえか。
色々である。万人がドキっとしないと飯は喰えんし、それと同時に玄人どもが「上手い!
座布団一枚」と言わないと長続きはしない。
本物は頭角を現す。なにをしていようが何処にいようが頭角を現す。
もう、一年前ぐらいになるがザゼンボーイズの向井君が俺に言った。
頭角を現すまでは彼には会うまいと心に決めた。が、電話番号とか知らないので、
会おうと思っても会えないのだが。

先日、友人が入籍した。
三ヶ月のお付き合いを経てのスピード入籍である。
俺は、嫁さんと五年ほど付き合って子供ができて入籍した。
そのうち結婚しようや。ぐらいの感じで同棲していたが、正直結婚のタイミング
などと言うモンがいまいちつかめなかった。
これは一つの結論だが、タイミングなんて物は計算や、時間の経過などで計るもんでも
ない。感覚的なもんだろう。自分の物差しではなく、他人の物差しでもなく。

バンドにも同じ事が言える。
先日、我がバンドのサンプルCDを約600枚無料配布した。
バンドを結成してからの時間。イベントとの絡み。全てを計算してのタイミングで
配布したつもりであった。
が、結果的には、そのCDを受け取った人々は俺たちのライブに脚を運ぶことはなかった。
それは作品の善し悪しはもちろん、タイミングが悪かったのかもしれないな。と思う。
結果はシビアに受け止めなければいかん。
しかし、悲観してはいけない。
さっきの結婚のタイミングと同じ事が言える。
感覚が要求される。
「今、俺らの音源を聞きたいと思う人々がいっぱいいるんじゃないか」的な。
いつか、時間的なことは解らない。
明日かもしれんし、10年後かもしれん。
もう一度、悲観してはいけない。
無理をしたり、背伸びしたりするのが一番危険である。足下をすくわれる。
きっと俺らのバンドにも絶妙のタイミングが存在するし、たまたまCDを配ったタイミング
が悪かったのだと信じたい。
駄目なモンをだらだらとやるつもりはない。
俺はいいモンをやっているツモリだから今までバンドをやっているのだ。

結成3ヶ月で認められるバンドもいれば
結成5年で認められるバンドもいる。
どちらも間違いではないし、どちらも本物である。

時間はあまり気にしちゃあいかんな何事も。そんなとこかな。

祭りのあと

2005年06月07日 01時05分25秒 | Weblog
昨日はイベントでありました。
来て頂いた方、本当にありがとう。大盛り上がりでよかったよ。
やっぱり、すかすかのライブハウスよりも友達だろうが何だろうが人がたくさんいた方が
良いに決まっている。出たがりですから。
俺は今村家の長男と竹森家の長女の長男であります。
物心付くか付かないかぐらいの時から、人々に「たつや、たつや」とかわいがられた。
よって、俺は人前で歌ったり、しゃべったりするのがたまらなく心地よい。
逆に人々に相手にされないとへこむ。出たがりですから。
祭りは終わった。
手応えはもちろんあった。
後は、この感覚を忘れんよう、祭りをまたやろうや。
打ち上げでは深い話が出来てよかった。
スカッシュのタクヤ君とガッツりと話が出来た。ベーシストであることに誇りを感じた。
うそはいつかばれる。一流はかならず頭角を現す。
ギリギリのところでの演奏をやっていこうじゃないか。

絶対に負けられない戦いがそこにはある

2005年06月04日 01時01分34秒 | Weblog
「絶対に負けられない戦いがそこにはある」とワールドカップサッカー予選の
CMで言っていた。が、最近は「絶対に」しか言わん。
後は言わなくても解るだろう。みたいなふくみがあるのは解るが、見るたびに
ぷっと笑いそうになるのは俺だけではあるまい。
暗黙の了解。これほどオモシロおかしい文化はない。
後ろから上司がかたをポンポンとたたけばクビもしくは左遷。
飲みの席、コンパ等で女性が「わたしちょっと酔ったみたい」と言えば
今夜はオッケーよ。の合図。
ライブ来てよ、と誘ったとき、「行けたら行くよ」の返事はライブには行けません。
の断り文句。
最近の俺の笑いはこればかりや。

さて、そろそろサッカーの時間である。
正直、野球人の俺もこればかりは見逃せん。絶対に・・・・・。

そしていよいよ日曜日はライブイベントであります。
「行けたら行く」ではなく絶対に・・・・・。

今日の文章には「オチ」がない。
そして「俺が俺が」だ。
まあいいか。イマムラブログやし。
ちなみに「」も多い気がする。以上