hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

東京 

2009年10月25日 23時12分15秒 | Weblog
東京

テレビもない部屋 言葉が宙を舞う
あれから13年の時が経ってしまった
ゆっくりと

仲間たちとよく 夜をさまよった
あの時イメージしてた未来が溢れてる
溢れてる

失うものなど 何もなかったから
血にまみれたエンジニアブーツは何処にある?
何処にある

行きかう人たち 出会って別れた
あの時イメージしてた未来が溢れてる
溢れてる

都会の空には雨が降る
やがてまた俺歩き出す

都会の空には雨が降る
やがてまた俺歩き出す


バイトでしくじった俺にある人間は
「俺は一切他人を信じない」と言い放った。
あくまで「仕事」っちゅうジャンルでの意味合いだろうが
俺はその言葉が好きではなかった。
何がどうであれ
信じた結果、裏切られる事も多々あるが、
他人を信じないより、信じたほうが良いと思う。

人は変われるなどとよく言うが、そんな事はないと今も思う。
それは染み付いてしまった悲しみの要素であったりもするが、
人がそもそも根底に持っている本質は一生変わることがないと思っている。

その根底の部分で共感できるのが仲間であり、
その仲間を俺は決して疑ったりはしない。
それはどんな関係であっても
男も女も関係ねえ。

さて、
明日はバイトをチャーと片付けて、
銀河スープのライブ観て練習だ。
レコーディングの事を考えるとワクワクが無限大や。

全てを糧にし
俺はおどけながら進むぜ。
待っとけ未来。


PLEASANT TAPの動画第一号完成。

2009年10月20日 01時23分33秒 | Weblog
PLEASANT TAP.TV


やりたい事をやる為に
睡眠時間を減らすのは所帯持ちの宿命であります。

さて来年の本格始動に向けて準備をしていかねば。
誰になんと言われようが知った事かい。
やりたいようにやるのみさ。
その先にきっとロマンがあるから。

ホームページも出来たので観てちょうだい。

http://pleasanttap.jimdo.com/





またロマンをつかみに行こうぜ

2009年10月15日 10時29分03秒 | Weblog


昨夜は来てくれた仲間たち、本当に有難う。
毎度同じ事を書くが、本当に燃え尽きた。
勿論、俺とウエタケ氏の間で念密な反省会をしたうえで
いいライブだったと思う。
師曰く
「プロフェッショナルは本番にて声がでないや演奏が上手くいかないなどあり得ない」
その通りだ。
あれが現在の実力である。
あの場所であの時の100パーセントだ。
しかしさらに上がある。
振り返れば確かに足跡は残っているし
この歩みに間違いなどない。
誰にも気付かれないところでの日々のじみーな鍛錬だけは
決して怠ってはいかん。

いやしかし気持ちのよい一日だった。



十条フォークジャンボリー君のライブから良かった。
まあ、いいとわかっていて一緒にやっているのだから当たり前だが。

曲がゆで卵だとする。
塩をつけて喰う→美味い。
色んな味付けがある。だがシンプルで美味い。
彼のライブはそれだった。



高哲典も素晴らしかった。
田舎者のお洒落。
やくざなのにインテリ。
喧嘩売っといてその相手を一発も殴らずメシを奢るような
嗜みを彼は知っている。



今俺はとてもシンプルな気持ちだ。
昨夜共演した仲間は表現のスタイルは異なる。
ただ、核たる部分に共通点がある。
「お、お前もそうやったんか」みたいにね。
それは些細な事だったり、他人にとって下らん事かもしれん。
これは共演した2人に限らず、俺を取り巻く全ての仲間たちにも言える。

言葉に例えればそれはロマンだった。
言い方は色々ある。
ただ、昨日はロマン。
共有し、
確かに掴んだぜサンキュー。

さあ、つぎのロマンは何処だ。
まだまだ生きるぜ。



レッツ・ゲット・ロマン★

2009年10月14日 08時55分04秒 | Weblog


眠れない夜にたまたまテレビやっていた映画をみて
ひどく感動する気持ちのような
そんなライブでありたい。

バイト帰りに恐ろしくオレンジな夕焼けをみて
幼かった頃を思い出すような
そんなライブでありたい。

真夜中なのに楽しくて眠りたくない
友達と夢を語りあうような
そんなライブでありたい。

存在不確かな己を自覚し
不確かであるがゆえ確かな
その己の尊さを十分に理解した
人々が歌う。

ロマンを語りあおう。
きっと俺たちは素晴らしい世界に向かっているのだから。

ロマンをわしづかみしようぜ。


’09.10.14(水)
高哲典特別企画
【レッツ・ゲット・ロマン】
アット 下北沢BAR?CCO
19時開場/20時開演/1000円(+1order)
今村竜也とウエタケユキオ/十条フォークジャンボリー/高哲典


魂の解放区

2009年10月06日 00時53分43秒 | Weblog
日曜日午後7時30分

「ギターもっていってもいいか」
と問えば、電話口でチンピラが
「そんなもん好きにしたらええがな」
と答えた。

そんな訳で、高哲典邸にビール三本、激まず第三のビール4本を
持って出向く。
ウェルカムBGMはナガブチの「JEEP」がぶちかまされ、
日本一の肉団子と、日本一のから揚げを喰らいながら
旅の話やら、
バイトの苦悩やら、
死んでしまった人の話やらを、
語り、大いに歌った。
彼はオセロ松島の魅力について熱心に語り、
俺はアイコのフェロモンについて熱心に語った。
以下省略。

月曜日PM6時30分

バイトが奇跡的に定時で終了。
ワールドクラスの器を持つ漢(おとこ)中島君とヤキトリ系ボーカリスト
青木嬢と雨の中缶ビールをちょこっと呑む。
タイミングがあった時、
そこにいる面白そうな人をお誘いし缶ビールを呑む。
中島君はこの会の名誉会員である為、とくにオーディションは必要なし。
青木嬢、合格。会員証を発行した。

現場のおっちゃんの如く呑む。
居酒屋や洒落たバーは恋ばなをちめちめとやる輩が行きなさい。

お行きなさい。
泣きなさい。
笑いなさい。

音楽と焼き鳥の焼き方について大いに語らう。
以下省略。

さて、たく君のロッキンアフロたるWEB生放送を観て大いに笑い、
我が第3子は漢(おとこ)である事が判明し、
また、次のトビラが開くなこれは。

金はない。
ただ、俺はひじょうにワクワクしておる。
本日バンドの練習をお休みしたのは
金がないからだ。

これでいい。
芸術をつくるのに何の制限もいらんし、
勿論、時間の制約もいらん。
俺の中で「はい、今」と感じた時がタイミングであるし、
それを逃しているとは全く思わない。

期待しろ。
今村に期待しろ。

俺も君たちに期待する。


魂の解放区か。全く上手いこと言うもんだ。


日曜の昼、1人。

2009年10月04日 13時04分18秒 | Weblog
先日のライブにて大赤字を喰らい、
先週全てを清算するべくヨーヤンの出資にて競馬も
俺が全ての思いを込めたサラブレットはハナ差交わされた。

本日、嫁は3人目を産むべく産婦人科の予約に子供等を連れて一泊の帰郷。
懐があまりにも寒いため小遣いを前借する。

馬券などは買わない。
ダーツも行かない。
ただ、ココに書き記し宣言しないと俺の煩悩は爆発し、
鼻息も荒くこの貴重な「借金」を使い果たしてしまうだろう。

「自制心」
欠落している。それは娘カズハにもろに遺伝している。

ということで今日は1人おとなしく家で過ごす。
休日の昼飯は決まってハムカツが喰いたくなる。買ってきてうまかっちゃん
と共に喰らった。

テレビで「うちくる」をやっており、綾戸ちえがゲストだった。
彼女は代表曲テネシーワルツを歌うにあたり、
「アイリメンバーのバーの部分は声が出ていないねん。でもお客さんたちは心で音楽を聴いているから出ていない音が聞えるんや」と言い放った。

そこで涙が一粒。

続いて清水みちこが出てきて綾戸ちえのモノマネをしているのだが、
綾戸さんもいかがですかと促され本人も歌うのだが、途中から
清水ミチコと2人で歌いだした時、俺は全身に鳥肌がたち、
日曜の昼間っから涙がボロボロボロボロと出てきた。

その光景は、我が親戚一同が集まり、酔っ払い、ギターやピアノで歌い、
踊るそれであった。
気持ちが高まりずっと歌っていたい気持ちになる親戚セッションの時に
感じるそれと同じ感覚がして鳥肌がたった。

同時に綾戸ちえが、ほんとに「アイよー」と歌いだす姿に俺は
こうあるべきだと確信した。

カラオケなどで「ワタクシカラオケでは歌わない」みたいな三流ボーカル
を今まで何十人と観てきた。

やはり彼女は俺の周りのボーカリストと共に「一流」だ。
大袈裟な言い方だが。

つまりは歌が本当に好きな人。
簡単な事だ。
間違いは一つもないぜ。

俺たちは音にならない音と共に歌っているのだから。

情熱をもって

2009年10月03日 21時47分37秒 | Weblog
愛情は裏切られると憎しみに変わるらしい。

つまり我々は結局自己表現や思いを伝えたりや
共感したいのだろう。
寂しいのだろうね。

そうじゃなければ、己のウタだ何だを人前で発表する必要がない。
家で1人でやって1人で楽しめばいい。

俺は歌が好きだ。
つやつけず、ただ純粋に歌っとる歌が好きだ。
一生懸命やっとる風の茶番はなにも響きはしない。

少なくとも俺が敬愛する仲間等にそんなクサレ名なし連中はいない。

バイトだ
人づきあいだ、
感情を押し殺したり、
つまらんのに笑ったり、
面白いのに笑ったらダメだったり、
生活するためには止むをえん。

せめて歌だけは情熱をもって接したい。

バンドはレコーディングの後、映像製作。
イメージがあり、それを具体化するべく協力者がいる。
みんな快く俺のエゴに軽く返事をして頂き、
あとはやるだけだ。
言うのは簡単。
やって初めて真価問われる。

「今とウ」はもうすぐライブ。
それに向けた深夜に及ぶ練習。
俺も植竹社長も目は半開きでコーヒーをがぶがぶと飲み
命のやり取り。
好きなことを続けるのはとてもハードなことだ。
ああだううだ言うな。

ブルースだ。ロックだ。パンクだ。
言い方などはなんでもいいが。

10月14日(水)
高哲典特別企画「レッツ・ゲット・ロマン」

下北沢BAR?CCOにて
20時スタート
1000円

1番目・十条フォークジャンボリー(20時~20時35分)
2番目・今村竜也とウエタケユキオ(20時40分~21時15分)
3番目・高哲典(21時20分~)




Hermann H. & The Pacemakers - 言葉の果てに雨が降る