hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

ただ眠った。

2009年05月31日 22時42分02秒 | Weblog
一夜目は焼肉をご馳走になった。
ある人は
「生きる事とは必要なものを食べ不必要なものを排泄する事である。それは究極のシンプルであり、音楽たる芸術も文学的思考を主とせず、シンプルであるべきだ」と語り、全ての会計を払い、宛名が書かれていない領収書を持ち、
10号通りの方へ消えた。

久しぶりの再開、またお金を一円も払わなくていいという安心感から、
その後、俺は激しくゲロを吐いた。
明け方になるまで合計8回ゲロを吐いた。

次の日は勿論二日酔いだった。
腹が減っているのか、気持ち悪いのか判断がつかない午前中だった。
バイトの憂鬱に拍車がかかる激しい二日酔いだった。
キャべジンを飲み、
タフマンを飲み、
ウコンの力を飲み、夕方には回復した。

夜にはまた呑みに行った。
ある人は
「今村さん、それじゃあ光源氏と同じですよ」
と語り中央線の改札へ消えた。

俺は東スポを買い、誰もいない家に帰り、
ダービーの予想と読書を試みたが、
全てが終った。
猫のミックがゴミ箱を蹴散らし、
枕元にごみが散乱したが、そんなものは気にならなかった。
どこにもたどり着かない思いなどが、
ただふわふわと浮かんでいた。
ヤミに一歩踏み出す勇気だとか、
リスクだとか、
運命だとか、はたまたタイミングだとか。
それら一通りの「文学的思考」についてシンプルに考える事もできず、
かなり疲れたのか、

俺はただ眠った。
夢は観なかった。
目が覚めたら12時だった。

素晴らしい映画を観た後のような
過ぎてしまった青春のような
そんな気持ちになった。

日本ダービーの馬券は外れた。

何かが終わり、何かが始る気持ちになった。
とてもシンプルに。

さらばよさらば夏の日の
ユラリ消える戯言よ




俺には分身がいる

2009年05月29日 00時15分14秒 | Weblog
嫁が村上春樹の新作を買ってきた。
一家の主である俺が最初に読む権利を頂いた。
ガキの頃から俺は長男であったので弟と割り勘で買った漫画なども
最初に読む権利が与えられた。

本を読む時間など実はないのかもしれない。
だが、村上春樹は別だ。
全ての作業を休んででも読まなければならない。

それはタイミングだ。
このタイミングでこの本に出会ったタイミングが重要だ。
高哲典曰く、レコードでありゴミ捨て場に捨てられたトランクである。

俺にとっての村上春樹は大袈裟に言えば
出会うべく時に出会うモンそれが彼の本である。
今の俺に対して親密にメッセージを投げてくれるのだ。

本日分身、大橋綾介に電話したがでなかった。
電話を放置している間、彼から着信があったが結局話はしていない。

彼と俺は親が間違えるほど似ていた。
彼と俺には面白いほど共通点がある。
それは趣味、思考の類ではなく、偶然おこる出来事、
すなわち人生に共通点があまりにも多い。
ただ、彼はエリートであり
俺はアウトローであった。
そこだけが違う。

村上春樹の作品に出会うたびに俺たちは内容について意見を交わした。

ただ、今日彼と話が出来なかった事は、
簡単に言えばタイミングではなかったのだろう。

タイミングと衝動は大事だ。
これからもこの二点を十分に意識し生きて行こうと思っている。

それではまた明日。


夢の終わり、夢の続き

2009年05月27日 23時18分10秒 | Weblog
旅は終った。
はくわ山荘にて毎回変わった事は特にやらない。
それぞれが料理の腕を振るい、
酔っ払い、
セッションし、
焚き火を眺め、
キャッチボールをやり、
鳥の声を聴きながら談笑するのだ。
あの場所は俺たちの為にあり、
時間はゆっくりと流れた。
そして最後に皆で大掃除をし、
きっとここに戻ってくると心で思い、
現実社会に戻ってくるのだ。

俺たちはまたあの場所に帰るだろう。
あの場所に帰る為に日々がんばるのかもしれん。

またあのクレーム処理を毎日のようにやるのかと思うと
うんざりもするが、そんな事で愚痴をたれとるほど
俺には時間がないのだ。

また新しいトビラが開かれた。
無意識に目の前に現れたトビラ。
その先は俺が望んだ世界なのかもしれない。
今よりタイトな毎日が待ち構えているだろう。
だが、俺は臆することをしない。

どんと来い。
全てを俺が受け止めてやろう。
全てを俺が愛してやろう。

夢はまだまだ続きます。


はくわ日記〓

2009年05月26日 20時20分27秒 | Weblog
やっちんが合流。
朝から晩までそれぞれが好きに贅沢な時間を過ごします。

昨日の晩飯はパエリヤとハンバーグ

今日はハンバーグカレーです。

パスタ班の私は初日にトマトクリームをつくりました。

明日朝にはカルボナーラを予定してます

僕らの森

2009年05月24日 22時47分50秒 | Weblog
当たらんね。
競馬は当たらん。
俺が予想した以外の予想が来るようになっているのか、
と思うぐらい当たらんね。

さて、明日から僕らの森行きである。
何もしない贅沢をしに行こう。

言葉はいらない。

いやしかし、さっき降った雨は凄かったな。


来るべき世界Ⅱ

2009年05月22日 23時58分29秒 | Weblog
来るべき世界は目の前にあったんだ
君の踊る姿にきっと悦びが溢れる

バイトちゃんにて昼飯は本日もカレーだ。
中島先生とワシワシと喰らい、
昭和の喫茶店でコーヒーを嗜む。

うつろにバイトをこなす。
敵が現れた
ロックオンして撃つ
敵が現れた
ロックオンして撃つ
「シンジ君。アレは敵よ」とミサトさんが言う。

先ほどまで植竹社長とレコーディング。
「ずっとこのまま」と「雪の夜」をやった。
笑い泣きのような仕上がりになった。
楽しいがなんだか悲しい感覚の仕上がりになった。

全てをポジティブにとらえよう。
俺たちは必ず勝利する。
負けとは?
己を嘆くことだ。

無理はいかんぜ。衝動を抑えるな。己の衝動を止められる筋合いはなし。

素晴らしい人生。
悦びに溢れた素晴らしい人生。
我が人生に一片の悔いなし。



来るべき世界

2009年05月21日 23時35分08秒 | Weblog
来るべき世界は目の前にあったんだ
キミが笑う姿にきっと答えを見つけ出す。


本日はしかめっ面をし、
「こんなことでいちいち文句たれんなや」を
数十回繰り返し、
「別に今日じゃなくてもよかろうもん」を
明日へまわし、
天使の笑顔に救われ、
デカスロンのライブに出向く。
あれこれ書く必要もなく、彼らはいい。
いいいいいい気持ちEであった。
3日前ぐらいにバーベであった愉快な仲間たちとは
特に「最近どうよ」的な会話も必要なかった。
やんやと呑み語らう。

今、家に帰ってきた。
子供らは当然寝ている。
嫁もギブって寝ている。

来るべき世界。
俺は何処に向かうのか。
ミロクのさじ加減一つか。
わからん。
未来に対して
一つの不安もないと言えば嘘になる。
やはり未知なる世界は無条件に怖いばい。

ただし、
ミロクのさじ加減一つであるから、
運命には従うべきだ。
俺が望む世界に確実に未来は向かっている。
ならば、
思うように生きていくのみ。衝動を忘れてはいけないぞ。

どんな人生か。
還暦を迎えたら自伝でも書くかいな。

書かんかいな。

来るべき世界が当然やって来る。
以上。