hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

今村タマシイ上昇中

2013年12月31日 21時02分14秒 | Weblog
今年も色んな事が起きた。
全てを書く事は不可能。

ソロ活動を開始してイベントを始めた。
出来た曲を自身の感性のみでユーチューブへアップしまくった。
動画も人に頼らず、自分で全てをやった。
ライブは早川有介やカナコ嬢や小泉じゅんいち氏とシンプルなセットを
中心に17本やった。
人がどう思うかは置いといて、自分が良いと思った事をやった。
集客がどうだとか、認められるだとか、好きなアーティストに褒められるとか
邪念や煩悩をなくすようにした。

お願いするとかお願いされるとかではなく
互いに面白おかしくやれるヤツラとつるんだ。

結果、全ては上昇気流にのって
遥か上空へ
俺のタマシイは昇り始めた。

お世話になった人々
ライブ会場に足を運んでくれた方々
音楽活動やらワガママやらを許してくれた家族
俺を産んで育ててくれた父ちゃん母ちゃん

今年一年ありがとう。

俺はがんばった。
というよりは腹いっぱい楽しんだぜ。
引き続き俺は楽しい事や楽しい人と
面白おかしくやっていきます。

来年も宜しく。

今村タマシイ上昇中。
全て上手く行け。

今村竜也

都会に生きる

2013年12月02日 00時00分18秒 | Weblog


2013.11.29 高円寺楽やにて

昨年8月にソロ活動を開始して一年ちょっと過ぎた。
当初は一人であるがゆえの気負いだったり、不安だったりが入り乱れていたが
「やりたい事をやりたいだけやろう。締め切りはない」と自身に言い聞かせ
自分のペースでやってきた。
できた曲は全てユーチューブにアップし、今村竜也に興味をもった人たちが
いつでも無料で作品を聴けるようにした。

正直、評判がどうだとかはよく分からない。
「新曲よかったよ」とか言ってくれると勿論うれしい。やった甲斐があるって思う。
だが、なるべく人の感想を聞かないようつとめた。
モノホンのマイノリティーってやつの先に何があるかが見てみたいからだ。
ジャンルやら形態を超えたところでワガママにやってみたいと思っている。
ある時、飲みの席で
「俺は一人になりたかったからソロになった」と言ったら
「ライブにカホン入れてやっとるから一人じゃないじゃん」と言われたが
基本一人でやるのだ。
別に一人でやってなくて、やんや言われてもそれで誰かに迷惑かけとるワケでもなく
まあ、自由にワガママにやるだけだ。
そのうちビッグバンドでやるかもしれんよ。それは自分でもわからん。
やりたくなったらやるよ。今村シェフの気まぐれや。

おとといの夜はいい夜だったと思っている。
キヨちゃんとはずっと会いたかった。
一月前くらいにダイヤで上京したが、ドリンク代も無かったためライブ観れんかった。
高いギターを買うって事はこういうことだ。
月々のローンがあるので、ちょいちょい欲求を削らなんとな。
いやしかしキヨちゃんの弾き語りは本当に心地が良かった。
唇をかみしめても聴けたし。
本当に素晴しかった。
バンドセットでどーんって世界観ではなく、ミニマムな世界観。焚き火を囲み聴く音楽。
CWニコルのように。椎名誠のように。
俺達の行き着く先はそこである。ギャーんとした音がやかましいと思う年頃になった。

彼と会ったらどんな話をしようかなどと思っていたが、大した話はしなかったと思う。
ラーメン大喰った?いや喰ってないっすぐらいのたわいない話だ。
そんなもんだ。顔突き合わすだけで全てオッケーなのかもしれんな。生存確認。
それが友情ってヤツだと俺は思っている。それで良い。また会おうって感じだ。


最近の俺は引越しを本気で考えている。
金は無い。だが、来年の三月末までに引っ越さないと渋谷区の
多子家庭向け家賃補助制度の補助金がいただけないのだ。
しかーし、探せば探すほど帰ってくる答えは

「子供が4人いるので入居不可です」

って回答だ。

長女の学校の兼ね合いで笹塚で家を探している。
間取りや場所的にオッケーな物件がちらほらあるのだが、子供が多いって事で
入居不可になるのだ。近所迷惑になるかららしい。
おいおい、子沢山は都会に住むなって事かと思うね。
区からの補助金は月3万円。足りん。5万くれ。っちゅうか家貸してくれと思う。
渋谷区に住む家族が少なくなっているから、補助制度があるのだが、こちとら
ちょっと無理して引越しをしようとしても受け入れ先が無い。なんかあほらしくなって来た。
渋谷区長殿。
これじゃあ、若い家族はどんどん都会から離れていきますよ。何とかして下さい。

俺の本心は福岡の田舎で暮らすだ。
ジャックジョンソン式ライフスタイルが望ましい。

だが、故郷を捨てた俺は上着の襟を立てて歩いているのだ。
これが、故郷を捨てた男の十字架だ。
せめて骨は福岡の大地に埋めてくれと遺書を書いた。


思い返せば、こんなに長い文章を書くのは一年ぶりかもしれない。
今年はほとんど書いてないんじゃないか。
日々のほんの少しの感動や、怒りやなんやらを
一日の終わりにコーヒーとシガレットと共に記録するゆとりは何処へ。
全ては夢の中かもしれないな。
まあ、妄想していても何処へも帰れない。
俺は俺自身の世界へと帰り、そして独自の音楽で独自のダンスを踊るのみ。

さあ、もっと楽しい事が起こるぜ。

ではでは。