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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

いろいろツクレ

2006年06月21日 23時54分08秒 | Weblog
娘の保育園で「家族」をテーマにした作品を展示する作品展があるということで、俺なりに知恵をしぼり紙粘土オブジェを製作した。作品名「笑顔があふれる今村家」である。娘を送りがてら、さっそく園に持っていったら、迎えにいった嫁が即効持ち帰ってきた。なにやら先生に「制作途中でしたらまだ時間がありますんで持って帰ってもだいじょうぶですよ。完成してから持ってきてください」と言われたらしい。俺的には荒々しく斬新な完成品だったのだが。嫁は「色を塗る」というが、何色を塗るのだろうか。イメージがわかん。

マサーシの経済力のおかげで、我がハートブレイクキラーズはマルチトラックレコーダー(通称MTR)を手に入れた。よって、待ちに待ったレコーディングが始まった。まずはプリプロ。試しどりをした。それをさっくりミックスし、CDに落としてみたが、なんともいい。ためしどりの段階でこのクオリティーか!と驚く。恐るべしデジタル。いち早く皆様にお聞かせ出来る様、がんばります。

そして私事(俺のブログだから全て私事だが)来週月曜、26日、下北沢デイジーバーにて弾き語りライブを行う。ライブハウスでやるのはとりあえず今回でいったんお休みしようと思っている。理由は、二万円弱のノルマを支払いわざわざライブハウスでやる必要があるのか?という疑問が沸いたからである。
俺の弾き語りを金だして観たい!という人々がノルマ以上になるぐらいの肩書きができてから、またライブハウスでやろうと思う。要するに、「赤字喰らってわざわざやらん。公園などでやれば、やるほうも観るほうも無料や。」ということである。
ノルマなしならなんぼでもやりますが。

ということで、6月26日(月)はこのブログを観た人、下北沢デイジーバーに全員集合願いたい。チケット代はちょっと高めの1800円也。時間はちょっと大人のPM8:45分。
よろしくどうぞ。トッピン夫婦もよろしくどうぞ。

音楽に勝ち負けなし

2006年06月19日 13時46分27秒 | Weblog
一昨日はライブ。
スカッシュとやった。
彼らのサウンドはどう表現すればいいのだろう。
ガシガシしている。自然と体がのる。あれがパンクロックだろう。
技術は超越している。1万人の前でやっても彼らは同じスタイルで同じサウンドを
表現するだろう。「貫禄」すら感じた。
音楽に勝ち負けはないが、リハーサルでスカッシュのあとに演奏した俺は決定的に何かが負けていると感じた。
しかし、俺は自分たちを信じてやるしかないのだ。
課題はある。が、やめるわけにはいかんのだ。今日からレコーディング期間に突入するしね。ジーコも同じ事を思っているだろう。サッカーには勝ち負けがあるからなおさらだろう。相手がフィファランキング何位だろうが、自分たちのスタイルでやるしかないのだ。

コッコのクムイウタを久しぶりに聞いている。
彼女の歌声はとても素直で美しい。
澄み渡る今日の空のように美しい。
音楽を造るうえで邪念があってはいけないとおもった。

ロックの日と竹森商店

2006年06月10日 00時33分49秒 | Weblog
バイト→ビール→寝る×2日で今日に至る。
今日はバイトから帰ると嫁の親友、マッキーマックス(中山牧子)が来ていたので、本を二冊貸してあげた。中島敦とミツセリュウだ。
その代わり、太宰の「斜陽」を読む約束をした。
太宰は「人間失格」しか読んでいないので読むことにしよう。

本日はロックの日だとニュースで言っておる。
戸締りをきちんとしましょうと言う日らしい。ロックンロールのロックではないらしい。
蛇足だが、我がバンドのドラム、マサーシの誕生日でもある。


我が母親の実家は酒屋である。
福岡県山田市で何代も続く老舗酒屋である。
俺も小、中学生時、よく配達の手伝いをしたり思いで深いばあちゃん家である。
「竹森商店」と言う。
従兄弟のさとし、良太が「竹森商店」の歌を作曲し、俺がレコーディングをしたこともあるぐらい、我々親戚一同、思い入れのある商店である。
が、コンビニ、大型量販店の普及により今年閉店が決定した。
故人を惜しむ葬式的な儀式をやらなければいけない。
竹森商店の思い出を語りながら、銘酒「寒北斗」を呑まなければいけない。
「こりゃ今年の夏は帰郷せねば」と思う。

明日は休みである。
マッキーに江ノ島水族館のチケットをもらったので家族で出かけよう。
なんやかんやいって久しぶりに家族で出かける。
仕事、仕事じゃだめですよ


人生を難しく考えたらいかんね

2006年06月05日 15時43分54秒 | Weblog
一昨日はアコースティックライブ。植竹さんと小泉君と共に。
梅が丘のスナック風のホールでやった。初めてやった。
音楽を聴く目的のお客さん方に音楽を聴いていただくのはとても簡単である。
聞き手が聞く姿勢でいるからだ。逆はちょいと厄介である。その厄介がそこにはあった。が、オレはプロである。という自覚の元、やらなければいけなかったのだが、前半戦はぐたぐたであった。反省。後半はいい感じであった。
後ろの方でぺちゃくちゃとしゃべるヤカラがいたが無視して一生懸命やった。
トリで出てきたエルエーガンズのサポートメンバーの二人の演奏が始まったらヤカラも黙って聞いておった。手拍子なんぞをしながら。日本はアメリカに占領された名残が21世紀になっても残っている。様な気がする。

昨日は休んだ。
マサーシとライブに行く約束をしていたが、休んだ。
風邪気味であったのと、本当にどこへも行きたくなかったからだ。
「あんた最近、夜ほとんど家にいないよね」と嫁に言われるほど、日々何らかの
用事があった。呑み事も含めだが。
正直、つかれが貯まっていたので、ゆっくり家で安田記念をテレビ観戦した。
予想はおおはずれでした。が、嫁の馬連一点勝負が見事的中。
オレの数年の競馬人生の哲学はなんだったんだ、と思ったが、まあめげずにがんばろう。調子に乗って「今村馬心に乗れ」などという競馬コラムなんか書かなくて正解である。ヨーヤンばりに恥ずかしいことになっていただろう。

で今日は週に一度のバンド練習であります。
と同時に三連休も終わりであります。
新音源、また連日続く勝負ライブに向けて猛特訓じゃあ。
そしてビール飲んでメシ食って寝て、バイト行って。それがオレのスタンダードスタイル。(長谷川智士)


匿名の男、箸を四度落とす

2006年06月03日 01時39分03秒 | Weblog
今日はバイトが終わった瞬間に匿名の男から一年ぶりの電話がかかった。
ルービーやもつを喰らいながら、政治の話やらなんやら難しい、いや単純な話で呑む。そしてバンドを組むことになった。匿名のバンドを組むことになった。
本日の出来事はそんな感じかなあ。おやすみ。

もう半年

2006年06月01日 23時44分47秒 | Weblog
俺はずっと三十歳になりたかった。
男は三十歳からだとずっと思っていた。
三十歳になれば全てが上手くいくと信じておった。
そして、三十歳の日々もあと四ヶ月で終わる。
煩悩が多くてやるべきことを怠った後悔もあるが、まあ今日から始めれば良しとしよう。
先日、下北屋根裏でのライブの後、華丸さんと久しぶりに呑んだ。
師いわく、「歯を磨く習慣の如く我々アーティストたるや日々、鍛錬を怠ってはいかん。一日五分でもいい。その日に思ったことや感じたことを、絵描きなら絵に、音楽家なら音楽で記録なり、何かしらの表現をしなければいけない。」

ずっと前に分身、大橋綾介も同じようなことを言っていた。
「俺たち人間は繰り返すことに快楽を得るようにできている。例えば、家に帰ったらまず始めに必ず風呂に入るとか、一日に目印をつけ、それを繰り返すことで、生活にリズムが生まれる。」

リズムは大事である。
音楽ももちろんだが、繰り返すリズムの上に成り立っている。
リズムがあるからノれる。生活もそうである。
リズムがあるからノれる。
俺は音楽家なので、生活のリズムの源がベースの練習だったり、作曲だったりしなければいけないのは当然である。

一昨日は森内君のお笑いライブに行った。
笑ってストレスを発散してもらおうと嫁も誘い、娘をかごに乗せて学芸大学までぷらっとサイクリングのつもりだったが、娘がダダをこね、ゲロをはいたりしまして、嫁は「ああつかれた」と言い残し、11時ぐらいに寝てしまった。
いやしかし、なかなか面白いライブだった。奴等は人を笑わせるために努力しとるだけあって、面白い。まず顔がおもしろい。おもしろい芸人はまず顔がおもしろい。

昨日は田尾君のバンド、リボルバーをタオキッチンに観にいった。
「いやいや、ぶっちゃげかっこよかったぞ。」とほめると
「じゃあアニキ、次のブログは当然、俺のバンドの事とか書くんすよね」と言ったので書いた。ガガーとしている彼らはほっといても上手いことやるだろう。と思った。

そして我々ハートブレイクキラーズもしれーとしながらも着実に栄光の階段を上がっていると思う。三歩進んで二歩下がりながら。
スタッフ、ミナスルツカヤの計らいで面白イベントの前座も決まり、そして新音源のレコーディングをひかえ、ますます盛んなハートブレイクキラーズでございます。
そして私自信のソロ活動も植竹氏、小泉氏と共に、二日後にはあの有名なエルエーガンズのサポートギタリスト(アメリカ人)との競演を控えてる次第であります。

ホント今年勝負であります。
がんばらないとな。やるなら今しかねえの長渕精神で。

あと、ブログも今月からちょくちょく更新しますのでイマムラブログファンのみなさまご期待ください。馬券の調子もいいので、新連載「今村馬心に乗れ」も近日書きます。