hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

やりたい事だけやりたいに決まっている

2010年05月27日 23時28分03秒 | Weblog



やあ元気か。
久ーしぶりに文章を書く。
おれはこの数十日間、ふわふわとした中にいた。
ある日は慌しく忙しく過ぎ、
ある日は祝福の中悦びに溢れ、
ある日は緊張のなか1人唄い、
ある日は森の中でビールを呑んで、
ある日はサラブレットに思いを馳せ、
ある日は子供の成長に感激し、
ある日は嫁がオザケンのライブに出掛けていた。

それぞれの日々の中でその出来事をリアルタイムに実感するより
後でこうして振り返った時のほうがしみじみと余韻に浸る事ができる。
そんな時間は好きだが、
コーヒーでも飲んでゆっくりと過ぎし日々を振り返る事が
できないでいた。

ゆとりがない時に文章や音楽は全く持ってこみ上げてはこない。
あくまでポジティブにとらえるようにしている。
どちらも無理やりやってろくなモノが出来た試しがないからだ。

勿論、望まない暗いニュースも向こうから勝手にやって来た。
それは事実であり、願いや思いは多々あれど俺はそれを受け入れるしか
ないのだ。うつむいてばかりはいられない。
中村俊輔じゃあるまいし、いじけておる場合ではなく
やるべき事は山のようにあり、
日本ダービーの枠順も発表されているのだ。
前を向いてしっかりと歩くしかない。

俺はつい先日まで風邪をひいていた。
空咳がコホコホと次から次へと出てきて、眠れない夜などもあった。
じいちゃんみたいな事言うが、やはり健康である事は素晴らしい事なのだ。

先日、TAKU氏のイベントにヒロエ氏骨折の為バンド出演不可だった為、
約2年ぶりに1人で弾き語った。
テンションを上げるも下げるも、
演奏や歌をピシッとやる事も、
全てが己との戦いだった。
とても刺激になり、我が完全なオリジナルであるから
ちょいちょいやりたい気持ちであるが、
さすがにバンド・今とウ・ソロを平行してやるには俺の時間はあまりにも少ない。

ふわふわとした感覚もはっきりとしたモノに変わってきつつある。
バンドも今とウも改めてスタートである。
この先どう転がるかは分からない。
今年のダービー馬も分からない。
神のみぞ知る。

いずれにせよ我がスタイルにて継続するのがやはり正しかろう。
音楽も
馬券も。

この辺で失礼する。
ちなみに我がライブの今後のスケジュールは

6月9日(水)
下北沢Ber?CCO
「今村竜也とウエタケユキオと宗ひろしによる”ブルースをうたおうVol2”」
開場19時
開演20時
チャージ500円+2オーダー
席に限りがあるのでご予約はお早めに。







ノンアルコールアンドナイトレイン

2010年05月08日 00時00分39秒 | Weblog
冷たく激しい雨は嫌いだ。
なぜなら全てを奪い去るイメージだから。
暖かく弱い雨は好きだ。
なぜなら悲しみのない部屋のイメージだから。

存在不確かな自身を自覚の上の天狗は最高。
寂しさ故、強がる天狗は最低。

お勤めは消耗。
音楽は快楽の果て。

我が結論。

ある人にとってはたわいもない趣味。
ある人にとっては手の届かない憧れ。

未知に一歩踏み出す時の躊躇。
無欲の一球。内角を鋭く貫くストレート。
スピードは120キロ程度。
キレだけで三振をとるイメージは最高。

タイミングがあった時、それは仲間になった実感。
タイミングがどうしても合わない時は「ご縁がなかったと言う事で」サヨウナラ。

意味なんてモンは気にしちゃあいかん。
後付で結構。
やる前から意味を考えたり、想像するのはよろしくない。
なんでもいいから
放り込んでみようじゃないか。

それではまた来週。
おやすみなさい。



くよくよするなよ

2010年05月03日 23時31分34秒 | Weblog
最近ミクシーの「ボイス」やら、
ツイッターたるベンリーコンテンツがある為、ブログ更新を
怠っておった今村です。

前回更新は、府中競馬場へヨーヤンと行き、ちょいちょいレポート
などを書こうなどと思っていたが、案の定、予想に集中しすぎて
とてもブログどころではなかった。

先日、宗君と呑んだ。
正直、彼とまともに話しをするのは初めてだったかもしれない。
俺が未だ体験した事のない、メジャーの苦悩について、
そして「歌」について話あった。
「歌詞が書けん。曲ができん」と俺が言うと
「竜也さん、詞や曲は夜作ってはいかんですよ。夜は疲れた体を休める時間ですから。
ろくなモンできません。」と彼は言った。
そして彼は俺の想像をはるかに上回るストイックであった。
「俺は失敗した人間です。失敗した人間や、日の目を浴びずにズーとやっとる人間の話は
聞かない前提で聞いたほうがいいです。間に受けないで下さい」
と彼は確信をついた発言を放った。
俺は正直落ち込んだ。向井君に会って「才ある者は頭角を現す」と言われた時と同じように。
ただ、俺なりに噛み砕き解釈に至った。
応えは「くよくよするなよ」であった。
俺たちは確かに色々な経験をしてきた。
それは時として望まないとてもツライ出来事でもあった。
それを経て今の俺があるわけだが、己の道を悲観せず、
ただただ我がセンスを、不確かな美学を決してあきらめてはいかんのだ。

「やめてしまう事がこの世で一番簡単な事さ」とジョニーロットンが言った。
簡単なことほどそれを実行するに困難な世の中ではあるが、俺は全てが上手く行かないと
間違いだ。と今でも思っているし、改めて確信した。

昨日、キヨシローの番組をNHKFMで一日中やっとるとの事でちょろりと聞いた。
「俺が本当にやりたい音楽は何だろうか」などという下らんセンチメンタルは止めだ、
と思った。今が俺のやりたい事である。
誰がなんといったところで結局なるようにしかならんし、結果本当にやりたくないと
思う事はスパっと止めて来た。それがどんなに回り道になったとしても。

我がバンドの敏腕ギター田村ひろえっちが、右ひじを骨折して数日経過。
バンドメンバーとは週一のペースでなんやかんや口実をつけて会うようにしている。
それは話したいことがある仲間であるからだ。内容が音楽である必要はあまりないのかもしれない。
本当に彼等とツアーという名の旅行に行きたいな。

そして本日、高哲典と十条君の2マンに出向く。
彼等は共に旅をし、面白いエピソードと共に凱旋した。
ただ、お客さんが少なかった事が悲しかった。
高君の「アウトローバカヤロー」という曲を聴いた時、
なぜか死んでしまった人たちを順番に思い出した。
「俺は彼等には一生会えんのか」と当たり前の事を想い、
例えば俺が死んだらそっと笑ってほしい、
悲しい時は俺の好きな芝生の蒼さに泣いてくれ、と思った。

ビール→ラム酒→ワインを呑んだ。
そして家に帰って嫁がつくったドライカレーを喰った。
夕方、中島君と話した事などを思い出し、
そして文章を書いた。

本当につぶやきたい時は1人でブツブツとつぶやくし、
本心を書き綴りたい時は表紙に「遺書」と記し書きなぐればよい。
誰にも向けず自分だけに向けた歌であれば一人で部屋でやればよい。

俺は誰かと共感したいが為、
本意を何らかのフィルターを通し綴る。

コレも大いなる世界観。
くよくよするなよで締めくくる。

そして最後に、私今村が久しぶりにソロでライブやります。
「プレザントタップ」でも「今とウ」ではなく1人でやります。
興味ある方は是非とも。チケ代がちと高いが。

5月21日(金) 高円寺ShowBoat
LUCE企画「ristorante di SUONO!」に今村竜也ソロにて出演
出番→1番目(18:30~)
出演バンド
LUCE/SOLT/零式/今村竜也
OPEN18:00
START18:30
チケット:前売り2500円 当日3000円