hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

来るべき世界

2008年07月31日 23時05分07秒 | Weblog
久しぶりに書く。
別にサボっていた訳ではない。
ただ、気が向かなかっただけである。
気が向かないときに、無理に搾り出す文章にいったい何の意味があるのだろうか。
何か感じたことがあれば書く。
ただ、日々、何も感じなかった訳ではない。
ポケーと生きている訳ではない。
ただ、気が向かなかったとしかいいようがない。
ラリルレロの右山氏はその点、敬意を表する。
彼のブログは毎日思い、それに対する答えが明記されている。
彼はトータルして表現者なのだろう。
まだゆっくり話したことがないので、来月の「今とウ」のライブの打ち上げなどは
とても楽しみである。

最近とてもひしひしと思うこと。
ラリルレロのライブを観たときにも感じた。
本日、MALCOのライブを観たときにも感じた。
また、植竹社長からもいやと言うほど叩き込まれている「プロ意識」である。
バンドも
「今とウ」も
今日はのどの調子が悪いのでライブが上手く行かなかったなどと
ヤーヤコ言う時限ではなくなっているのである。

ラリルレロもMALCOもアマチュア感を1ミリも感じさせないライブを展開する。
中途半端なバンドを見ると俺は自信をもつ。
完璧なバンドを見ると俺は自分に少々絶望する。
自分を悲観する奴はクズだ、と人間失格でセンパイが言ってたっけな。
ただ、自分の音楽に対するテンションが
なんと今までおろそかであったと後悔をする。

だから、今、
俺は完璧なものを皆様にお届けするために努力をする。
当たり前だが、
音楽を、俺の音楽をケイゾクする為に、
俺はプロになるのである。

九月に「来るべき世界」たるイベントを展開する。
格上をゲストに呼ぶことによって俺の意識も向上する。
イベント名はT・H・B・Kの楽曲より抜粋した。
亡きマサシが一番好きだった曲である。

今年はいろいろなことを試みる。
まだ早かろう、たる事を一か八かで実行するのだ。
イメージを具体化する。
夢をそのまま実際にやってみる。
そこに答えがある。
何処に向かうのか?
そんなことを考えながら進むほど余裕も時間もねえ。


来るべき世界はもう目の前にあったんだ
君が笑う姿にやっと答えをみつけだす

マサシが死んでしまってから一年が経つ。
時が過ぎるのはなんと早いものか。
あっと言う間だな。


8/3(日)
PLEASANT TAP
下北沢GARAGE
9時10分演奏
チケット:2000円

8/16(土)
今村竜也とウエタケユキオ・ワンマンLIVE
下北沢ラグーナ
スペシャルゲスト:ラリルレロ(アコースティック)
7時スタート
チケット:1500円

9/28(日)
PLEASANT TAP
下北沢GARAGE
イベント「来るべき世界Vol.1」
ゲスト:MALCO
オープニングアクト:giraffesky
7時スタート
チケット:2000円


俺に携わる全ての人々に見て頂きたい。

日常はリンクする。

2008年07月06日 23時29分07秒 | Weblog
金曜日からの3連休。
木曜日はデカスロンのライブ。
キッチンのベースがプレベになっていた。
サウンドがぐいっと引き締まりいいサウンドであった。
あとは我々、植竹レコードはたくさんのお客さんに見てもらい、この小さなコミュニティーを少しずつ広げていく作業をしなければならない。
それぞれがそれぞれ、さまざまな事情を抱え、全速力とは行かないものも、俺たちなりに一歩ずつ前進していこうじゃないか。と思うライブだった。
またもや金もなく打ち上げに参加してしまった。
いい年こいて情けがない。
この借りはきっとどこかで、倍にして返すつもりではいるのだが。

本日日曜日はアキもせずまたまた吉祥寺にサイクリングに出かけた。
永福町から井の頭公園へと続く神田川沿いの遊歩道の感じがたまらなく気に入っている。
どこか懐かしい(特に今日は小学生ぐらいの夏を思い出した)景色。
コレは完璧な旅だ。
おもしろいものがあれば寄り道し、のどが渇けばビールを呑むのだ。
もし、この道が永遠に遥か福岡までのびていたら、きっと俺はこの道を通って里帰りをするだろう。
実際、吉祥寺までの道だが、コレは俺の郷愁へリンクする奥の細道だ。

生活もバンドも全てがいい方向に向かっている。
わくわくするようなニュースが飛び込んでくる。

日常はリンクする。
素晴らしい未来を想像していれば
きっとそれはやってくる。

プレザントタップLIVE
7月10日(木)
下北沢デイジーバー
8時20分予定
2000円