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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

歩くスピードもどかしく走り出すあの感じ

2019年05月22日 06時26分28秒 | Weblog
これは記録ではない。

感性の文字起こしなのだ。昨日思った事を書き起こしていてはもう遅い。
また、これを書いてやろうなどと前もってネタを用意して書くもんでもない。今、5月22日の朝6時半に頭に浮かんだ事をそのまま書くのだ。
今俺は5連勤真っ只中だ。そんなもん当たり前だろうがと言われるかもしれんが、週に5回一日9時間拘束されるのは俺にとって地獄の苦しみだ。
勿論今村家7人が食って行くべく何らかの形でそれなりのカネを毎月毎月ゲットしないといけない。これは俺が選んだ道。こうやって自身に向き合いその気持ちやら何やらを世に放つ時間は本当に限られている。
何も起こらない毎日に何か起きそうなお誘いを寝かましてスルーしたり、そうちゃんを5時に起こすべく俺も5時起きがたたり仕事終わって飯食って20時くらいにはかなり眠い生活が今。

今日も5時起きだった。
3キロばかり走った。
いつも走る時はブルーハーブを聴きながら走る。
クソッタレ俺はこんなもんじゃねえぞと気合いが入るのだが、この後ギターを掴み歌い出す訳にはいかん。
もう嫁さんもジュリーも起きて来た。
いつもの慌ただしい朝が始まっている。
早春スケッチブックで山崎努さんは死に際にこのようなありきたりな風景の中を死に際の風景に選んだのだが、俺もその領域に達するにはまだまだ非日常が足りん。
シゲキが欲しくてたまらんのう。

さて、俺は今色々地下で動いている。
音楽的にだ。
野外フェス出場を賭けたコンテストに多々応募してみたり伯方の塩の曲作ったりレコーディングしたりね。
新曲で勝負だ。
曲ってのは歌い込んで姿形を変え続け成熟するもんだが、その大元となる真新しい状態の歌で勝負だ。
勝負ってのは誰かに勝つ勝たんではなく自身に対しての勝負だ。
どこまでリアルで新鮮なものか。
刺身みたいなもんだ。
昨晩嫁さんがライフでタイムセールだったとカツオのたたきを買って来た。
旨かった。とても旨かった。

さあハルとナッツを叩き起こして朝飯食わせて洗い物して仕事だ。

今俺は「歩くスピードもどかしく走り出すあの感じ」である。

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ライブ情報

□06/21(金)
□ちょ美ひげpresents「月夜のアンブレラ」
□下北沢ちょ美ひげ
□open19:00/start19:30
□前売り2500(+1d)
□出演:今村竜也/大森洋平 ※ツーマン公演
□場所詳細 https://map.goo.ne.jp/place/13004769040/
□問合せ:ちょ美ひげ【03-3469-2990(18:00~22:00日月除く)】


□06/28(金)
□THE FORKS 1st album release party「Let's Dance」
□高円寺 SHOWBOAT
□open19:00/start19:30
□前売り2000(+1d) 当日2500(+1d)
□出演:今村竜也(オープニングアクト)/THE FORKS
□場所詳細 https://www.showboat1993.com


□06/29(土) ・06/30(日)
□SONG OF HEAVEN 2019 山梨番外編〜四郎に逢いにいこう会!?〜
□山梨県北杜 ケーナの実家(角田夫妻ハウス)
□open11:00〜21:00(30日は11:00〜13:00)
□参加費1000(食事付き)
□出演:今村竜也/山とケ/他
□場所詳細 山梨県北杜市高根町蔵原 1859-1

ご予約、お問い合わせはこちら

今村竜也情報⇨ https://imamurasyouten.wixsite.com/imamuratatsuya





想い出づくり。

2019年05月18日 16時45分19秒 | Weblog
昨日は仕事。
 
善と悪半分で人間とイルボスティーノは言い放つ。その通り。光と影。
そんな仕事を終え鈴木邸にて山田太一会。今回は「想い出づくり。」を二話鑑賞した。
1時間ドラマを二本鑑賞したのだが、途中気になるシーンであったり女優陣のエロスを垣間見た際は一時停止してあーだうーだウンチクを垂れるのだが、気がつけば二本鑑賞するのに3時間ほどの時間を要した。
東中野サミットで刺身をしこたま買って良い映像(懐かしいCMやドラマ、映画のワンシーン等々)を観ながら飲む。これ最高である。
水生植物アマゾンフロッグピットを2株ほどおすそ分けしてもらい帰った。
 
今日は朝からナッツの親子遠足。
カズの運動会と重なり俺がジュリも連れて遠足に参加した。
本町の公園で美しい人妻達を眺めながらナッツ&ジュリーのお世話である。これもまた最高。しかし疲れる。
 
弁当食べてカズの運動会へ移動。
中学3年生ん時の運動会って俺は凄く覚えている。
好きな女がどうだとか、あいつがあいつとどうだとか、リレーで大橋や米井と勝負だとか思い出すとてもとても青い春である。
そんなイメージを重ねながら娘の運動会をこれもまたボケーと眺めた。
俺は酔っ払ってないととても無口な男になったなあと思った。
男子のムカデ競争の時、クラスの女子がムカデ競争みたく連なりわっしょいわっしょいと応援する姿がとても眩しかった。
男子がリレーで走る姿が童貞の淡い感覚を思い出させた。
これビール飲みながら観たら涙が出るかもしれません。と思った。
 
帰ってきて缶ビールを飲んで昼寝した。
窓を開けるとこの季節特有のヒヤリとした風が入って来た。
30分ほど寝た。
風呂を追い焚きした。
ツムラ日本の名湯シリーズの入浴剤を入れてある。気分は温泉旅行だ。
朝も入ったがまた入る。そして水シャワーを浴びるのだ。
本当は毎日銭湯に行き毎日水風呂をキメたいところだ。できれば朝が良い。
ランニングして汗かいて銭湯入って水風呂入る生活。これ最高である。
しかし銭湯は朝やっていない。残念。
 
風呂入ったらちょ美ひげにライブを観に行く。
ちょ美ひげに人のライブを観に行くのは初めてだ。ゆっくりライブを堪能しよう。
 
明日も休みだ。休みってのは素晴らしい。
 
想い出を肴に飲む為に俺は生きている。
 
 
 
 
 

今村ベース

2019年05月13日 23時39分25秒 | Weblog
土曜日はライブ。

ちょ美ひげにてツーマン。キャパ28人で音響バッチリ。遠藤さんは現役バリバリのミュージシャンで隊長のつくる料理は美味い。
何よりお二人の愛を感じる。俺の身の丈にあった広さでもある。
この場所を中心としたライブをイメージしている。
お客さんが増えたとしたら2デイズ。それでも入りきれなければ3デイズ。
生の声が届く距離ってのがある。
勿論、デカイ箱でもやる事は一緒だ。俺は俺の丈で歌うのみである。広くなったからって「うしろー!」「前ー!」みたいなのは合わない。

最近色々と分かって気がしている。
一つのラインを超えた感じだ。スッキリしている。
新曲も出来た。向き合う事が出来た。
まだこの先がある。これからだ。俺は日々の隙間に垣間見る風景の中でグッサリ刺さった事を歌にしてアナタに押し付ける。
それを受け取ったアナタに衝撃を与えたい。ライブもう一回観たい。金払ってもう一回聴きたい。そう思わせたい。
本当の幸せってのは他人に分かってもらう必要はない。
それをわざわざメロディーつけて歌う事ってのはお師匠が言う「恥」なのかもしれんが、俺が刺さったのよって事を皆に分かってほしい欲とそれに加えそれでお金貰おうって事。
ソンはさせんぜ。まあ聴いてくれよ。俺の表現ってもんを。

日曜日はピクニック。
神田川沿いの芝生の公園で簡易テントはってごろ寝してビール。
平和だった。ただただ平和の風景だった。
親子がサッカーやったりバドミントンやったりさ。それをみるでもみらんでも無くゴロゴロ転がってビールを飲むのだ。
そのあとはヤンさんの写真展観に学芸大学へ。
打ち上がり話し、俺は答えを見つける。
泥酔の果てに。俺は歌い終わらないのだ。

さあ、来月から忙しくなるぜ。
大殺界は終わった。止まない雨はないのだ。
明日は休み。レコーディングだ。やりまくれ。気が済むまで録りまくってやるわ。

栄湯で水風呂も二発決めたし、明日は5時起きなので寝るか。

全部良いように捉えようぜ。そっちの方が楽しい。おやすみ。



予言者

2019年05月10日 05時56分42秒 | Weblog
今日も5時起きである。

朝っぱらからギター弾くのもアレなのでこうやって文章を書いている。
脳みそを回転させるのは良い事だ。例えこの後仕事だとしてもだ。

さて、写真は先週行った東京競馬場での快進の馬券である。
その日俺は全11鞍の馬券を購入した。
的中は3鞍。
基本は3連複を購入する。買い方は大本命をAとして、二番手評価を二頭B,Cとする。
3番手以下「まあ3着以内はあるかもね」ってのを5〜6頭ピックアップし
二頭軸で2パターン
A-B→3番手以下5〜6頭(C含む)
A-C→3番手以下5〜6頭(B含まず)
大体9点〜11点で勝負する。
軸が人気無く、人気馬が4着以下などだと数万クラスのでかい配当が来る。
今回はハナ差で一番人気が3着に入るなど美味しい馬券は発生しなかったが基本このスタイルである。
レースによって(小頭数やどう考えても荒れる要素のないレース)点数を絞った馬単や3連単を買う事もあるのだが、今回は5レース目がそれだった。
競馬を長くやっていると1倍台のダントツの一番人気がいるレースが良くある。
俺はそれがすっ飛ぶ事を想定した馬券を買う。
全てのレース一番人気を疑う訳ではない。
たまにいるのだ。

「なぜこの馬はこんなに人気を背負っているのか。そんな強くねえぞ。」

ってのが。
あとは自分の直感を信じるか、オーディエンスの意見に流されるかの勝負である。
経験上、自分を信じずオーディエンスの意見(新聞の印だったり人気だったり)に流された際の結果は

「うわーなんで俺は俺を信じれなかったんだあ」

と、自分を信じれなかった恥の中で負けを味わう。

自分を信じなかった自分を嘆くのである。最悪だ。これを何度も経験してきた今村馬心(バシンと読む)は二度と同じ過ちを繰り返さないのだ!
自分を信じた結果のハズレは良い。

結局は自分である。

音楽活動においても同じ事が言える。自分を信じた者達が結果頭角を現して来た。
それらはオーディエンスの意見に流されず己の感覚を信じやってきた者達なのだ。
他人に「お前の曲イケてないよ」や「そんなの売れる訳ないよ」など言われても「だけんなんや」と己を貫く事が大事なのだ。
己を貫けるイコールそれはその人にとっての「だってこうにしかならん。」ものであり、当たり前の普通の事なのだ。

己を貫いた結果、何も起こらず死ぬのと、オーディエンスの意見に流されて何も起こらず死ぬのでは人生の幸福度が180度異なる。

以上。

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今村竜也のライブ情報


05/11(土) 下北沢ちょ美ひげ wクロキユウタ

詳細 http://imamurasyouten.wixsite.com/imamuratatsuya





虚しさと永遠

2019年05月09日 06時08分06秒 | Weblog
そうちゃんが学校前にゲームをするべく朝5時に起こしてくれと言う。

それに伴い俺は5時に目覚ましをセットする。俺も5時に起きるようになる。
ベランダに出てタバコを一本吸う。美味いとか不味いとかではなく毎朝の習慣として吸う。
メダカに餌をやる。ツイッターなどをチェックする。エゴサーチなどやる。俺以外の人が俺の事をツイートする事はほぼない。
期待している訳でもない。
何をしたでもない俺は誰からも見られてないのだろうかとか思いだすと地獄の底に落ちる。
レコーディングは始まった。
俺が始めたら始まりである。メンバーがいる訳でもなくスタッフがいる訳でもない。
そして締め切りのないそれは永遠に続くかのような作業である。

終わりが無いのだ。

録っては聴きの繰り返し。
まだ上があるんじゃ無いか?こんなもんか俺は?とブツブツ言いながら気がつけば声の発し方すらわからなくなる。
喉がガサガサになり歌えなくなり、イライラしてパチ屋に逃亡して負ける。
その繰り返しである。

本当にやりたい事だからこそ妥協は許されない。
もっと肩の力を抜きたいが抜けない感じ。
虚しさと永遠が混ざり合う。
このまま俺は結論を出せず同じ毎日を繰り返すのではないか?そしていつかポックリ死ぬのではないか?

まあいい。何も成し遂げず死ぬのもブルージーだ。

さて、薄暗いお話はさておき明後日はライブだ。
よくよく考えると先月はヨッチンのイベントでの20分ステージ一発だった為、2ヶ月ぶりのロングセットである。
5月に大殺界を抜けるとの事だったので意識してライブを入れずレコーディング期間にしたのだ。
だがやっぱライブやってないと腐るね。
暗くなる。俺は昔から誰かに向かって歌ってないとバランスがとれんの奴なのだろう。
来月に長めの連休を取り一気に録音しよう。先に書いといてなんだが何も成し遂げずに死ぬのは嫌である。

さあライブだライブだ。ツーマンライブだ。たっぷり歌う。歌う事が好きなのか自己顕示が好きなのかようわからんが自分でつくった歌を歌うのだ。

しっかりやらせて頂きます。

ご来場予定の方はぶっ倒れるとこ観てってくれよ。


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今村竜也のライブ情報


05/11(土) 下北沢ちょ美ひげ wクロキユウタ

詳細 http://imamurasyouten.wixsite.com/imamuratatsuya