シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

玉龍会展に

2019年08月11日 | 日記


玉龍会展の案内を頂いた。
朝日高校書道部の河田一臼先生から曾我英丘さんが受け継ぎ、ジャンルの広い個性的で創造的な作品に魅せられてきた。
昨年だったか突然の曾我さんの訃報で、玉龍会のその後を案じていたが、江田五月さんが会長になられていた。
今日玉龍会展と併設で、曾我英丘遺作展をされていて悲しみを新たにした。
天神山文化プラザ第1展示室をいっぱいに展示した作品に圧倒された。
最近は、書く意欲を失っていたが、元気を頂いた。私なりに頑張ろうと言う気になった。続けばいいが―――?


県立図書館で昼食。牛肉に目が行き、ビーフ&サラダサンドコーヒーを注文した。
午後からの、日中戦争全史の講義の予習が出来ていないので、昼食を食べながらテキストの本を読むことにした。
ところが、ビーフのオープンサンドだ!本を読みながら食べられるものではない!そうでなくても食べこぼしが多くなっているのに!
まず、食べることに集中だ!大口を開けてかぶりつかないと噛み切れない!とんだ注文をしたものだ。でも、美味しかった‼
後は、わき目もふらず、テキストに集中!講義がよく理解できてよかった。


第11回講義、本土防衛の作戦に逆転した日中戦争ー1942~1944年
 ・ドウリットル隊の日本本土空襲の衝撃
 ・米軍機の本土空襲を阻止するためのせっかん作戦
 ・大陸打通作戦ー日中戦争における最大作戦の経緯と結果ー挫折
無謀なインパール作戦の大惨事・失敗を反省することなく、それをもっと大きく上回る無謀な、大陸打通作戦!
中国北から南、仏印迄輸送道を確保し近辺の空港を陸軍の兵士が素手で破壊しながら南下すると言う無謀な作戦が執られ、大量の戦病死者を出した。
この作戦を推し進めた服部卓四郎は戦後、戦犯に問われることなく、第一復員局史実調査部長、引揚援護局資料整理部長、など歴任し、一方で
GHQ第二部のウイロビー将軍と密接な連絡を取りながら、旧軍人グループによる再軍備計画の中心的存在に。戦争の反省もなくだ!
この経歴に怒りさえ覚えた!