![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/30/d4c2590d452396ae86d6e30686c0b01b.jpg)
648ページに及ぶ、半藤一利著「B面昭和史 1926-1945」やっと読み終えた。感無量、よく頑張って読んだものだ。
圧巻は、「平凡社ライブラリー版あとがき」だ。
この単行本が出版されたのは、2016年。ライブラリー版として3年後の2018年12月だ。その3年間日本はすざましく変わった。
その変化は、昭和13~14年の変わり方に似ており、個人の価値より集団主義、集団の調和
即ち国益を先行させるべきとの声が大きくなってきている。
その具体事例を克明に書かれていて、恥ずかしながら、初めて理解できた思いになった。
まさに、戦前の戦争前夜と同じ思考回路に近づいている状態が書かれている。現代の危機を感じて怖いほどだ。
このあとがきは何度も読み返したいと思った。
次は何を読むか?少し軽く読みたいと思い、宮部みゆきの時代小説にしようかと思っている。
暑い日になった。昨日のドジを挽回するために、キャラバンが今日になったことを改めて連絡。
10人ほど参加してくださり、ほっとした。
地域の女性の会に参加。今年は平和行進が行われる。高齢者には無理をしない方が良いと、
オンライン参加が出来るようにするとのことで、カードにメッセージを書いてスマホで送ることにした。
うまくいったかどうかは判らないが、みんなでわいわ楽しかった。楽しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d5/14dc43afca16fb6e0315b170aedc3b4c.jpg)