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用事で、市役所を訪れたら、市民ホールに素敵なお花が展示してあった。
フラワーヴァレンタインデーを呼び掛ける催しだ。初めて聞いた!チョコレートはなんと日本独特の商戦企画として広がってきたものとか。
今や、世界中の多くの国々では、男女ともに花を贈り合って優しさを分かち合うとか? 何とも知らなかった。素敵な発想ではないか。
あれこれ高級なちょこを買い求めた過去を思い浮かべ、バカみたいと思った。
図らずも、今日が、そのヴァレンタインデーの日だ。
午前中に、夫の月命日にあたり、好きだった白百合に庭の水仙の花を添えてお墓参りをしてきたところだ。
花を供えて亡き夫と優しさを分かち合ったことになったと、ホールにたたずんで、一人で満足した。
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