京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

高野ひーふ。

2007-03-11 10:57:05 | 妻!の料理
 先日、you_saiさんのブログ「秀明記」を拝見してましたら。
 高野豆腐についての記事を書いておられました。

 水戻しした高野豆腐に、とんかつのような衣をつけて揚げたものが好物だそうで・・・
 うちの子供も、高野豆腐は好きで、お弁当のおかずにするほどなので、これは良さそうだと思い、挑戦してみました。

 「挑戦」とは。
 私、揚げ物はほとんどしたことございません。
 いつも、おばあちゃんの仕事です。
 
 いえ、もっと言えば、こんなにすぐ、挑戦するなんて思ってもおらず・・・
 昨日、たまたまおばあちゃんが晩ご飯に牡蠣フライをすると言うので、便乗することにしました。
 
 さすがに、全部してくれというのは申し訳なく、高野豆腐カツの衣の用意だけは自分ですることに。
 初めて・・・



 あわてて準備したので、これで良いのか・・・
 自信のない私。
 なんだか間違っているような気がしつつも、衣をつけて・・・



 揚げてもらいました。
 (恐れていた、衣の爆発も無く。)

 見た目は普通に美味しそうな、高野豆腐カツが出来上がりました。
 
 夕食。
 「これはなんや?」という家族。
 「こーやどーふ。」
 「ふ~ん。」と意外にリアクションの少ない返事。

 お味は、ふんわり。
 豆腐の味に変わりは無いですが。
 厚揚げ豆腐のような匂いで、豆と卵の甘みが伝わってきます。

 私はトンカツソースで頂きました。
 (ほんとうは、ウスターを付けはるそうです。)
 
 異常反応を示したのが、悪童次男です!
 カツにケチャップをつけろ、と横柄な命令をし・・・
 残り全部を平らげてしまいました。

 次男は、お味のバロメーター。
 子供と言って、バカに出来ません。
 よく子供だましとか言いますが・・・
 素材・品質の良し悪しには、すごく敏感です。

 長男は、大人に気を使って、まずいものでも何とか食べますが。
 次男と赤子は、まずかったら、毒のように吐き出し、絶対に手をつけません。
 たとえ、アンパンマンの顔をつけても、以下同文、です。

烏丸丸太町界隈。

2007-03-10 16:07:46 | 京都観光に役立つ?話
 今日は、ひさしぶりに烏丸丸太町近くの「こどもみらい館」に行きました。
 本当は、この人の多そうな時に行きたくないのですが・・・
 近頃、休日に子供たちの相手もちゃんとしていなかったし。
 長男は、花粉症で外に出て遊べないので、一発奮起して、出かけることにしました。

 しんどいので、車で行きたいところですが、しっかり遊ぶには駐車料金もバカになりませんので。
 一日駐車・800円の国際会館駐車場に入れて、地下鉄で行きました。



 あそぶ・遊ぶ・アソブ・・・
 遊びまくり。 
 早めの昼ごはんも、館内の喫茶店でとり。
 食べたら、またそそくさと遊びに行き・・・
 今日は天気も良かったので、外の公園でもしっかり遊んでいました。

 何年かぶりに、ここの喫茶店でコロッケ定食食べたんですけどね。
 やっぱり美味しかったです。
 野菜もたくさん入ってて、コロッケも3種類入ってます。
 それと目玉焼き。
 食べるのに必死で、画像取り忘れてましたね。

 関係ないですが。
 (話が急に飛びます。)
 宝ヶ池通りの「ざくろ」という和食?の店。
 幼稚園親睦会・御用達ですが・・・

 ここのコロッケ定食もボリュームがあって、美味しいです。
 たしか、豆乳のクリームコロッケ。
 あと、お子様ランチも、「本当に子供向けか?」と突っ込みたくなるほど、量がすごいです。 
 きっと、小学校高学年男児向けのお子様ランチです。(笑)


 話を戻しまして。
 放っておいたら、日が暮れるまで・・・、いや日が暮れても、遊び続けるでしょうから。
 「こないだ行った、鳩の沢山居る神社の池に行こう。」と誘い出し・・・
 「少し買い物してからね。」と小さな声で付け加えました。

 目的地とは、反対方向へ行き・・・

 

 家具の夷川通りを越え。
 (もっと東側に家具屋さんが集中しています。)
 烏丸二条東入るくらいかな。
 本家尾張屋(著名な蕎麦屋さん)に行きました。



 風格ある建物におののき、少し引いてしまいましたが。
 勇気を持って、店に入り。
 
 お遣い物に、蕎麦板を買いました。
 (私としては、菓子屋のイメージで・・・、行くと思いっきりお蕎麦屋さんだったのでビックリ!)



 お蕎麦屋さんのお勘定をするところで、買い求めました。
 約5000円也。(単価は安いんですけどね
 好きでしょ。
 まさに伝道師になるつもりで・・・
 買いました。

 帰り道は、(いや、目的地に向かって)北方向の御所に向かって歩きました。
 ここらは、京都新聞本社の大~きなビルがあったり。



 こ~んな味のある町家が点在しています
 
 そして、目的地の御所。
 鳩やスズメでいっぱいの厳島神社です。
 前回も行ったマイナースポット?です。



 こ~んな可愛らしいスズメが・・・
 ん十匹。
 どこからともなく現れて、鳩の餌をどうにか横取りしてやろうと画策しています。

 さすが御所。
 人懐こい鳥類ばかりで、すっかり子供達のお気に入りスポットになっています。

おかんさん家のおダシ。

2007-03-09 19:38:46 | 妻!の料理
 先日、華ちゃんのおかんさん家で乾物を買ってきました。
 (円町、N商店ですよ~。)



 かつお節・昆布に干し椎茸です。
 思ったよりずいぶん安かったので、調子に乗って、ジャンジャン使っています。

 近頃、急に冷え込みましたね。
 なんだか無性に茶碗蒸しが食べたくなりまして・・・
 (茶碗蒸し、あまり好きではないんですけどね。スーパーの出来合いのヤツ。
  あれは、いただけません。食堂では、時々美味しいのがありますけど・・・
  わざわざアレで腹を膨らまそうとか、思いません。)

 昨日、夕飯に茶碗蒸しを出すべく、午前中から干し椎茸を戻し、昆布とかつぶしでダシを濃い目に取り・・・
 本当はエビちゃんの入ったのが良かったのですが、いつもは大抵常備してある冷凍庫にありませんでしたので、しょうがなく鶏肉のみ。
 具材は、他に人参・かまぼこ・干し椎茸・三つ葉という、シンプルなもの。
 あくまで、おダシがメインです!

 こぶとかつぶしのおダシに干し椎茸の戻し汁を加え、調味料と卵をとき加えて、こし器にかけます。
 お椀に、この卵汁と具材を加えて、蒸します。



 少し卵汁が薄かったようで、なかなか固まりませんでした。
 ぎりぎりでした。



 だけど、おダシばっちり!
 とろける様な(かなり、柔らかかったです。)茶碗蒸しが出来ました。
 はっきり言って、美味しかったですよ~。

 で、今日。
 今日もせっせとおダシを作りまして。
 晩はお鍋をすることに・・・

 だけど、思っていたより、常備の野菜が少ない・・
 豚肉・鶏肉・ごぼうがある・・・
 う~~~~ん・・・
 ということで、おダシの美味しさを生かした味噌鍋にしました。

 味噌鍋って、あんまり好きじゃなかったんですけどね~。
 幼稚園のおかあさん方と、大原温泉の大原山荘の味噌鍋を食べに行き、(手ごろな値段です。)「こんな美味しいものだったのか~!」とビックリしましたっけ。
 こっくり大豆味噌で作ったお鍋は格別です。


 
 おダシで、具材(ごぼう・蒟蒻・鶏肉・ねぎ・白菜)を煮込み。
 お味噌と砂糖・みりんで調味したあと、豆腐・もやし・うどん・豚肉を加えて、ひと煮立ち。



 出来上がり!
 これは、アタリでした。
 それぞれの具材から旨みが出て、おダシと交わりあって、いいお味になってました。
 う~~~~、我ながら、これは美味しかったです。

おはようございます。

2007-03-09 08:18:49 | 妻!日記
 何度となく、この題名を繰り返してきたような気がします。
 
 そう、朝早くに目が覚めて、寝れなくなる・・・ので、そのまま起きて、「早起き」すること。
 それが、どういうわけか周期ごとにやってきます。
 
 昨日も目が覚め・・・
 今日も、多分3時半ごろ目が覚めました。

 長男が、「へっくしょん!」と大くしゃみをしたあと、ティシュペーパーを探してウダウダ・・・
 赤子も起きて、乳を飲む。
 若!が、風邪でゴホゴホ咳き込んでいる・・・
 その咳き込み方のひどいこと。
 ここ数年一緒に居ますが、見たことないくらいにひどいです。
 「ちょっと、その風邪インフルエンザを違うの?」と話しかけ・・・
 「でも、熱はないし・・・」
 「でも、熱の出ーへんインフルエンザもあるらしいし。抵抗力のない人は、出ーへんみたいよ。だいたい、その咳き込み方は、風邪というより、気管支炎やと思うけど・・・」
 肺が痛いそうです。
 (おととし、私がインフルエンザになった時、そうでした。)
 赤子にうつっては大変ですからね。
 今日は病院に行ってもらいましょう。

 そんな心配事をしていたら、目も覚めてしまい。
 起きて、ウダウダ。
 この数日の寒さが体にこたえます。

 寒いけど、早起きして楽しいこと。
 それは、ご飯がうまいこと。
 こそこそと台所に行って、甘いお菓子とお茶を取ってきて、私部屋で食べます。
 お腹も減ってるし、朝食は太らないというから、遠慮なく食べれます。
 しかも、子達に邪魔されない・・・

 パイ饅頭と、小春ちゃん母さんから頂いた甘いクッキーをむしゃむしゃ食べました。
 (そんなに食べたら、太るのでは・・・)
 空腹状態の脳にガツーンとウマイ!です。
 
 しかしね。
 一番困るのは。
 ひといきずつ、赤子が、私が居ないのに気づいて、泣いて起きてくるのです。
 これが、実に小うっとうしいのです。
 多分、授乳期が終わるまで、ずっと続きます。
 断乳すると、どういうわけか、朝までぐっすり寝るようになるんですよ。
 (上の子二人ね。)
 あと、一年か、二年。
 頑張ります。
 (早く断乳して欲しいけど、しばらく情緒不安定になるので、それも勇気が要ります。)

 まあ、うっとうしいんですけど、私が腕枕したら、安心して、またスヤスヤ寝息を立ててくので、実にいとおしい存在であります。
 (思春期には、パンツも一緒に洗ってくれなくなるかもしれませんしねー。)

 そんなこんなで、今日も長い一日が始まります。
 早起きすると、昼ごはん後が強烈に眠たくなりますよねー。
 それもまた一興か・・・
 今日も一日、がんばりませう。

越冬。

2007-03-08 11:03:01 | うちのエビちゃん


 お久しぶりです、皆さん。
 僕たちのこと、覚えてますか?
 辻しばのお店に住んでいる、川エビ一家です。

 主人たちは、冬になっても、「より強い種を残すため」とか言って、ヒーターも入れてくれませんでした。
 さむーい、さむーい冬をすごしました。
 あれだけ沢山居た家族たちも、一匹、また一匹と居なくなり・・
 今では、僕たちだけになってしまいました。

 ちょっとは,温くなってきた?
 と思ったら、今度は腹が減ってきたんです。
 昨日やっと主人がえさをくれました。
 いつもの、ザリガニ用ドライフード。
 ああ、もっといいもん食べたいよう。



 今年も頑張って子孫を増やします



うれしい頂き物。

2007-03-07 14:25:08 | 妻!日記
 先日、東京の小春ちゃんお母さんからお荷物が届きました。



 神戸のイチゴをお送りしたら、すごく美味しい!と気に入っていただいて、お返しに頂きました。
 お返しのほうが多いわ
 ありがとうございます
 
 子どもたちの喜ぶものまで入れていただいてます。
 さっそく、赤子がアンパンマンのご飯型を持って行ってました。

 前々からブログで拝見して、一度食べてみたかった自家製の毛豆の豆漬けや、大根と菜の花を甘酒で漬け込んだお漬物も入れていただきました。
 午前中届いて、お昼に真っ先に頂きました。



 これです。
 一見、普通の茹で枝豆と変わりませんが。
 食べてみると、しょっぱくて、ほのかに酸味が・・・
 枝豆のぬかづけ、という感じのお味で、食がすすみました。
 本当は、もっと酸味があるほうが美味しいんだけど・・・ということでした。
 
 豆の漬物なんて初めて!と思ってましたけど、よくよく考えてみると・・・
 むかし、瀬川瑛子の大豆ダイエットとかでしてた、炒り大豆の酢漬け。
 あれ食べたことがありました。
 あれより、何倍も食べやすくて、美味しいです。
 
 あと、漬ける時に唐辛子を一緒に入れてるのでしょうか?
 ビリビリ辛味があったような気がします。
 (辛味に敏感な長男がむせてたので・・・)

 甘酒の漬物のほうが、田舎漬け!という感じでした。
 麹で発酵するのでしょうか?
 酸味があって、塩気はそれほどないです。
 
 さすが、うちの「発酵もの」のお得意様だけあって、うーんとうなる一品でした。
 小春のお祖母さま特製、青森御出身とお聞きしたので、東北のお漬物でしょうか。
 いいものを頂きました。
 
 他にも、いろいろ頂いたんですよ。
 御自宅で料理教室をされている小春ちゃんお母さん。
 いつもお手製のお菓子を入れてくださるのですが。
 今回は、これ!



 私の品数寂しい朝食の写真で失礼しますが・・・
 二色のぐるぐるパンです。
 (ブログに出てたよー。)
 うちは、大ばあちゃんが口腔の調子が悪く、固いパンを受け付けないのですが。
 「柔らかくて、美味しかった!」と喜んでました!
 ありがとうございます。

 あと。
 息子たちに、「朝ごはん、ぐるぐるパンとご飯、どっちにする?」と聞きましたら。
 「アンパンマンのご飯の形にするー!」と。
 


 やる気のないアンパンマンでごめんなさい・・・
 (お茶漬けの、海苔とあられ。ごま塩です。)
 次男、お昼にも、「僕は、チャーハンも好き。」とかぶつぶつ言うてましたので、今度はチャーハンにしてみます。
 (多分、包装袋にチャーハンにも!とか書いてあったんだと思います。)




 ついでみたいで恐縮なのですが。
 昨日華ちゃんのおかんさんの家に行った折、クッキーと塩昆布を頂きました。

 

 おかんさん家のおばあちゃまの炊いた、おこぶの佃煮。
 美味しかったー

 そう。
 ここ大原でも頂くような、わりと辛口の佃煮。
 そうそうそう。
 おこぶと山椒が入って・・・
 こういうの、自分で作れないんですよ。
 どうしても、お砂糖入れてごまかしてしまうというのか・・・
 こんな風に出来ません。

 時々、御近所から頂くんですけど。
 やはり、御年配者さまの佃煮は美味しいです!
 お店で売らはったら、大人気ですよ!
 (て、90のおばあちゃんに労働を頼むわけにはいきませぬね。)

 そうそう。
 こういう辛さの、木の芽煮が食べたいんですけど。
 近頃の佃煮は、全部甘くて薄味ですねー。
 なんだか。
 口がヒリヒリするくらいの、ダダ辛い佃煮が食べたいです。

 おかん様。
 何の手持ちもなしに、お土産たくさん頂いて、すみませんでした。
 あれこれ思ってたんですけどね・・・(言い訳)
 すべて、出掛けに降ったアラレが悪いんです、アラレが!
 洗濯物あわてて入れて、出かけたものですから・・・
 あ~、いい訳くさい。
 これに懲りずに、また遊びに行かせてくださいね。

 

乾物を買いに、円町に行く。

2007-03-07 10:56:31 | 妻!日記
すみません。
眠たいので、明日文章を入れますねー。
と、昨日、ここまで書いて・・・
寝て、起きて、
投稿の続きをしているのですが。

なんだか目が覚めていません。
めったにこんなことは無いのですが・・・
昨日の疲れと、おとといの徹夜。
今朝、起きる前に赤子に授乳をし、一緒に二度寝してしまった・・・
おかしな夢を見・・・

場所は海水浴場。
人はたくさんいるのに。
わが子が行方不明。
必死で探し・・・叫ぶ。
なぜか(ここら辺が夢らしい)上履きが3人分見つかるのだが、姿は無く・・・
泣き叫びながら、わが子の姿を探す・・・

はっとして目が覚めて、「ああ、良かった、夢で・・・」と思い・・・
顔も洗ったというのに、まだ目も体も覚めていません。
(ちなみに、今日は子どもたち、午前中で帰ってくるので、弁当作らないで良いのです。)



さて、昨日のことを書きます。
昨日の昼は、幼稚園のお母さんたちの食事会で、北白川のかに道楽へ行きまして・・・
その帰り、ついでに華ちゃんのおかんさんの所へ買い物に行きました。

子達は習い事で17時まで居ないし、おかんさんの仕事の休みの日だったからです。

おかんさんの家は、円町。
乾物屋さんです。
こんな可愛いワンちゃんが居ます



(これは、前の写真。昨日はパンツはいてなかったです。)

ところで、問題は、円町まで車で行けるかどうかです。
皆さんには、何が問題かわからないでしょうが・・・
要は、行った事のない、車の多い都会は怖いのです。

でも、度胸を出さなければ、人にも会いに行けないから・・・
頑張りました。
後戻りしないよう、おかんさんには、激励メール送信のお願いもして・・・
「ウジウジするな! 蝿になるぞ!」とのありがたい言葉を頂戴しまして。

行ってみれば、何てことはない。
かに道楽は、白川通ほぼ今出川に近いところにあります。
渋滞しているトロトロ今出川を西にまっすぐ行き、千本通りで左折。
これまたトロトロ千本通りを南にまっすぐ、丸太町で右折西行き。
空いていたので、やっとぶおお~んと飛ばして、おかんさん家に到着しました。
(一番やりたくないような初心者コースでした・・・)

おかんさん家。
二度目なので、迷うこともなく。
寝ている赤子を車から下ろし、お家にお邪魔すると・・・
おとん様と、可愛い華ちゃんの登場!!!

なのですが、赤子寝起きのため、キョーレツに人見知りしてしまい・・・
クッキーを頂いて、やっと機嫌が直りかけたころに。

赤子がクッキーを落とし、そのクッキーなら華ちゃんが食べてもいいと・・・ご主人様達に言われた華ちゃん。
つい、目がくらんだのでしょうね。
赤子の持ってるヤツを食べてしまった~~~!!!

赤子、激泣き
華ちゃんは、お蔵入りとなってしまいました。



なわけで、華ちゃんの写真を撮りそこね。
(代わりにというわけではないですが)おかんさんの赤いバイクを撮ってきましたよ!
小一時間ほど(いや、もっとだったような・・・)たわいもない話をし、乾物のお買い物を・・・

おもに、料理屋さん向けに乾物を卸してはるN商店。
お家は、ぱっと見普通の民家です。
けど、ご近所さん用に、入り口に商品が並べてあって。
そういうのって、散策していて見つけたら、すごく気になるんですよね~。
そういうの、欲しいけど、少しの度胸がなくて買えない私。

今日は、おかげさまで買わせていただきましたよ。
おこぶと鰹節、かなり大葉の干し椎茸。
高かったら、お金足りるかしら・・・と思ったりしてましたが。
すごく安かったので、びっくり!
良かった~

じゃんじゃん使って、また買いに行きますねー。

(帰ってから)若!曰く、
「おだしなんやし、高かった使えへんやろ。」と冷静でした。

さて、鰹節の安かったことに安心しまして。
(てことは、高かったらやめとこうと思っていたのか?)
帰りに、うみうまさんのお宅に寄って行きました。
鰹節にご興味がありそうでしたので・・・営業です。へっへっ

思っていたより、おかんさんのお宅より距離がありましたが。
やはり、近かったです。
しかし、こないだと逆方向だったので、ちゃんと行けるか心配でした

着物姿のうみうまさん。
上の坊ちゃんも一緒で・・・
(味付けなしのおだしを好むボン。おかんさん気に入ってはりました

そうそう!
食事会で隣のママとお話してたら・・・
自営業で、和装専門のクリーニングをしてはるそうで!
良いことを聞きました。

そんなこんなで、うみうまさんとも着物の練習のお約束をして。
(おかんさんもお好きだし・・・)
お二人とお別れ。(おかんさんも、原チャでついて来てたのでした。)
帰路につきました。



(記念写真:千本下立売の交差点)

帰りも、楽しい千本通りを通って・・・



よそ見に気をつけませう。



千本通りを右折して、北大路通り。



年期のはいった民家を、若者がアレンジした模様。

あと、なぜか今宮通りの豆腐屋に行きたくなって・・・
ウロウロ・・・

この時間の今宮・大宮界隈は、大変にぎわってました。



もっと全体像を見ると、よく分かるんですけどね。
また今度、取材に来ましょう。

豆腐屋さん、揚げたてのカリカリ厚揚げが欲しかったんですけどね。
なぜか豆腐屋の前を通り過ぎてしまい・・・
(瞬間的に、忘れてしまっていた。)
そのまま、お家に帰りました。
とさ。



小ネタ3連発。

2007-03-06 08:09:52 | 妻!日記
 先日より、ブログのネタにし損なった画像。
 まとめて公開します。

 子達はみんな寝ているし。
 パソコンは二階で使い放題。
 明日は(もう、今日か・・・)お出かけだから、今のうちに、まとめてしておきましょう。(言い訳)

 締め切り迫り、イライラしていたシールのデザインも、完成したし・・・
 出来るところまでやったので、もう悔いなし。
 これ以上は、私の能力では無理だから、後はどうにでもしてくなまし。
 肩の荷が下りました。
 (これで出来上がれば、浮いたデザイン料で旅費が出るだろうか・・・)

 まあいい。

 小ネタ、行きます。
 
 1・さんまの丸干し。
 


 おばあちゃんの故郷、伊勢から送られてきた、さんまの丸干しです。(解凍)
 程よい塩加減、脂のり。
 干し加減も適当で、食べやすかったです。
 伊勢のは、熊野灘のサンマだそうです。

 小ネタ・その2
 ザボン漬。

 おばあちゃんが九州旅行に行き、お土産に買ってきてくれたザボンの砂糖漬け。
 最後の残りで申し訳ないのですが。
 


 言わずと知れた、ザボンとは南国産(鹿児島か宮崎?)の大きな!柑橘類です。
 ことに、皮が分厚く、中でも白いスポンジみたいな部位が厚いのですね。
 (厚さ2センチくらいあるでしょうか。)

 その、ザボンの皮部分を砂糖漬けにし、まわりにグラニュー糖がまぶしてあります。
 当然、甘いです。
 甘いのは、他の砂糖漬けと同じですが・・・

 ザボン漬はね。
 この分厚い白皮部分が、クシュッと柔らかくて、なんとも言えない、良い食感なのですよ。
 外皮の部分は、マーマレードみたいに苦味があって、硬いですが。
 白いところは、苦味がなくて、しかもスポンジ状ですから、噛むと、中からじゅわっとシロップがあふれ出てきます。

 まあ、甘党にしか喜ばれないお話ですが。
 とっても美味しいので、ただの砂糖漬け、といわず、見かけたら、買ってみてくださいね!

 小ネタ・その3.
 小イワシの煮つけ。
 


 普通にありふれたイワシですが。
 型崩れせず、上手に出来たので、披露します。

 一パック100円ほどで売られている小イワシ。
 流水で内臓を落とし、皿に並べて、酢を振りかけておきます。
 (そうすることで、皮を破れにくくします。)
 お鍋に酒みりん砂糖・すりしょうがを煮立て、イワシを入れて、汁気が無くなるまで煮込みます。
(もちろん、醤油も加えます。)

 最後まで触らないのが、秘訣のようですね。
 初めてきれいに出来ました。

たまには。

2007-03-05 21:16:06 | お漬物の話
 漬けもん屋らしう、催事の告知などいたしませう。

 ってね。
 つい今しがた、真面目でない投稿をいたしておりまして。
 良い感じで仕上がりかけたところで、なぜか他のホームページに飛んでしまい・・・
 投稿がおじゃんになってしまいました。

 このパソコン、ケーブルがワイヤレスになってから、電波が悪いのか、しばしばそういう悪戯が起こるようになってしまいました。
 日に一度や二度じゃないです・・・
 さすがに、投稿の途中でそうなると、やる気をそがれます。
 いやはや、漬物屋にあるまじき、しょうもない記事ばかり書いているから天罰されあたるのか・・・

 そう思い。
 気分一新。
 月末の出張催事について、皆様にお知らせしたいと思います。

 じゃーん。
 3月27日より 横浜そごう 地下催事場    4月2日まで
 3月29日より 静岡伊勢丹 大催事場     4月3日まで

 基本的には、若!が一人でこなす予定です。
 (もちろん、ベテラン売り子さんがついてらっしゃるので、大丈夫!)

 関東方面の皆様、お近くにお越しの際は是非是非お立ち寄りくださいませ。
 妻!も、横浜初日は、喝!入れに行くつもりです。
 (より良き催事を目指すために、行くのざます。)

 ではでは

スジ肉・大根煮

2007-03-05 13:47:05 | 妻!のシャトルシェフ
 生協さんで頼んでいた冷凍スジ肉を使って、大根煮を作りました。
 ちょっと薄目の味付けです。



 最初にひと煮してから、シャトルシェフに入れ・・・
 具材が柔らかくなってから、ガス火にかけ、汁気を飛ばします。
 また、シャトルシェフに入れ・・・
 こうして、トロッと柔らかいスジ煮が出来上がります。

 難を言えば、スジ肉をもっと小さく切っておけば、より柔らかくなったでしょうね。
 でも、あの長時間コトコト、うんざりする作業が省けて、とても楽です。
 もちろん、ガス代の節約になります。

 今度は、豚のかたまり肉、バラかスペアリブあたり、挑戦してみます。

珈琲あれこれ

2007-03-04 21:03:03 | 妻!日記
 姉から、韓国土産の珈琲をもらいました。
 なぜかティーバック式の個包装です。
 おしゃれなパッケージで、私は非常に期待しました。



 ね、お洒落でしょう。
 


 こんな珈琲が、宿泊のホテルにさりげなく置いてあったら、うれしいものですが。

 とりあえず、紅茶式に作ってみました。



 う、薄い・・・
 もうしばらく置いてみる・・・

 5分少々経過。



 少し濃くなったかな?
 でも、微妙に薄いよね?
 
 飲むと、やっぱり薄かったです。
 珈琲味の麦茶という感じでした。

ぎぶみーちょこれーと!

2007-03-04 15:20:53 | 妻!日記
 みなさんは御存知ですか?

 戦後日本、食糧難に進駐軍。
 食糧が不足し、お腹をすかせた子供たちが、進駐軍のジープに群がり、
 「アイム ハングリー。ギブミー チョコレート!」
 そう叫び、進駐軍から、お菓子をもらう・・・
 ついでに言うと、親に見つかり、いさめられる・・・云々。

 妻!は、戦後も戦後、高度成長期を過ぎてから生まれましたから、当然見たことはありませんが。
 漫画「はだしのゲン」の中で、そのようなシーンを見たことがあります。
 進駐軍は、とても体格が良く・・・
 あるとき、ゲンが米軍キャンプに忍び込むと、乾パンや練乳など、滋養あふれた携帯食が山のように・・・
 それを持ち帰り、瀕死の妹の口に与えるが・・・

 そんな悲しいシーンを思い出します。

 それはそうと。
 こんな記事を、今日の新聞で見つけました。



 京都新聞・本日朝刊
 「はい応答室」    以下 注釈

 Q 子どものころ、進駐軍が配っていたチューインガムのメーカーやブランドを
   教えてください。
   敗戦のショックと食糧難に苦しんでいた時代、
   そのガムの味は夢のように感じました。
   その後、日本は復興し、飽食の時代になりましたが、
   もう一度、あのガムを口にしたいと願っています。
   (68才の男性)  ←両親と同世代だー!

 A 質問者の男性に伺うと、終戦後の1947,48年ごろ、
   小学生だった男性は近所の子どもたちと一緒に、米兵に何度かお菓子をもらったそうです。
   そのガムは緑色のパッケージで「ミックスジュースのような甘い味でした」といいます。

 以下、ガムの歴史などをまとめた「ザ・ガム大辞典」の著者、串間努さんによる解答。
 ・進駐軍の携行食には、リグレーというメーカーのスペアミントガムが入っていました。
 ・ガムがパイロットの耳鳴りを防ぐなどの研究があり、携行食に採用された。

 リグレー社によると
 ・第二次世界大戦時、販売していたスペアミント、ジューシーフルーツのガムをすべて米軍のために優先的に製造。米国内向けには、品質の劣る別ブランドのガムしか生産できなかった。
 ・当時のパッケージを問い合わせると、緑系はジューシーフルーツ(後に黄色)とダブルミント。質問者男性の覚えている味から、ジューシーフルーツではないかと推測できます。
 いずれのガムも現在も販売されており、輸入菓子店などで購入されます。

 質問者の男性談
 「敵対感情を持たせない工作だったのかもしれませんが、米兵はニコニコと笑いながら菓子をくれ、戦争が終わったと、ほっとしました。あの味は忘れられません。」



 漫画「はだしのゲン」のお話も、頭の中では「昔の話や!」と識別してしまっていますが・・・
 戦争が終わってから、たった60余年しかたっていないのですね。
 
 どんな味のガムなのか、今度専門店に行って、探してみようと思います。
 



 
 

ちらし寿司 続編

2007-03-03 20:48:38 | 妻!の料理
 午前の煮付け失敗の後、スーパーに買出しに行きまして。
 午後から、ちらし寿司の具材作りに取り掛かりました。

 まずは、乾物グループ。
 かんぴょうをゆがいたものと、戻した椎茸、それと油揚げを一緒に煮付けました。



 これを細かく刻んでから、使います。

 次に、根菜グループ。
 レンコン・ごぼう・人参は、金平風に油いためし、さらに、筍・ちくわを混ぜ込みます。



 これらの具材を、あらかじめ用意した酢飯に混ぜ込んでいきます。
 
 まずは、乾物グループ。



 次に、根菜グループ。



 ここまでは、茶系統で地味です。
 この混ぜ込み飯の上に、具をのせて飾っていきます。
 まずは、錦糸卵と椎茸甘煮、塩茹での海老。



 最後に、鮮やかな緑色のさやいんげん。
 〆に、辻しば自家製の紅しょうがをのせて、完成です。
 ドーダ!



 おいしそうでしょー!
 お安く豪華に出来ました。
 
 ちなみに、これ、お米8合分ですよー。
 半合しか残りませんでした。
 みんな、ちらし寿司が好きです。

 それにしましても。
 いつも、一週間くらいかけて、ちんたら具材の用意をしているので・・・
 今回、疲れました。
 やはり、早めに計画して、少しずつやるべきだと思いました。

ひな祭りなので・・・

2007-03-03 13:29:08 | きのこ栽培日記
 昨日水戻しした干し椎茸を、今朝早くから煮付けまして・・・
 見事失敗しました。



 悲しい・・・ 
 まだまだ時間があるからと、朝ドラを見ているうちに忘れて。 
 お鍋焦がしてしまいました。

 今、第二段をすべく、水戻し・急ぎバージョンでやってます。

 一回目の干し椎茸は、大分産のかなりの肉厚・大葉でした。
 さすが本場の美味しい椎茸!だったのに、焦がしてしまい、残念です。
 そのまま佃煮として食べる分には、ご飯に合うし良いのですが、焦げて苦味が出てしまったので、ちらし寿司には使えません。
 残念だけど、作り直しねー。

 二回目の椎茸は、先日右京区越畑の、お蕎麦屋さんで買った干し椎茸です。
 小ぶりのどんこっぽい椎茸で、こだわり・天日干しと銘打ってあります。
 本当は、じっくりと水戻ししたほうが良いのですが、付け焼刃、しょうがないです。



 二回目だからねー。
 手抜きで、かんぴょうと一緒に味付けすることにします。
 ちゃんと、夕方ちらし寿司ができるか心配です。

 いつもはねー、一週間くらい前から、ちょっとずつ具材を用意するので、のんびりしてます。
 今回は、きのう急に思い立ったので、かなりあわててます。
 買出しに行ったのも、今日の午前中だし・・・
 大丈夫でしょうか。

 ほんとはね。
 椎茸についての雑誌記事について、報告したかったのですが。
 さっき、書いてる途中で飛ばしてしまいまして・・・
 気力が無くなりました。
 ですんで、またの機会に。
 
 しばらくは、ちらし寿司作りに専念しますねー。
 じゃあ。