現在、駄菓子屋でバイトをしているのだが、駄菓子とともにある年齢を過ぎた方たちが必ず「懐かしい!」というのがこの『おばけカードけむり』だ。
カードの裏に塗ってある薬品を付け、こすり合わせると煙(みたいなもの)がが出てくるのだが、不肖ワタクシメは遊んだ事が無いのでありますな。当時もっぱら蛍光塗料が塗ってある妖怪カード(みたいなもの)で遊んだり、怪獣カードを集めたりしていたもので、遊んだという記憶がないのだ。その駄菓子屋が入荷してなかっただけかもしれないが。
そんな遊んだ事のない『おばけカードけむり』だが、このたび50枚(+2枚)1セットを購入してしまいました。というのも、働いている駄菓子屋とは別に近所のドンキホーテ内にあった駄菓子屋が閉店するというのでオール半額セールをやっていたので、これを機に欲しかった(興味があった)『おばけカードけむり』を買ってしまおう!と思って買っちゃったのだ。元値1050円の半額だからかなり安い。
この『おばけカードけむり』に描かれている奇怪な絵は昨今のアニメ風の洗練されたイラストにはない何とも云えない魅力がある。他の駄玩具のパッケージは今風なのに対し(中身がすげぇバッタもんでも)、コイツだけは頑なに昔ながらの駄菓子屋テイストを守り通していると言うべきか。泥臭いテイストは紙芝居画にも通ずるモノがあるような気がする。
それでは『おばけカードけむり』NO.10(9があるかどうか不明だが)全図柄紹介だ。
いかがでしたか、いかがわしいでしょ?こういうドロ系のイラストは永遠に子供たちを魅了して止まないのだろう。あっ、今はカードゲームか。
それにしてもいまどきの客ってこの手の「引きモノ」の買い方って知らないのね。1枚引いて(何枚でもいいのだけれども)精算すればいいのに、いちいち一式持ってきて「1枚いくらですか?」と聞かないでよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます