HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
非ハリウッド娯楽映画を中心に、個人的に興味があるモノを紹介っ!

AIイラスト妄想劇場② 『おねだり』

2025年01月23日 | ARTWORK



「その…欲しいなぁ。キミのア・レ♥」
顔を赤らめながらも、物欲しそうなその視線は下へ下へとさがっていく。
は?アレってもしかして…な、何言ってるんだよ!
オレは一応確認のため、硬いジーンズの中で窮屈そうにしているイチモツを覗き込む。すると彼女はそうそう!と言わんばかりに、首を縦にぶんぶんと振った。
――はぁ
清楚だと勝手に思っていた、この子がまさか”肉食系女子“だったなんて――どうしよう?ここは彼女の部屋、あまりにもアウェイすぎる。頭の中でいろんな事がぐるぐると駆け巡る中、彼女が「ね♥」とひと言耳元で囁いた。

 

 

 

 

 

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AIイラスト妄想劇場① 『失敗』

2025年01月22日 | ARTWORK




蔑んだ目で俺を見ている。小娘だと侮ったのがそもそもの間違いだった。
この事が周りに知れ渡れば、社会的地位や長年育んできた家庭生活――
様々なものを失う事になるが構うものか。ただ今は彼女の愛が欲しい。そのためなら俺の全てを捨てたっていい。

「ねえ、おじさん?――」

そう言って赤いペディキュアが塗られた、この可愛い足をすっと目の前に差し出す。
何という女王様気取り。だがこの俺は彼女に平伏した奴隷のような存在だ。
汗がしみ込んだ、彼女の足裏の臭いに引き寄せられるように、俺は何の躊躇もなく顔を近づけた――

 

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Deepl翻訳でアメリカン・コミックスを読む㉓ 『トムボーイ』

2024年09月03日 | 海外コミックス
トムボーイ(Tomboy)
初出:『キャプテン・フラッシュ』誌第1号(1954年11月)
 
 
 今でこそ多様性だのなんだので、女性がスーパーヒーローとなってヴィラン(悪党)をぶっ飛ばす作品は少なくありません。しかしこのトムボーイなるキャラクターは1954年という、保守的な考え方が一般的だった時代、それも誰かの《相棒》でもなく一人で行動する《少女》というのに驚かされます。女性スーパーヒーローだとワンダーウーマンやその他模倣作などで、この時代にもそこそこ活動していましたが皆成人女性です。
 
 発想が先鋭的だったのか残念ながら、たった4回で打ち切りとなってしまいちょっと残念ですね。
 
 
 
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DeepL翻訳でアメリカン・コミックスを読む㉒ 『サン・ガール』

2023年12月01日 | 海外コミックス

サン・ガール (Sun Girl)
初出:『サン・ガール』第1号 (1948年8月)

今やディズニーの傘下となってしまった、アメコミ2大巨頭のひとつマーベル社。スパイダーマンやアイアンマンほか数多くのスーパーヒーローを世へ輩出している事で知られていますが、創立最初からこの屋号ではありませんでした。1939年に創立されたタイムリー・パブリケーションズが発行したコミック誌『マーベル・コミックス』が現在知られるマーベルの (1961年より) 由来となっています。現在主によく知られるのは《マーベル》になった後のヒーローですが、コミック黄金時代のタイムリー時代、次の社名であるアトラス時代のヒーローは、リバイバルされたサブマリナーやキャプテン・アメリカを除けばほとんど知られておらず、長いコミック史の闇に隠れてしまっています。

そんなタイムリー時代のスーパーヒーローであるサン・ガールは、第二次大戦後の1948年に登場し、犯罪者やマッドサイエンティストらと戦っていましたが、主演誌が3号刊行されただけで消滅してしまいます。後にマーベル・ユニバースでもちょいちょい出てきたりしましたが、彼女が主役に返り咲くことは二度とありませんでした (2013年に同名の女性ヒーローが登場しますが)。掲載誌が3号で終わってしまっているため、コミックの中では彼女の個人的なキャラクターが示されず、メアリー・ミッチェルという本名が出たのはずっと後の事で、彼女は誰にもプライベートを見せることなく、腕にはめた太陽光線照射器と高い身体能力で、この世の悪と戦う姿を延々と紙の中で見せているだけでした。
























 

 




 

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DeepL翻訳でアメリカン・コミックスを読む㉑ 『ジル・トレント:科学探偵』

2023年06月05日 | 海外コミックス

ジル・トレント:科学探偵 (Jill Trent, Science Sleuth)
初出:『ザ・ファイティング・ヤンク』第6号 (1941年12月)


女性の主人公が大活躍するコミックスといえば、大体が超能力もちか奇抜なコスチュームを着けたキャラクターが登場しますが、このジル・トレントは一見普通のお嬢さんなのですが、探偵で科学に強いという《能力》を持っています。推察力と頭脳で悪を懲らしめるという事です。この科学+探偵という要素は、なんとなくバットマンに通ずるものがありますね。

この女性版バットマン(マスクなし)は、本家と共通する点がもうひとつあり、それは同性の相棒である、デイジーと一つ屋根の下で一緒に住んでいる、という所です。当時は (多分) 誰も気に留めなかったでしょうが、LGBTQが叫ばれる現在の視点からみれば、これはかなり画期的だと思います (本人たちにその気がなくても) 。







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