HIMAGINE電影房

《ワクワク感》が冒険の合図だ!
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昭和の遺産・めんこグラフティー 其の三

2009年09月27日 | レトロ
 はい、今回の紹介物件はなんとクンフー映画ものです。

 YAHOOオークションなんかではブルース・リーとか倉田さんの『闘え!ドラゴン』の写真めんこなどが出品されていますが、イラスト図版のクンフー映画関係のめんこは珍しいのでは?と思っています。

 正直これを見て、第一次ドラゴンブームの波は紙玩具の世界にも影響を及ぼしていたのだなぁと感心しました。私が直接体験したジャッキー映画の全盛期の頃にはポスターなどの“紙もの”こそあれ、めんこなどの紙玩具は存在しなかったのでは?と記憶しています、不確かなものですが。

 これは当時の熱気をうかがい知る事の出来る貴重な資料ですね。

            
            

 最初に見たとき、
 「池上遼一の『男大空』?でも辮髪のキャラクターなんて出てなかったような…」
とあれこれ考えていたのですが、もう一度じっくりと絵を見ていると
 「これ、『復讐のドラゴン』じゃない?、倉田さんとモン・フェイの」
とようやく気付きました。ただこの絵は元のテキスト(映画のコミカライズ作品)があったのか、めんこ屋さんが独自で描いたのか分かりません。でも、もしコミカライズ作品があったら見てみたいなぁ。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クンフー映画のめんこ (大野孝平)
2016-03-24 22:20:40
もう判明してるかも知れませんが…。
ボディーガード牙(梶原一騎&中城健)が元だと思います。構図が同じです。
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ありがとうございます! (kazu)
2016-03-24 22:56:47
大野孝平さま

はじめまして。
そうだったんですか!ご教示感謝します。
「ボディーガード牙」自体を読んだ事が無かったので、これは盲点でした。
確かに言われてみれば絵のタッチが中城健っぽいですね。
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