ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

オールドヴァイオリン見学記(2)

2014年05月15日 14時27分44秒 | ヴァイオリン
 オールドに力を入れているもう一軒のお店を訪ねて見ました。お値頃価格の楽器は郊外店に多いようで、家賃との相関性がありそうに思います。今頃気付きました。

 ところで当方の住居も都心から見れば郊外なので、このようなお店を訪ねるためには、郊外から郊外への移動、口さがない人が言うなら「田舎から田舎への移動」をしなければならず、長い距離になるため疲れます。

 今回のお店のホームページはとても充実しており、大まかな絞込みはネット上でも出来そうに思えるほどである点が特筆されます。そこで、ネット上でよさそうな楽器をピックアップして見ました。写真、それにMP3の録音データ、試奏者のコメントなどが根拠。常識はずれの判断と言われそう。

 先日のお店では高名な製作者の楽器も多く、外国の鑑定書もお持ちになっていました。今回のお店ではあまりこだわらないようで、オークションでそれほど高くない楽器を仕入れ、手を入れての販売と聞きました。中には掘り出し物があるのではと望むものの、よいものにはそれなりの開始価格が付けられると聞きますから、超レアものが混じっている可能性は低いかと思います。

 実際に音を出してみると、どれもなかなかの楽器で甲乙付け難い中、一点、私が注目した楽器がありました。かなりアーチがきつく、f字孔の作りも大雑把に見えますが、先日のお店で感じた優良楽器特有の音の傾向を持ち、しかもお値段はちょっと高い新作並み!(前回同様の例えなら14KSR並み) 危うく即決で購入したくなるところ。

 名の知れた楽器でなくても、アマチュアの私が自身で弾くだけであれば勿体ないくらい十分な音色の楽器、あるところにはありますね。


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