ヴァイオリンとフルートのRio

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固定電話との付き合い方

2015年06月19日 19時20分08秒 | その他
 振り込め詐欺を始めとして電話でだまされる人がとても多いのには驚かされます。対策としては「通話内容を録音するとのメッセージを発する」などのいろいろな方法があると聞きます。

 日本では官公庁、銀行、証券会社などからの連絡は書面が原則になっています。金銭や権利がからむ重要な内容である事によるものと思います。裁判所はもっと厳密で連絡は書面の送達によって行ない、送達したことを後日証明できるように書留郵便を利用しています。

 従って電話で重要な用件を伝えてくること自体がそもそもおかしいと思わなければなりません。今では笑われるかも知れませんが、電話で用件を済ませるのは失礼な事であり、本来は直接出向いて要件を伝えるのが正しいと言われた時代もあったと聞きます。

 詐欺の電話で、現金がないと息子が大変な不利益を被るという常套句が使われるようで、これもよく考えればおかしな事。いきなり期限も定めずにすぐに現金が必要な場合なんて、テレビドラマの誘拐事件の身代金ならともかく、一般的にはありません。

 固定電話の場合、ナンバーディスプレイは怪しい電話や不要な電話をシャットアウトするためにとても役立ちます。すぐに電話を取らず番号を確認してからかけ直すのも一つの方法。留守なら電話に出ない訳だから相手が失礼と思うことは無いと思います。重要な相手の電話番号を書き出しておいて、それに該当する場合のみすぐに電話に出るのも次善の策と思います。

 私の場合はと言うと、電話番号非通知の場合は出ない、「0120」が頭に付くものは出ない、心当たりの無い市外局番の場合は出ないなどを原則にしています。以前はまじめに電話に出ていたので、商品相場、証券投資、生命保険、お墓、屋根の修理、外壁の塗装などの勧誘には悩まされましたね。セリフの読み方が下手だと笑いたくなります。同じところから複数回かけて来るケースもかなりありますから、事務能力も乏しい気の毒な方々が多いように思います。


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