童謡の「お猿のかごや」の歌詞には「ホイサッサ」という語句があります。
かごかきのかけ声は普通「エイホウ、エイホウ」で、エイ、ホウの二拍の繰り返し、足の運びに合っています。ところが「お猿のかごや」の曲自体は二拍子でもホイサッサはホイ、サッ、サの三拍、少々ズッコケますね。
拍子はともかく、「ホイサッサ」と言う合いの手は日本の民謡に有ったかどうか。「ホイ」も「サッサ」もありそうに思いますが、合わさった「ホイサッサ」は私が知っている数少ない民謡には登場しません。
ご存知の方も多いと思いますが、「魔笛」の冒頭で鳥刺しパパゲーノが登場して歌うアリア中に「heißa hopsassa」と言う部分があります。heißaは意味がありますが、hopsassaは意味不明のかけ声らしく、日本語訳では「ホイサッサ」となっている事があります。
因みに魔笛の初演ははるか昔の1791年、お猿のかごやの作詞年代は昭和(1938年)なので、学者風の表現を借りて言えば、ホイサッサの語源が魔笛にある可能性は否定できません。
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お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きたいと思います。
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