ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

総菜販売用のトング

2017年09月14日 20時15分01秒 | その他
 死亡者が出た惣菜によるO157感染。販売店の問題も新たに浮上していますが、保健所の見解では遠回しな表現ながら、客側にも問題があるような口ぶり。

 そこで現実を離れ、調理には全く問題が無かったと仮定します。

 その場合、お店に来る客の衛生状態はどうかと言えば、細菌レベルで見れば極めてバッチい。トイレを出て手を洗わない人も数%は居ると言われています。

 テレビドラマなどで手術室に入る前には厳重な手洗いを行ない、手洗い後に汚い物に触れるのを防止する目的で上腕を上に向けて手術室に向かう光景はよく知られています。

 そこで、惣菜販売店でも惣菜を無菌室内に置く事にします。無菌室に入る客にマニュアルに従って手を洗わせ、その後手袋を着用させ、手を上にして入室させます。

 入室した客は消毒済みのトングで惣菜を取分け、1回惣菜にふれたトングは回収して他の惣菜を取り分けるのを防止し、同時に他の客が使う事を防止する。見張りも置きます。

 こうすれば客が惣菜を取り分けてもO157による感染をかなり防止できるのではと思いますが、実際に客に衛生管理を求める事は絶対に無理。

 そもそも衛生的に調理された惣菜も、安全なのはせいぜい数時間、どんなに遅くなっても当日中に食べなければなりません。と言いつつ私もそれほど厳密には考えていないし、家で作った惣菜は数日間冷蔵庫で保存する事もしばしば。

 ミサイルが飛んで来なくても、リスクはあちこちにあります。


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