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解散

2017年09月22日 08時37分51秒 | その他
 内閣改造で支持率が回復したと言われる安倍内閣。唐突に衆議院を解散する事になりました。今選挙を行なえば勝てる、最悪でも大負けする事は無い、先延ばしすると勝てない、と考えたらしい。

 解散は内閣総理大臣の権限なので、野党やマスコミがわめくような大義名分を必要としませんが、解散すればいろいろな影響が考えられます。

 気になる野党の対応。野党第一党の民進党は、前原新代表が率いるようになって常識的な考えをするようになりましたが、離党者と不倫騒動で勢いがそがれたまま。不倫は法律に触れなくても、悪い事あるいはうらやましい事としてねたまれます。当分、党のイメージアップは難しいでしょう。

 森友学園や加計学園の追及はどうなるか。そんなに重要視すべき問題なのか。万一お友達のために総理が政治を曲げたとしても、その証拠が具体的に挙がる筈はありません。それより国民にとってもっと大切な問題を取り上げるべき。

 北朝鮮問題はわが国の安全保障上最大の問題。解散による政治の空白は避けるべきと言われます。しかし核ミサイルから日本を守る体制を充実させるために迎撃ミサイルを増やそうとか、各家庭に核シェルターを設けるべきという議論は不思議に出て来ません。と言う事は「日本死ね」を望んでいる?

 与党が最も気になるのは、小池百合子東京都知事や若狭勝衆議院議員などを中心とする動き。都民ファーストの会が国レベルに拡大すれば自民党にとっては脅威。十分な準備時間を与えてしまえば衆院選での自民党の敗北は必至。このなんとかファーストの本質は「保守」なので、私はそれでもよいと思いますが。

 解散総選挙が実施されても、出て欲しい人が出ないで出たい人が出る限り、質の良い議員はなかなか増えないもの。今後も不倫大好きとか「このハゲー」が続くような気がします。


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