支持者不在の解党、そのツケは

　民進党が今回の衆議院選挙に当たって、事実上解党することになりました。私自身は民進党支持者ではありませんが、旧民主党以来の支持者はどう思うでしょう。

　旧民主党は自民党の政治の枠組みを大幅には変えず、ただし、古い体質を排除する性格を持つ政党として、官庁街の若手にも人気が有りました。民進党になってからも期待し支持し続けた人は多い筈。

　しかるにこの度の決定では衆議院選挙に民進党からは候補者を立てず、希望の党から立候補させるとの事で、これは支持者への裏切り行為ではないかな。

　小池百合子氏は安保法制に反対する人は排除したいと言っていて、民進党の方針とは相反しますが、ジリ貧の民進党から立候補すると当選が覚束ない人達は、希望の党入りを強く求める事と予想され、どんな手を使っても落選したくないのがホンネ。話は簡単で、安保法制に賛成と言えば済みます。ここで節を曲げない人がもし居れば尊敬に値します。

　今朝、隣の選挙区の立候補予定者、名前を連呼するだけの極めて頭の悪い人ですが、毎度の事ながらビラが間違って投げ込んでありました。こう言う人は小池百合子氏のメガネに適わない事を切に希望する次第。


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粉末カレーだしの素

　醤油と言うと関東ではキッコーマンが代表格ですが、全国的には多数のメーカーがあります。関西ではヒガシマル醤油、九州ではフンドーキン醤油も有名だし、関東でも館林の正田醤油は畏れ多い辺りの御本家として知られています。

　ヒガシマル醤油は薄口醤油で有名で、兵庫県たつの市、龍野城を見学に行く途中に蔵が有ります。忠臣蔵の赤穂城明け渡しの際には龍野藩の脇坂家が出向いています。一戦交える覚悟だったとか。私の高祖母が龍野の出身と言う縁もあります。

　名産は「揖保の糸」（播州素麺）。極細なので茹で時間が２分と短いのは暑い時期には助かりますがその分高価。ついでながらヒガシマルのそうめんつゆを購入すれば本場の味が揃います。当家で使うのは伯父の学友だったとかで、日本橋の「にんべん」のつゆの素のため、東西文化が混ざっています。

　さて、ヒガシマル醤油が「うどんスープ」を販売している事は知っていましたが、テレビで「カレーうどんスープ」もあると知りました。しかもご飯にまぜればカレーおにぎりが簡単に作れるとの事。

　そんな訳で役に立たない情報。

　カレーうどんスープを作るには、粉末１袋を３００ccの水に加えて煮ると袋に印刷されていますが、ご飯との割合はいかに？

　「カレーうどんスープ」１袋には１合のご飯がほぼ適量。薄味なので、人によって塩分を若干足した方がとも思いますが、テレビではおにぎりの中心に何か具を入れていたようなので、具の味が濃ければ薄味でも良いかも知れません。かつおだしと玉ねぎ粉が配合されていてうま味もあります。


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