ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

マスクは今後も必要

2020年08月22日 19時00分18秒 | その他
マスクの隙間というか孔はウィルスのサイズにくらべて約100~1000倍と大きいので、その亊だけを見るとマスクのウィルスに対するフィルター効果は有りません。と言うのは一見正しいようで実は間違い。

ウィルスは単独で飛び回る物ではなく、主に人が咳やくしゃみなどの際に唾液などと共に飛沫として飛び出したものが、落下するまでの間、空中を漂うので、マスクを使用していれば飛沫感染は予防出来る可能性が大きいし、そもそも飛沫の発生をマスクが抑制します。むしろ後者の効果の方が大きいと言われます。

コロナ騒ぎの当初、当家には若干のガーゼマスクと、川島繃帯のハイジェニックマスク50枚入りと言う物が有りました。毎日使うとなれば足りなくなると思い、入手しようと思いましたが、既に市中からは消えていました。

その後の状況は皆様もご存知の通りで、しょうもない連中が値段をつり上げました。上記の川島繃帯のマスクの購入価格は恐らく500円前後ではなかったかと思います。つまり1枚10円程度のものだったのが、最高値でどれくらいになったのでしょう、1枚100円くらいにはなったのでしょうか。ここまで来ると自由経済の弊害と思います。

たまりかねた日本人がマスクの自作を始めたので、転売で大もうけしたい向きも多少当てが外れたらしい。日本では単身者世帯を除き電動ミシンの普及率が約7割だそうで、裁縫をする人も多いのですが、中国の都市部では裁縫をする人はまれで、中国人にとって日本人がマスクを自作する事は想定外だったらしい。

不織布マスクの購入をあきらめて見付けたのが洗えるマスク、1枚300円くらいだったので、とりあえず1週間分手配しました。取り寄せて見ると素材はポリウレタンの発泡シートのように見えます。とすると潮解性?と言うか、いずれ溶けたり切れたりする可能性が大きいと思います。とりあえず使い始めましたが、暑くなってくるとシート自体の断熱性のためにとても暑い。

そこで、暑さを考慮したとの触れ込みの物を購入しましたが、入手した物は特別な素材ではなく、単に薄い布帛で作られた物なので、マスクとしての効果も薄れ、即ち危険性は増しますが、まあいいか。

その後、不織布マスクも値崩れが激しくなり、持て余したのか投げ売りのようなものも出るし、1枚10~20円で買えるようになって来ました。

最近では暑さ対策としてマスクを顔から浮かせるためのマスクインナー(マスクフレーム、マスクブラケットなどとも言う)も出現しています。

かくも煩わしいマスク、しかし当分切らさないようにしておいた方がよさそうです。東京都の新規の感染者数を見ると、今回の山が下り坂にさしかかったかのように見えますが、麓に到着するのはグラフの形からすると10月半ばくらいにはなるだろうし、そこから先の冬場になれば、インフルエンザだかコロナだか分らない咳が周囲で聞こえる一億総疑心暗鬼の状態も考えられ、マスクの必要性は高いだろうと思います。

と言う訳で、値下がりしたマスクを若干量購入し、冬に備えることにしました。とりあえず1年分もあればと思います。近く転売禁止が解除になるとの亊なのでその前に。


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