テレビ番組で古関裕而の曲を紹介している際に気になった点が有ります。
「若鷲の歌」(予科練の歌)や「露営の歌」が短調で作られているのは、作曲家古関裕而の戦争についての思い、即ち悲しみへの共感が込められていると言うようなニュアンスが感じられました。
今ならこのような反戦的、厭戦的解釈もあり得ます。しかしそれは後付けであって、当時、そのような考えが紛れ込む余地が有ったでしょうか。
それに短調が悲しいと言うのは音楽的な理解としては単純過ぎます。短調は悲しみを表現する以外に、力強さの表現にも適しているので、このケースで短調が選ばれたのは悲しみを込めるため、と言う説明はむしろ誤りと思います。
皆さんが短調について教わる際に、時には力強さを表現すると言う説明は無かったでしょうか。
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コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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