ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

とっておきの偏見

2016年05月16日 15時06分51秒 | その他
 干支、血液型、はては出身県によってその人の性格や行動を判断しようと言う俗説が有ります。他にも挙げようとすればキリがありません。100%信じている人はオツムがどうかしているとしても、当てはまる場合もあると思う人は多い筈で、私が唱える説も決して確度は悪くありません。

 私は採用業務に従事して多数の大学生と接する機会がありました。従って、各大学に関連する知識もそれなりにあり、それらから得た印象をご披露。

 それは国立大学卒と私立大学卒では意識の違いがあり、行動に影響を与えている可能性があると言う事、なお、国立は国立大学卒の略、私立は私立大学卒の略と思って下さい。

 就職先(会社)への帰属意識は国立<私立ではないかと思います。例えば会社から給料を貰う一方、秘かに資格を取って飛び出してしまう人は国立に多いと思います。実際に私が在職中に見聞きした例で私立の例もありましたが、国立の方が明らかに多かったように記憶しています。会社在籍中に弁護士事務所で研修を受け、裁判官になった人も。

 権利意識、悪く言えば特権意識は圧倒的に国立>私立。少々脇道にそれますが、関西の雄と目される旧帝大の特権意識は相当なもの。ある国立大学の教授の名刺にその旧帝大の大学名が入った○○大学○学博士と印刷してあったのを見た事がありました。私はどこの大学で博士号を貰っても同じと思っていたので意味が理解できず、その教授のご機嫌を損ねた可能性もあります。

 その旧帝大の学生を入社試験で不合格にしたら、社内のOBからなぜうちの大学の学生を不合格にするのか、一度不合格にすると応募者が途絶えて将来にわたり会社の損失をまねくと猛然と抗議された事がありました。私は大学名で採用するほどのマヌケではないので、何のための抗議だったのか今だに分かりません。

 やはり特権意識の例で、就職先でよい待遇を受けたがる事や様々な利益供与を受けたがるのも国立>私立。つまり、自分はこれだけ頑張ってここまで来たので、頑張っていない人達よりもよい思いが出来て当たり前と思っているらしい。自分への勝手なご褒美を望む人は以前から居て今後も続きそう。公用車の私的使用や政治資金での家族旅行くらいで大げさに騒ぎ立てる「週刊○春」は国立への理解が無い?。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無能で私的か公的か区別できないらしい

2016年05月14日 07時01分54秒 | その他
 一部に私的な支出が混じっていた事を認めたと報道されています。家族で使った部屋で会議をしたと言うのはいかにも苦しい言い逃れで、笑ってしまいます。ともあれ、家族を帯同したのは公私混同。反感を得る度合いは違いますが、出張に愛人を連れて行ったのと大差ありません。

 問題になった個々の支出については、支払う際に誰かが会計をした筈で、その人がその場の支出が私的なのか公的なのかが仮に分からなかったと言うなら、ノーミソに欠陥があります。また公的支出として扱うよう指示されていたのであれば、指示が悪質なのであり、単なる収支報告書の訂正で済む問題でありません。物を盗んでおいて返せばよいと言うのと同じ。

 支出は政治資金から支払われました。なるほど政治資金とはそう言うものでしたか。それならば政治資金はすべて政治家が自力で集めるべきで、税金の投入はやめましょう。よく物好きな人達が全国一斉につまらない訴訟を起こす事がありますけれど、こう言う問題の方がウケを狙えるのでは。

 正義の味方を標榜する週刊文春のスパイ能力の高さには今更ながら感心します。もう一つくらい問題をえぐり出して退任に追い込めたら大したもの。脇が甘いから何か必ずあります。



《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭部管その後

2016年05月12日 07時33分23秒 | フルート
 新しい頭部管をレッスンに持参し先生にお見せしました。高音のFis、Gisはかなり改善され、音量も増したと概ねご好評を頂きました。ただし良いことづくめではなく、中音域が弱目なので、工夫が必要とのご指摘もありました。

 他に自分で気付いた点としては、息を弱めたり、吹く角度が多少ずれても許容範囲が広いと言う点。許容範囲が比較的狭い楽器もありますので、これは助かります。ロングトーンが秒数的に伸びると言う事はありませんが、幾分楽に吹けるようになりました。

 今回入手した頭部管のお値段は銀製にしては少々高めの感じで、楽器で言えばムラマツのGXくらい、つまり管体銀のフルートが買えるほど。高音のFis、Gisにお悩みで、なおかつ楽器を買い替えようとお考えの方なら、このように頭部管の変更と言う方法もあり得ます。

 吹き手や現在のフルートとの相性もありそうで、既に書いたようにゴールウェイモデルは私には合わなかったことからも言えそう。そりゃあ腕が違い過ぎます。初心者の私が選んだ頭部管が他の人にも同じような効果をもたらすかどうかだって分かりません。

 でも、比較した範囲の頭部管は高音部を吹いた感じがすべて違うので、吹き手に合ったものが見つかる可能性はあると思います。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

周辺国は日本のよき先生

2016年05月10日 07時19分07秒 | その他
 少し前に訪中した自民党の高村副総裁と中国の元外相唐家セン氏との会談で、唐氏は中国の海洋進出に関し、「完全に正当かつ合法な活動で、避難される余地はない。」と発言したと伝えられています。

 中国政府が以前から発言している事で格別目新しい点はありません。毎度の事ながらこういう発言を聞くと、中国政府は傲岸不遜で厚顔無恥としか思えません。

 一昔前の日本人は、孔子や孟子の思想、漢詩などを通じて中国風の考え方に共感し、そのスケールの大きさに憧れていました。しかし、今思えば先人達は大きな間違いをしていたかも知れません。

 いささか八つ当たり的な発言をすると、学校で漢文を教えると中国を実際よりも良いイメージでとらえる生徒が増える事が懸念されます。極論すれば漢文は教えないか、教えるなら日本人が作った漢詩などに限った方が良いのではないかとつい思います。

 孔子や孟子は人の道を説いているので、中国人はモラルが高いと錯覚する人も居ます。実際には過去現在を通じて、本家の中国では孔子や孟子の思想は大半の人は知らないようだし、このような思想が生まれたのも、実はあまりにもモラルが低かったせいとも聞きます。

 このような中国にも見習うべき点が一つあります。それは己の利益のみを考える事で、そのためには詭弁、捏造、論理のすり替え、その他のあらゆるテクニックを駆使し、かつ聴く耳を持たないことが肝要。外交交渉で遠慮する必要など全くありません。なお、他の点では決して中国を見習ってはいけません。
 
 ロシアの方が西欧的でまだマシと思う方も居るかも知れません。でもロシアでは物を盗んでおいて相手にバレたら、返還の交渉に応じてもよいと考えるのだそうで、つまりは泥棒が交渉をするのが普通らしい。北方四島を思い浮かべれば頷けますね。ロシア以外に韓国や北朝鮮もあり、日本は地理的に見てよい先生に囲まれ恵まれています。

 こう言う状況下でも日本では相変わらず戦争法反対の声があります。戦争に反対する事自体には私も異論はありません。けれども日本国籍を持つ人なら無法者をのさばらせるのに手を貸す事にならないよう、発言・行動には責任を持って頂きたいもの。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北方領土問題を解決するには

2016年05月08日 08時23分31秒 | その他
 こういう主旨で検索すると、日本は北方領土をあきらめればよいと言うようなトンデモナイ意見も出て来ます。それでは国を売るようなもの。戦争法反対の方々は求められれば何でも与えてしまうのか。

 なにしろ盗んでおいて平気な顔で返還交渉の場に出てくるような相手なので、一筋縄では行きません。また経済交流をエサにと言う考えは誰しも思い付きますけれど、先方が好意のシルシとして受け取るだけで、一方的な持ち出しになってしまい、日本は得ることころがない危険性もあります。先に言い出すのはいかがなものか。

 ところでロシアは歴史的に有数の海軍国で極東にも海軍を配備しています。操艦はうまいと言われますけれど、近年の傾向として中国に比べて増強のスピードが鈍っており、今では中国海軍の方が質・量の点で上回る可能性もあります。

 そこで、日米安保との兼ね合いはうまく調整するとして、日露の海軍どうしが手を結んで中国に対抗するのはどうか。北方四島や北海道に軍港を設けて共同使用すれば中国海軍も手を出しにくくなるし、ロシアも極東における海上交通の出口がより安全になります。

 それで北方領土全体はどうするかと言えば、領有権は棚上げし、共同管理の体裁を取った上で、二島ずつを各々が責任を持って統治すると言うのはどうか。四島返還は泥棒の論理からしてあり得ません。こうすれば先方は手放したことにはならないので顔が立ち、当方は四島が共同管理になりますから、名目上は現状よりはマシになる上、二島は日本流のやり方で使えます。

 経済協力はその後の問題とすべき。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、ご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする