ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

寿司は寿司

2017年09月13日 09時22分02秒 | その他
 大手回転寿司チェーンがシャリ抜きの寿司を提供開始。これでは寿司とは言えません。そう言えば巷に糖質オフと言う誤った考えが流行っているとか。

 握り寿司のシャリは米と合わせ酢から出来ていて、関東なら合わせ酢は原則として塩と酢、関西なら更に砂糖が加わります。ネタの大半は魚介の刺身。

 ネタがデカい場合はともかく、握り寿司の大部分はシャリ、その上に僅かな重量の魚介が載っています。大量に食べれば糖質過剰は必至。そもそもシャリとネタのみで成り立つ寿司は栄養的には偏ったもの。

 一人前の寿司のシャリの量は1合と言われます。最近米の消費が減っていて、私も1食に食べるのは1合の半分。まれに回転寿司で食べても5~6皿、つまり10~12貫なので、ほぼ米1合。10皿以上食べる人も居ますが・・・。

 私でも寿司を食べる際には普段の食事の2倍の米を食べますが、回転寿司では他の食品を食べないのでそれほど「暴食」にはなりません。寿司は油脂を使って調理する事が無く、ネタの重量は僅か。過剰に摂取しない限り、大したカロリーにはならない筈。

 海の向こうの米国では寿司はヘルシーと言われているように聞きます。肉をポンド単位で食べる米国流の食事にくらべれば、寿司は薄切り肉の破片を載せているようなもので、彼の国の基準ではとてもヘルシーと言えるのでしょう。

 この回転寿司チェーンの試み、食べる側の量的な問題に目をつむっていて、賛否両論なのではと思います。


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判明したフルーティスト名

2017年09月09日 21時35分03秒 | フルート
 6月4日に投稿したバディネリーに関する続編。

 持っている古い17cmのレコード。収録されているのはギュンター・ケール指揮のマインツェル室内管弦楽団の演奏によるバッハの管弦楽組曲第2番。飾り気の無い演奏で気に入っていましたが、フルーティストが不明でした。

 最近検索したところ、フルーティストはクラウス・ポーラス(Klaus Pohlers)と言う人だった事が分かりました。それ以上の情報が無いのでオケの一員であったものと想像します。

 楽団名は、ドイツ語のホームページによればMainzer Kammerorchesterで、グーテンベルクゆかりのマインツが本拠地。日本語ではマインツ室内管弦楽団と呼ぶらしい。ヴァイオリニストで指揮者のギュンター・ケールは1989年没。1955年創設のこの楽団は今も存続しています。


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誰が日本の植民地を捏造する

2017年09月08日 14時13分11秒 | その他
 こう言う下らない話は書く価値も有りませんが。

 TBSのお昼の番組の中で、1910年から1945年の間、朝鮮半島は日本の植民地であったとの説明がありました。どのような意図で言っているのか。

 北朝鮮に関する解説の中で出て来たもので、北朝鮮や韓国の立場でなら、そのような表現も有り得ますが、日本側から見た場合には正しくは併合であって、植民地化ではありません。(TBSって本当は韓国KBSの兄弟会社?)

 植民地化と言うと、軍事的な優位性を利用して無理矢理自国の領土とし、平等とは言えない統治をする事を指しますが、実際には日韓併合条約に基づく正当なもので、勿論日本が優位で、先方が被害者意識を抱く事は否めませんが、会社どうしで言えば対等合併。

 日韓併合時の大韓帝国では、韓流時代劇におけるように特権階級の両班(やんばん)が幅を利かせ、国家としての機能を失っていたのを、日本が統治システムを改めさせるなどその後の近代化に貢献しており、またソウルには旧帝大(現ソウル大学校)を置くなどして平等化を目指した筈。因みに大韓帝国の皇帝は日本の皇族(李王家)となりました。勿論、すべて良かった訳ではなく、創氏改名など評判の悪かった事もあるのは事実です。

 元に戻りますが、日本のテレビ局が、まるで日本が悪い事をしたかのような印象を与える「植民地化」を公言するのはいかがなものかと思います。彼の国を喜ばせる事にもなるし、日本の子供に対しては民進党議員の不倫報道以上に悪い影響が有ります。日本は過去に間違った事をしたから北朝鮮や韓国に遠慮しなければならない、なんてことはありません。


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中ロが北から欲しいもの

2017年09月07日 18時50分02秒 | その他
 危ないおもちゃをチラつかせて拗ねる北朝鮮に対し、国際社会が一致して更なる経済制裁を望んでいるかと言えば、少なくとも中国とロシアは違うらしい。なかなか日本が考えるような理想の状態には到達しません。

 中国に関してよく言われるのは、仮に北朝鮮が韓国に呑み込まれてしまうと、親米韓国と中国が直接国境を接する事になり望ましくないと言うもの。つまり北朝鮮は自由圏との間の干渉的役割を果たすものなので、決して快く思っていないにせよ、このままの状態で永久に存続して欲しいのが本音。昔から中国の属国である北朝鮮の国民が飢えようと死のうと構わないと思って居るのは確か。

 さてロシア。これ以上の制裁には反対だし、秘かに北朝鮮向けに必需品や石油を供給しているとも言われます。過去には金日成と旧ソ連との関係が親密だった事も有りますが、それは大昔の事。お互いそんなに義理堅いとも思えません。しからば、なぜロシアは北朝鮮に好意があるようなそぶりを見せるのか。

 ロシアは帝政時代から朝鮮半島はとても欲しいもの。半島情勢の変化に乗じてあわよくば北朝鮮を掠め取ろうと言う意思は不変。中国と同様、北朝鮮の国民を食わせる積りは無いが、北朝鮮の港は欲しい。また北朝鮮にロシア軍を進駐させれば中国への睨みを効かせることも出来ます。

 こうして見ると、北朝鮮国民にとって最も良いのは、米国に占領される事かも知れません。大東亜戦争終結後の日本の食糧事情は米国によって好転しましたし、今では指導者の悪口を言っても消される事の無い民主国家。北朝鮮指導者は実は親米と言う説もありますが、米国の援助を受けるためのハードルはとても高い。民主化は当然で、現指導者は放り出され、チャウシェスク大統領夫妻のような末路をたどる可能性があります。


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頭部管変更の最終報告

2017年09月03日 07時52分57秒 | フルート
 昨年から今年にかけて、メインとサブの楽器の頭部管を変更しました。

 メインの楽器の買い替えはしない積りでしたが、レッスンが進むと登場する高音、特にFisとGisの安定性や弱音に問題が有り、先生の再三の懇切なアドバイスにもかかわらず、足踏み状態が続いていました。吹き手が原因とは思いますが。

 楽器店に問い合わせましたら、頭部管変更により高音が改善されたと聞いた事がありますとの事。藁をもつかむ思いで早速出向いて試奏して見ると、Fisが吹きやすいもの、Gisが吹きやすいもの、FisもGisも吹きやすいものなど、いろいろな頭部管が有りました。

 結果として音量も向上しましたが、普通なら頭部管を選ぶ際には音量を優先するのではと思います。

 サブの楽器に関しては最近のブログに書いた通りで、メインの楽器の頭部管変更でかなり差が開いてしまい、少々可哀そうな状態になっていました。そんな折に金メッキの効果を知ったため、新たな頭部管の注文に踏み切りました。比較的安価で性能の良い頭部管が得られると踏んだためです。

 結果は予想外のやわらかい音質が得られ、吹きやすい利点もいろいろ見つかり、なんとメインの楽器との優劣が縮まる結果になりました。元の楽器と頭部管の合計金額で比較すると約4倍の違いがあるため、私としては少々複雑なものがあります。

 この二本の楽器の例では頭部管を変更した効果がかなりありました。手持ちのフルートや新たに購入する頭部管にもよりますが、フルートを買い替えるよりは低コストで済む場合が多いと思います。

 新しい頭部管を購入すると、元々の主管と足部管が先に古くなって支障があるのではないかと危惧する方が居らっしゃると思いますが、私のサンキョウエチュードの主管と足部管は20年経過していても問題はありません。少なくともそれより上のグレードのフルートなら、あまり問題ないのではないかと想像します。


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