日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

歌と大衆

2011年07月21日 | Weblog
歌と大衆

大衆は歌に何を求めているか

1,懐かしさをかみしめたい
2,想い出に浸る
3,癒し
4,明日への活力

ノスタルジャ 団塊の世代はこのように考えているのではないだろうか
なじみのある曲70%新曲30%と言うところだろう。
新曲はなじみのある曲に似たような楽式で、メロデイとリズムは今風のものがよい
地元密着 ーなにか関連がある ーひっかっかるもの(関連付けられるもの)がある
地元 とは
1土地 2人 3,もの 4,環境 などがあげられる

近頃テレビ番組で音楽番組は少なくなった。NHKの歌謡コンサートやNHKののど自慢などを見ていると観客の年代層が判る。中年以降の人達が多い。

思うに今はやりのポップスは歌以外の要素が強く、歌う歌というよりは見る歌と僕の目には映る。つまり歌としては僕は受け入れていないのだ。
このような歌状況ならば、いずれこのままの姿では生き残れないか先細りになり悪くすると消滅するかも。
リズムに重点をいたものは、若い人達に受け入れられるが、中年以降になるとそのリズムに乗れないので、歌わなくなる。やはりメロデイ中心の歌が今後も重視されていくだろう。

色々思うところがあるが、結局は老若男女誰でも歌えるような歌を作るほかはないと言うことに帰する。これが優しいようで難しい。しかし僕は誰でも歌える大衆歌を最後の最後まで追い求めて作りたい。それが僕の人生であり、作曲の目標であるから。