日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

愚痴

2011年07月26日 | Weblog
愚痴

思うようにならない人生。夢も希望も見いだせない人生。
死んだ方がましじゃないかと時々思う人がいる 。僕もそんな思いが頭をかすめるときがある。

死んだ方がましだというのは、死の世界にはいった方がと言う意味だったら、
死後の世界を知っていなくてはならぬ。

死後の世界がどんなにか平安に満ち、少なくとも現世よりも安楽が保証されるのなら良い。
しかし死後の世界は、生きている限り味わうことが出来ないから、中味は判らない。
極楽が待ち受けているのか。地獄が大きな口を開いて待ち受け、地獄の火が燃えさかっているのか判らない。両方あるとすれば、そのどちらに自分が行くのか判らない。

そんな訳の分からんことを口にすること自体がおかしい話だが、人は苦しくなると、頭の中に「死んだ方がまし」と言うフレーズ思い浮かべる。
そうおもうのは自由であるが、本来、軽々しく死んだ方がましだなんていうセリフは言わない方が良い。
こういう種類の愚痴が出るとき、こういう理屈で、この種の思いに、歯止めをかけている。