懲りない面々 順位: 8,805位 / 1,669,630ブログ中
電力会社はこぞって原発再開を叫んでいる。
僕は不思議に思うのだが、これほどの災害をもたらした事故を何と軽々しく考えているのか。あきれる。
今電力会社がすべき事は、原子力のような取り返しの付かない危険なものを、どうして安全なものに置き換えていくか、前向き(それは企業存続の最低条件)に考えて原発依存から脱却するか。重視すべきはその一点ではないのか。
経団連の主張も原発依存の考えだが、一体国家を失って経済界が存立するのか。今経済界が求めることは、多少の犠牲を払っても、次世代エネルギーの早急な開発ではないのか。
現段階では人間のコントロールの効かない原子力に頼るという発想が国家を駄目にする事ぐらい分かりそうなものである。
国が発送電を電力会社から分離して この部分を公的管理にするというのは、現実的で不足電力を少しでも減らす努力の一環として評価したい。こういう言う発想が経済界から出てこなくては、日本経済のトップリーダーとしての資格はない。ただ目先の事ばかりに振り回されている、そこらそんじょの、おっさんと変わりない。それがリーダーといえるのか。
今回の事故で現場で指揮を執った東電福島事業所の所長は死を覚悟したときもあったと告白した。また救助に入った当時の状況を語る宮島さん=福岡市博多区で、
東日本大震災で、東京電力福島第1原発事故の対応を指揮した陸上自衛隊中央即応集団の宮島俊信・前司令官(58)が、毎日新聞の単独インタビューに応じた時の実話だ。
深刻さを増す原発、見えない放射線の恐怖の中で、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100~200キロに広げるシミュレーションを重ねた。
状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」と緊迫した状況を明かした。
原発に関してはこのような危機感が不可欠だ。
僕はこういう認識が日本のトップリーダーの間で共有されることを望む。
何事も国家の安全が最大限に確保されての話で、それがおぼつかない段階で企業活動のために原子力発電を再開を促すなんて、国民の安全をないがしろにした無責任きわまりない話である。
電力会社はこぞって原発再開を叫んでいる。
僕は不思議に思うのだが、これほどの災害をもたらした事故を何と軽々しく考えているのか。あきれる。
今電力会社がすべき事は、原子力のような取り返しの付かない危険なものを、どうして安全なものに置き換えていくか、前向き(それは企業存続の最低条件)に考えて原発依存から脱却するか。重視すべきはその一点ではないのか。
経団連の主張も原発依存の考えだが、一体国家を失って経済界が存立するのか。今経済界が求めることは、多少の犠牲を払っても、次世代エネルギーの早急な開発ではないのか。
現段階では人間のコントロールの効かない原子力に頼るという発想が国家を駄目にする事ぐらい分かりそうなものである。
国が発送電を電力会社から分離して この部分を公的管理にするというのは、現実的で不足電力を少しでも減らす努力の一環として評価したい。こういう言う発想が経済界から出てこなくては、日本経済のトップリーダーとしての資格はない。ただ目先の事ばかりに振り回されている、そこらそんじょの、おっさんと変わりない。それがリーダーといえるのか。
今回の事故で現場で指揮を執った東電福島事業所の所長は死を覚悟したときもあったと告白した。また救助に入った当時の状況を語る宮島さん=福岡市博多区で、
東日本大震災で、東京電力福島第1原発事故の対応を指揮した陸上自衛隊中央即応集団の宮島俊信・前司令官(58)が、毎日新聞の単独インタビューに応じた時の実話だ。
深刻さを増す原発、見えない放射線の恐怖の中で、「最悪の事態を想定し、避難区域を原発から100~200キロに広げるシミュレーションを重ねた。
状況によっては関東も汚染されるので、日本は終わりかと考えたこともあった」と緊迫した状況を明かした。
原発に関してはこのような危機感が不可欠だ。
僕はこういう認識が日本のトップリーダーの間で共有されることを望む。
何事も国家の安全が最大限に確保されての話で、それがおぼつかない段階で企業活動のために原子力発電を再開を促すなんて、国民の安全をないがしろにした無責任きわまりない話である。