日々雑感

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原発教育

2012年01月26日 | Weblog
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福島事故後も原子・エネルギー教育支援事業交付金が文科省から交付されているが、県民感情や保護者の理解を得られないとして、受け取り辞退の自治体が出ているという。
交付金は3割以上を原子力関連に使うことを条件にしているらしいが、原子力発電量は1割程度に落ちている。

放射線の正しい知識を普及し風評被害を払拭する必要があると文科省は言うが、今原子力エネルギー教育が必要としているのは、原発事故以前に教育した誤りを訂正する教育ではないのか。
原発の危険性を教えるならともかくも、3,1億円もの金を交付する必要があるのか。
放射線の正しい知識を普及し、、とあるが天然から受ける放射線量以外は人間に対して、何らかの悪影響を及ぼすというのが、一般常識になっている。

風評被害払拭とあるが、無知から風評被害が起こると言うより、これは感情によって引き起こされるから、教育では及ばないところがある。
今回のがれきの処理や受け入れにあらわれた人間の心理は金を使って教育出来るようなものではない。
原子力・エネルギー教育支援事業交付金のあり方は再考すべきである。
僕は廃止でうかせたお金を、有効な方面に使うことを望む。本音を言えば
1000兆円の借金をしいる身で、こんな余裕がよくもあるものだとあきれてる。前例にこだわるバカな役人が多すぎる。時代の移り変わりが全然理解できていない。こんな事に金を使われてたまるか。