日々雑感

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アウトローの扱い

2012年01月25日 | Weblog
アウトローの扱い 12/01/24 順位: 6,489位 / 1,676,823ブログ中

山口組の田岡会長の発言だと記憶しているが、
いつの時代でもどこでも社会からドロップアウトする人間が居るものだ。
それを誰が受け入れるのか。おそらくわれわれの組織しかないだろう。我々が手を引いたら、いったい誰が彼らを受け入れるのか。

考えさせられる問題提起である。

一般社会ではドロップアウトした人間を受け入れるどころか、排除することに熱心だ。
だから、ドロップアウト人間の問題は、「彼らが悪い」と切って捨てるか、社会で教育すればよいとか、取り締まりを強化し、厳罰でのぞめば良いという理屈をいう。

しかしそれらの理屈は現実的であろうか。ほとんど実効性はないだろう。
やはり、その規則を守る組織や団体に受け入れてもらって、教育するという方法しかないのではなかろうか。

今の暴力団に清水次郎長のような役割を果たしてもらえるならば、それもアリかなと思うけれども、具体的な扱いとしては、自衛隊の中に特殊教育隊を組織し、その中で、心身を鍛え直す。あるいは、警察組織の中にアウトロー専門の特殊教育部署を作るのもいいかもしれない。

いずれにせよ、アウトローをそのまま社会に放つことは、百害がある。
自己統制力や自浄能力ない人間だから、かなり強制的な力を加えて教育訓練して社会に戻すというのが現実策ではあるまいが。
今の少年院矯教育は収容者の3,4割りが舞い戻りでは、効率的なシステムや体制が取れていないように思う。

この際虞犯少年や犯罪少年の根性鍛え直すと言うことを第一目標に掲げて、やくざ組織の鉄壁の規則援用した様な規則の中で、手荒な管理教育プログラムを施して根性を焼き直すのも方法だ。社会全体が緩んでいるからアウトロー達に甘い風潮だが、社会の秩序を保ち、市民の安全を確保するためには、避けて通れない事だと思う。