日々雑感

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大阪都構想批判について

2012年01月06日 | Weblog
大阪都構想批判について 1/6

橋本氏が大阪都構想をぶち上げたときに、中味が判らないから反対とか
批判側にまわった論客がいた。

都構想については細部まで詰め切れる時間的余裕も無かったし、アウトラインさえできあがっていれば、その細部を詰めることは、大枠を作ってからのちに、詰めていけばいいと僕は考えるので、何をいちゃもんを付けているんだという感じがした。

大枠さえ決めれば、今回の大阪都構想は府と市を統合して無駄を省くだけでも前進だ。と考えないのか。?それとも2重行政を続けて無駄使いをしろと言いたいのか。

中味が判らないから反対とかコメントできないというのは、知識や知恵の貧困に起因する。それはお粗末なことだ。彼らは物事を前進させる気が無いから、現状維持を叫び反対するのだ。

マスコミの薄っぺらなコメントには吐き気を催す。批評するなら物事を理解して、足りない部分は想像を働かせて意見をのべたり、コメントしたりするべきでは無いのか。都構想をとやかく言う前に、東京都という前例があるでは無いか。なぜそれを勉強しないのだ。?これ以外に現状維持で大阪を再開発できると思うのか。そう思うのなら、対案を出して再開発、あるいは再生の議論をやるべきでは無いのか。提案すべきじゃないのか。
大阪府の教育委員は、対案を求められて、対案を出せば都構想を認めたことになるから、と主張してついに対案は出さずじまいだった。あきれるほどおつむが悪いし幼稚だ。こんな連中が教育委員のせきにすわっていること自体が間違っている。

それとよく似た論法だ。
論客と言われる人の中に、庶民感覚(これこそが現実である) を少しも鑑みること無く、ただグウにも付かない理屈をこねるが、知識はあっても知恵の無いバカ学者がいる。もう少し自分の立ち位置を考えて謙虚に成り、発言したらどうだ。そこまで知恵が回らないというなら、不明を羞じてマスコミに登場しないことだ。