コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-600 第六章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る リスキリング・ミニ講座

2023-06-16 13:15:28 | 【経営・専門業】 あたりまえ経営のすすめ<思考法編>

  【ロジカル・シンキングがよく身につく】 6-7-600 第六章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る リスキリング・ミニ講座

「筋の通った人生を送るためのリスキリング」

 この度、日本人の多くが不得意としている論理思考力体得のための書籍「ロジカル・シンキングがよくわかる本」を、新規書籍に匹敵するくらい大幅改訂をして上梓することになりました。

 ロジカル・シンキングを身に付けて、筋の通った思考をし、説得力ある表現力を身に付け、一歩上の人生を歩んでいただくことを祈念して、本書のご紹介をして参ります。

 

 

■7-3 第六章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 「ロジカル・シンキング」というと難しく感じるかもしれませんが、ビジネスパーソンの皆さんは、すでに何らかのかたちでロジカル・シンキングを使っているはずです。それを更に深めて行くには、自己流では限界があります。

■7-600 第六章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 前章では、「ニーズ把握」という観点に絞ってコミュニケーション力向上にロジカル・シンキングをどの様に使ったらよいのかについてお話しました。
 問題の解決案や新規の提案など、ロジカル・シンキングで策定したものを相手に理解してもらうには、こちらからの働きかけが必要です。コミュニケーションにも論理性がありますと、理解や納得を得やすくなります。パワーポイントを用いたプレゼンテーションやネゴシエーションが重要になってきました。
 ロジカル・シンキングの手法でプレゼンテーションを行うことを、「ロジカル・プレゼンテーション」といいます。同様に、ロジカル・シンキングの手法でネゴーシエイションを上手に行うスキルを「ロジカル・ネゴーシエイション」といいます。

 第6章では、「ロジカル・コミュニケーションで理解を得る」と題して、コミュニケーションにロジカル・シンキングをどの様に行かしたら良いのか、コミュニケーション力向上に、ロジカル・シンキングをどの様に行かしたら良いのかについて記述しています。
 1節では、「プレゼンテーションで相手の理解を得る基本」と題して、ロジカル・プレゼンテーションについてお話しています。ロジカル・プレゼンテーションだけでも一冊の書籍が必要なほど、ロジカル・プレゼンテーションは奥が深いです。その一端を体験していただき、本格的にロジカル・プレゼンテーションに取り組んでいただきたいと思います。
 2節では、ロジカル・ネゴーシエイションについて、ロジカル・シンキングによる論理的折衝で、相手をねじ伏せる「説得」ではなく、両者ウィン・ウィンの関係に到達して、「納得」に結び付けるにはどうしたら良いのかについてご紹介しています。
 3節では、さらに高度なロジカル・ネゴシエーションができるようになるための実践的のスキルを身に付け、応用利用できるようにするにはどうしたら良いのかについてお話しています。

■自己変革体験をベースにしたロジカル・シンキング書

 ビジネスに役立つ論理的思考法「ロジカル・シンキング」が図解でよくわかる入門書です。2006年に本書初版を出版してから3回の大きな改訂を含む改訂を繰り返してきたロングセラー・ビジネス書の紹介です。

 これまでは、本書出版の経緯と、類似他書外床が異なるかについてお話してきました。
 ここからは「論理思考の必要性が高まっている」についてお話してまいります。

■ 本書執筆の契機

 筆者は、必ずしも論理思考力を駆使して、商社マン10年、経営コンサルタント約半世紀を過ごしてきたわけではありません。むしろ、論理思考の必要性を痛感してきました。

 そのために、業務を通して必死に論理思考力を身に付ける努力をしました。努力をしたといいますよりは、努力をせざるを得なかったのです。
 その過程で、ロジカル・シンキングやクリティカル・シンキングが、論理思考を業務に活かせることを発見しただけではなく、ロジカル・シンキングそのものが論理思考力を身に付けるための強化ツールであることも発見しました。

■ 他書とどこが異なるか

 論理思考に関する書籍はコーナーがひとつできるほど、いろいろな書籍が出ています。ロジカル・シンキングは、その中でも比重が非常に高く、従って既刊書の数も他の分類よりも多くなっています。

  はじめに

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/692dfe619907f019f9a684c1add0698f

 本書は、大きく、次の5つの点で他書と異なっているといえます。

 ①論理思考を不得意としている者が執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/a2aa5c16f1b08723ddf21c8a752259fe


 ②講演・執筆実績から内容が進化し続けている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/acb4602f301f23a95cbbe7e6ded381d0

 ③筆者自身の思考力養成体験から執筆している

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/5050541b16a5cae084f732d87fc44b5e

 ④ハウツー本+トレーニングブックという性格を持っている

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dc36796bde9414e31b8fc27090b6fb57

 ロジカル・シンキングだけではなくコミュニケーション力も重視

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/e6d3d4bb4f9f347885f339deef1111bc

■ 本書の内容

 本書の目次は、下記のようになっています。
  第1章 ロジカル・シンキングの基本と本質
  第2章 ロジカル・シンキングの思考手法
  第3章 ロジカル・シンキングで活用する便利なツール
  第4章 ちょっと高度なツールでロジカル・シンキングに挑戦
  第5章 ロジカル・シンキングによるニーズ把握
  第6章 ロジカル・コミュニケーションで理解を得る

 本書第1章から2章までは、論理思考力を高めるために、ロジカル・シンキングに不可欠な基本的知識を応用力として活かすには、なにが基本で、どの様な思考手法を「体得」したら良いのかという観点を重視しました。

 第3章では、ロジカル・シンキングを行う場合に必要なツールについて、どのようなツールがあり、それをどのように使ったらより効果を上げられるのか、利用面からの分類と特質を詳説しています。

 第4章以降は、ロジカル・シンキングを実務にどの様に活かすか、とりわけコミュニケーションを効果的に進めるには、ロジカル・シンキングを通した論理思考をいかに活かすかという視点で改訂しました。

 本書は、単なる読み物として、あるいは参考書としてのロジカル・シンキングではなく、実務に使いながら、論理思考力を高められるように、「思考しながら体得する」をキーワードにして追補し、改訂しました。

■ 詳細情報・ご注文

 書店でご注文して下さると幸いです。

 アマゾンでも購入できますので、こちらからのご注文でも結構です。

  図解入門ビジネス 最新ロジカル・シンキングがよくわかる本 | 今井信行 |本 | 通販 | Amazon

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 レンタルバイクのマイクロツーリズムをアピール 1414

2023-06-16 08:26:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】 レンタルバイクのマイクロツーリズムをアピール 1414

 経営コンサルタントを半世紀にわたってやってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■ レンタルバイクのマイクロツーリズムをアピール 1414

 株式会社Full Throttle(フルスロットル、香川県観音寺市)は二輪車の販売・整備や四輪車の車検整備を行う従業員4人の企業だ。2014年に友枝正千(まさち)氏が先代社長で実父の茂弘氏から事業承継した。

 同社の近隣には、潮だまりの水面が鏡状になり、ボリビアのウユニ塩湖のような写真が撮れる三豊市の「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」や、山頂に位置する本宮から瀬戸内海が一望できる高屋神社の「天空の鳥居」など近年インスタグラムなどで話題を集める絶景の場所がある。県内外から観光客が急増していたが、空港や鉄道の最寄り駅から目的地への便が悪いのが難点だった。

 そこで友枝社長は3年前から観光客向けレンタルバイク事業に着手。排気量50ccの原動機付き自転車を中心に10台弱のバイクを高松空港や高松丸亀町商店街などに配備、ヘルメットや保険付きでレンタル料金は1時間500円から、別料金で県内の乗り捨てやバイクデリバリーも可能にした。

 レンタルバイク事業は毎月平均20万円の売り上げを計上し、順調な出足をみせていたが、2020年4月の新型コロナ感染症による緊急事態宣言の発令にともなう移動自粛で国外はもとより県外からの観光客が激減。レンタルバイクの顧客が地域内で回遊することによる地域住民への感染不安もあり、積極的なPRも控えなければならない状況になってしまった。
 友枝社長は思い切ってレンタルバイクのターゲットを県内客に変更した。かつて通勤や通学、さらには余暇時間にもツーリングなどでバイクを利用したことがある40~50歳代の県内のリターンライダーに、地元や近隣での宿泊観光、日帰り観光などのマイクロツーリズムをアピールしようという作戦だ。コロナ禍の巣ごもりで溜まったストレスを発散するためのアウトドア需要もあるだろうと判断した。

 国の持続化給付金などを使って、排気量650cc、900cc級の大型二輪の新型モデルをレンタル車両に投入、レンタル台数を約20台に拡充した。2020年10月から11月に実施された国の「Go Toトラベル」キャンペーンで回復した観光需要もあり、「リターンライダー」中心のレンタルバイク事業は2020年8月から2021年2月までに約180万円の売上を計上。新規で二輪車購入を検討する客が練習用にレンタルを利用するなど将来の見込み顧客も発生した。

 二輪車販売は、若年齢層の二輪車離れやメーカーの販売網見直しなどで売り上げが減少している。友枝社長は今後もレンタルバイク事業を拡大。地域内の電車やバス会社、観光協会・主要観光地などとの連携を強化して体制の整備を図り、コロナ収束後に備えるつもりだ。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 
■ バックナンバー ←クリック
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする