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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月14日 江戸っ子は手料理で女性を口説く 10

2024-01-15 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 1月14日 江戸っ子は手料理で女性を口説く 10


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 気分転換に、かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。


 


◆江戸っ子は手料理で女性を口説く 10 


 江戸っ子の男は手料理を作って女性を口説いたようです。自分でそばを打ってそばを振る舞うのがベストな方法でした。


 二八そばが多かったようで、そば粉八に対し、つなぎとしての小麦粉が二の割合でした。


 それを薬味と共に食べたわけですが、江戸っ子は、そばにネギを入れないで、陳皮や大根おろし、七味唐辛子で食べました。


 陳皮というのはみかんの皮を干したもので、今日でもネットの袋に入れて陳皮を作っている人がいますね。


 陳皮は薬味として使うだけではなく、風呂に入れて入浴剤に使ったり、消臭剤として燃したりします。


 江戸のそば屋は、今日でいうとパブのような存在だったようです。


 そば屋では今日のような面ではなく、「そばがき」だったのです。


 いきなりそばがきで食べるようになったのではなく、時代を遡ると「そば実雑炊」というのがあって、そばの実のままをゆでます。


 実がそのままですから殻がついたままで、ゆでると、殻だけがはじけて浮いてきます。


 それをあくと一緒にすくって捨て、味つけをしました。


 時代が少し下ると、「そばがき」が誕生しました。


 その後、そば粉を練って、つみれのように団子状にして、鍋で煮込むようになりました。


 そば粉を練ることから発展したのが今日のような麺状のそばです。


 練った物を板の上で延ばし、短冊状に細く切って食べるようになったのは江戸時代中期です。


 そばと言っても、今日のようなそばになるまでは長い道のりを経てきたのですね。



■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック


 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



 受験の季節「大学入学共通テスト」 114



 大学入試の季節になりました。



 2019年度(2020年1月実施)に実施されました大学センター試験を最後に、2020年度から、「大学入学共通テスト」(略称:共通テスト)が開始されました。記述式出題やリスニングテストの民間委託など話題が沸騰しました。



 試験の時期、受験生はと寒い中大変でしょうが、人生の一時期に体験するマイルストーン(里程)の一つと言えます。一方で、半数の高校生が進学するという風潮はそれでよいのでしょうか?



 経営士・コンサルタントとして活躍している人の中には、大学院はおろか、大学を卒業していない先生も結構います。プロフェッショナリズムの世界だけに、有名大学を卒業するよりは、現場をよく知り、グローバルな視点でコンサルティングできる先生こそ、企業が求める経営士・コンサルタントではないでしょうか。



 しかり、グローバルというのは、「海外を見て」という意味もありますが、世の中の変化を適切に捉え、「境目がない市場」という視点を忘れてはいけないと考えています。「業界」に固執するのではなく、隣接業界や関連業界、時には異業種からの参入も視野においた経営が必要です。



 企業内だけで、自己満足しながらやるのではなく、外の空気を取り入れる、積極策をとらないと、グローバルな経営視点を持つことは難しいでしょう。経営者自身が変革することを、自分一人で意識するだけではなく、外部人材の活用も常に意識すべきと考えています。



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 


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