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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月15日 元気な会社 創業以来のDNAで六価クロム追放 2720-4215

2024-02-16 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 2月15日 元気な会社 創業以来のDNAで六価クロム追放 2720-4215

 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

 空き時間を見つけては、ポツポツと確定申告の準備を始めています。

 マスコミでは、日本が、ドイツに抜かれて、GDPで世界四位に転落と報じています。

 これは、以前より想定されていましたので、驚かれない方が多いでしょう。

 数年後には、インドに抜かれて第五位になることも解っています。

 BRICs諸国に日本が抜かれることも予想されています。

 中国がアメリカを抜いて、第一位に躍り出るものの、その後、インドが世界一位の座を占めるでしょう。

 日本は、8000万人の人口を当面の理想像として、経済計画等を構築していくという提言もなされています。

 安心して生活できるように、収支バランスがとれることを願っています。

 

 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。

 

 竹根の部下が紹介してくれた企業は遠方のため、ネットを使ってインタビューと社内見学をさせていただきました。

 

◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 創業以来のDNAで六価クロム追放 2720-4215

 金属のようなメタリックな輝きと高級感を演出しながら、金属より軽く、加工しやすく、低コストを可能にするプラスチック(樹脂)へのめっき加工。近年、燃費向上に向けた車体軽量化のために、自動車メーカーが内外装部品に多用しているほか、家電製品や水栓金具、浴室・インテリア用品などの意匠性向上に向け、プラスチックめっき加工は広く使われている。

 プラスチックめっき加工は、めっきの密着性を高めるため、クロム酸を使ったエッチング処理(表面に微細孔を形成する処理)が不可欠。ところが、クロム酸には1970年代に土壌汚染で問題となった発がん性有害物質「六価クロム」が含まれており、半世紀近くにわたり、その代替技術・プロセスの開発が課題となっていた。

 これに対し、O社(大阪市鶴見区)は環境負荷物質であるクロム酸と、高価な希少金属であるパラジウムを使わない新たなプラスチックめっきプロセスを開発した。従来のクロム酸プロセスと同等以上の高いエッチング性と密着性を実現しながら、これまで17段階だった処理工程を5段階へと大幅に削減。優れた点が評価され、「中小企業優秀新技術・新製品賞」(中小企業庁・中小機構後援)の優秀賞を受賞した。

 「長年にわたり、六価クロムに置き換わるものが見つけられず、半ば諦めモードだった」。こう振り返るのは、取締役管理本部長のOさん。従来からクロム酸の代替物質として過マンガン酸が有望視されてきたが、酸性領域では二酸化マンガンが沈殿してしまうというエッチング液の安定性の問題があり、この高いハードルを越えることは困難だった。

 しかし長年の研究成果が実を結び、2010年代に入って、同社の研究陣は二酸化マンガンの生成を抑制する新たな安定剤を発見し、エッチング液に高い安定性を持たせることに成功した。さらに酸性過マンガン酸溶液中に銀イオンを添加すると、エッチングと同時に銀がプラスチックに吸着し、めっき工程の触媒として働くことを見出し、エッチングと触媒の付与を同時に行えることを発見。触媒をパラジウムから銀に変えることで、コストと工数を大幅に削減した。そして2022年2月、自動車内装部品メーカーが同プロセスを使った量産ラインを稼働させた。

 O社は1905年(明治38年)に創業し、1922年(大正11年)に日本で初めてベーキングパウダー(膨らし粉)を国産化した歴史を持つ。Oさんの曾祖父は当時、大阪のたこ焼き屋やお好み焼き屋を対象に売り歩き、「もうちょっとこうしてくれたら使えるんやけどな」と言われて作り直し、次は「大分よくなったけれども、まだ使われへん」と言われて何度も作り直した結果、ようやく採用されたという。

 「それを機に当社が研究を始めるきっかけとなり、お客さまの求めるものを開発するという原点になった」とOさん。諦めずに研究開発することは同社の創業以来のDNA。全社員約450人のうち研究開発担当社員が3割以上を占めるという強みを生かし、次のハードルを乗り越えることに挑戦している。

   出典: e-中小企業ネットマガジン

 

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄では、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930
 

 

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆ 卜部兼好という人をご存知ですか? 215

 

 徒然草を知らない人はいないでしょう。

 その作者の兼好法師もよく知られています。

 私達は、吉田兼好と呼んでいますが、俗名は卜部兼好だそうです。

「とべ」ではなく「うらべ」と読みます。

 

 某TV局のアナウンサー「水卜」さんは、本名は「みうら」さんですが、「ミトちゃん」の愛称で人気ですね。

 ですから「卜」は、カタカナの「ト」などと誤って読む人は少ないかもしれませんね。

 これは、失礼しました!!

【追伸】

  「徒然なるままに日暮パソコンにむかひて」と題して、徒然にブログを発信しています。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

 

 

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

>> もっと見る

■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  


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