元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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子宮がん検査

2008年02月21日 16時42分31秒 | 練馬区議会について
 やはり、議会で語る上で或いは、政策を作る上で自分自身が受けることが一番と思い、定期的に乳がん検査と子宮がん検査を受けています。

 昨日の午後は、委員会終了後に予約してあった、子宮がん検査の結果を聞きに行きました。やはり、人間ですし一応女性ですから、結果が出るまではビクビクです。昨日も、待合室で本を読んでいても、手帳をみていても落ち着かない心地でした。
 結果は、「陰性です」とのことで、大丈夫でした。正直言ってホッとしました。
でも、今後一生大丈夫というわけではないので、定期健診は欠かさずに受けようと思います。

 しかしながら、何故このようなプライベートなことを書いたのかというと、担当していただいている教授は、私の仕事を知っていらっしゃるのですが、帰り際に、

 「とにかく、検査をする人を増やして下さい。行政ももっと真剣に取り組んで下さい。受診率をあげて死亡率を減らして下さい。」

 と、優しいお顔の中にとても真剣な表情をされておっしゃったのです。私はその瞬間、これまで以上の使命感を感じました。
 これまでも、議会においては、女性のがん検診については、真面目に取り組んでまいりましたし、担当課もできる限りのことはしてくれています。
 しかし、いくら行政で助成をしても、啓発をしても本人が「病院に行こう!」と決心しない限りは、受診率は上がりません。

 私も、区議会レポート・区政報告の場・選挙を通じて女性の皆様に訴えていて、それなりの反応はいただいているのですが、私ひとりの力では足りるものではありません。
 ですから、癌による死亡率を下げるように、また、早期発見であれば子どもを産むことも可能であるということを、行政と協力して訴え、受診率を上げる努力をしなければなりません。

 特に、20代の方はいろいろな意味で健康ですから、病院に行くという意識も薄いでしょうし、恥ずかしいということもあるでしょう。でも、癌にかかる率の低年齢化(特に子宮がんは20代に増えています)と罹った際は進行も早いので、是非とも家族の方が、必要性を話し、一緒に検診に行くくらいに努めていただきたいと思います。

 とにかく、今後も医療問題については、メインテーマとして取り組んでまいりたいと思います。