髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

サッカー日本代表 ようやくパラグアイ代表に勝ってW杯へ 

2018-06-13 05:10:46 | サッカー日本代表

日本、W杯へ一筋の光…乾&香川のゴールで4得点。大会前最終戦でパラグアイに勝利



先発が変ればここまで試合内容もかわるのか(^_^;) そう思いながらTVを見ていました。

パラグアイとスイスではFIFAランキングも6位と32位ですから、力ではスイスが上ですが日本のFIFAランクは61位なので、取り敢えずは上位チームを破りコロムビアとの初戦に臨むことになりました。

GK川島、DF吉田、槙野、長友、MF本田、MF宇佐美、FW大迫らを外したチームは、スイス戦よりもはるかに動きが良く、岡崎をはじめとして乾貴士(ベティス)、柴崎岳(ヘタフェ)はさすがにスペインリーグ(Leaguer)での実績を試合上で見せてくれましたが、とくにスイス戦で途中出場だった香川真司(ドルトムント)もボールに触れる回数も増えて、チャンスメーカーとして2アシスト1ゴールの活躍は、3敗の憶測を呼んでいたロシアWorld Cupに、一縷の望みを与えてくれたのではないかと思います。

また長友に代わって左SBに入った酒井高徳は、左MFの乾とのボールの受け渡しもスムーズで、トップ下に入った香川と共にチャンスを数多く作ったのが目につきましたが、これがコロンビアやポーランドとなるとそう簡単にはいかないでしょう。
CBの上田、昌子も大きなミスはなく、吉田・槙野よりは良いのではという印象も受けました。
槙野と吉田はこれまでの試合でミスからの失点に絡んでいただけに、鹿島コンビの二人の方が意志の疎通もスムーズだったのでしょうが、いざ本戦となるとDFのスタメン選びは難しいでしょうね。
右SBは遠藤航が前半は入っていましたが、左MF武藤とはいま一つうまく行ったとは言えないでしょう。武藤よりはやはり原口の方がチャンスを多く作れるのかと思いますが、武藤にはスピードという取りえがあるので対戦相手によって変わるのでしょうね。

11日のスーパーサッカーで勝っての名GKだった川口能活選手が「W杯初戦・コロンビア戦で勝ち点1以上を取るためのスタメン」を提案していましたが、川口選手は4-3-2-1。GKは中村航輔(23)、DFは左から長友佑都(31)、槙野智章(31)、吉田麻也(29)、酒井宏樹(28)、MFはボランチに大島僚太(25)、山口蛍(27)、柴崎岳(26)、2列目に乾貴士(30)、香川真司(29)、FWは大迫勇也(28)と語っていましたが、DF4人と大島僚太以外はしっかりと結果を出しています。

チームキャプテンの長谷部、本田は消えていますが、今のチーム事情では控えのベンチ組でピッチに立ったイレブンの応援もやむを得ないでしょうね。


6月19日に迫ったコロンビアとの初戦に勝利をするのは至難の業でしょうが、せめてドローに持ち込んで欲しいところです。
終了間際の香川のゴールは彼の自信となれば良いですね。


サッカー日本代表 スイスに敗戦 点取り屋のいない悲哀

2018-06-09 05:23:00 | サッカー日本代表

日本代表、決定機なくスイスに完敗…西野ジャパンいまだノーゴールでW杯へ課題山積み

完敗でしたね。

7日のニュースでは、日本代表のFIFAランクは歴代ワースト2位となる61位となっていましたが、FIFAランク6位のスイス戦は軽く流すスイスに対して、手も足も出ない試合内容でした。
キリンカップのガーナ戦での敗戦(0-2)を活かして、多少は希望が持てる戦いを期待していましたが、FIFAランクに偽りはなかったようです。
ハリルホジッチ監督からバトンを受け継いだ西野ジャパンですが、3バックで失敗をしたガーナ戦から一転して4バックでの戦いを挑みましたが、またもやDFミスからPKを与えリードを許した時点で勝負は決まりました。

個々の技術力に劣り自らのミスで失点というパターンは、どうあがいてもロシアW杯で前回のブラジルW杯の二の舞となりそうです。
先発出場をした中でかろうじて良い動きをしていたのが、ボランチのキャプテン長谷部と大島、DFの長友、酒井(高)くらいでしょうか。
MF原口元気と宇佐美貴史は守備にまわるのが精一杯で、攻撃面では良さは出ず、トップ下の本田圭佑に至っては、動きは悪く、はっきり言ってもう過去の選手であることを露呈してしまいました。
前半終了間際に大迫の負傷交代でピッチに立った武藤も先発は無理でしょう。

ないものねだりではあるのですが、今回最終選考で落ちた選手や呼ばれることなく落ちてしまった、中島、久保、堂安といった若手の方が、まだ可能性はあったのではないかと思います。
次の最終試合では、左MFには乾貴士を起用してトップ下には柴崎を使い、GK川島も変えた方が、まだましな試合が出来ると思います。
本田、香川、岡崎を外しW杯に臨もうとしたハリルホジッチ前監督の方針は、決して誤りではなかったのかも知れません。





日本代表W杯予選~豪州戦は2-0で勝利しロシア大会へ

2017-08-31 23:18:52 | サッカー日本代表

ハリルホジッチ監督にとっては、背水の陣ともいえるW杯予選豪州戦となりました。
過去の戦歴では圧倒的に不利な豪州戦で、引き分けでも監督解任という瀬戸際の戦いとなった
埼玉スタジアム2002は、選手も監督もかなりの緊張感を持って迎えたはずです。

先発からはかって日本のエースとして活躍をした本田も香川も、そしてプレミアリーグで開幕
から得点を積み上げている(2戦連続2得点)岡崎の姿はなく、出場が期待されていた柴崎岳や
原口の名前も消えるという予想外のメンバーが名を連ねました。



ある意味では「ハリルマジック」ともいえるスタメンでしたが、それが見事に的中して、かって
W杯本戦と予選を通して勝利の無かった豪州を2-0で一蹴するのですから、勝負ごとはやって
みなければ分らないとはよく言ったものです。

この日のヒーローは、ブンデスでは結果が出ていなかった浅野拓磨と国内リーグ(G大阪)で
活躍をしている井手口陽介となりましたが、FWに入った怪我あけの大迫とリーガエスパ
ニョーラでチームを引っ張っている乾貴士の勝ちに向かう姿勢が引き出した勝利だったとも
言えるでしょう。





またキャプテンの長谷部も手術明けということもあり、果たしてボランチが務まるのだろうか
という不安はありましたが、さすがにチームの柱としての活躍を見せて、勝利に大きな貢献を
果たしてくれました。
もちろん素晴らしい先取点を決めた浅野と2点目の井手口のファインシュートは、素晴らしい
ものでしたが、インテルで苦労をしている長友のいまだ錆びついていないセンターリングと、
潰れながらもパスをした原口の頑張りも見逃すことは出来ないでしょう。



〈勝利に喜ぶ日本代表の面々〉


戦前の各マスコミの日本は不利という論調を覆す完勝で終わり、6大会連続でのW杯出場を決
めた日本代表ですが、世界との差は開いていても縮ってはいません。
しかし、かってはいざという場面での得点が出来ない日本代表から、チャンスをものに出来る
チームへの変身が徐々になされているような気もします。

ベテランと若手の融合が今の日本代表の課題であれば、今回の若武者の2得点は意味のあるも
のとなり、これに久保や柴崎などが加わればロシア大会でのベスト16も見えて来るかも知れま
せん。
最終戦はアウエーでのサウジアラビアとの一戦になりますが、手綱を緩めることなく勝利で
ロシア大会に出場をして欲しいものです。


サッカーW杯最終予選は黒星発進~不安一ぱいの日本代表~

2016-09-02 14:45:18 | サッカー日本代表

日本1-2 UAE



審判が中東(カタール)の審判であったとしても、今回のような試合運びであれば

同じ組に入っているオーストラリアやサウジアラビアにも苦戦をすることは間違いが

ないでしょう。

これらの国以外にも、やはり中東のイラクも同組(B組)ですから、2位に入るには

もうひと試合も落とす事は出来ません。


前回のブラジルW杯では惨憺たる結果となっただけに、多少は進歩を遂げているのかと

期待をしていましたが、前大会での中心選手であった、香川、岡崎には身体のキレは

見られず、ACミランでは出場機会を失っている本田も、先制点を挙げるもやはり試合

に対する勘が戻っていない状況では、審判の采配云々ではなく実力不足としか言えない

試合でした。


対戦相手のUAEは、今回の日本戦に先立ちスペインなどでの強化合宿を組む一方で、

日本の主力メンバーの多くは、DF森重とMF大島以外は海外で試合をしてきた上での

招集ですからコンディション不足は否めないとしても、あのようなリズム感のない試合

運びでは守ってからのカウンターに翻弄されても致し方のない結果です。


慢心がそうさせたのか、または南ア大会からの大幅なメンバー交代がなされていない為

なのかは分かりませんが、今の日本代表ではスペインリーグ(リーガ・エスパリョーナ)

の下位チームと試合をしても勝てないでしょう。

主将のボランチ長谷部はともかくとして、余裕のない球回しからの速攻も、ほとんどが

相手DFに潰されていては、勝利が見えてこないのは当然です。

いかにブンデスやプレミアで活躍をしていても、「個の力」が突出していなければ、

W杯予選であっても苦労をします。


ハリルホリッジ監督はメンバーの選択ミスとも語ったようですが、日本代表としての

ユニフォームを着るからには、大会前に怪我などをしてもいけないと私は思います。

イレブンが揃ってこそW杯という戦いのピッチが設けられていることを、個々の選手

が理解をして次戦に挑んで欲しいものです。

【 プーさんの眼 】
この試合でのチャント「パモス(VAMOS)」は止めた方が良いでしょう。

負けていてもこの応援歌を歌うサポーターは(;^_^A

理解不可能な審判の判定には、会場全体がブーイングの声を出すべきなのに、相も

変わらずチャントを歌うサポーターは、本当にサッカーファンなのでしょうか?

スタジアム全体がバラバラでまとまりのないチャントは止めて、新たな日本式の

チャントを考えるべきと思いました。

サッカー後進国だから、欧州各国のチャントには及ばないかも知れませんが、伝統は

作っていかなければ、サポータの力も選手には伝わらないでしょう。


W杯ブラジル 日本GL敗退は仕方がない

2014-06-25 08:45:08 | サッカー日本代表

実は、過去に出場したW杯のなかでも応援に最も力が入らない大会でした。

大会はまだまだ続きますが、日本代表が決勝Lに進めると思っていたファンは

きっと少なかったのではないでしょうか。


それにしてもGLは敗退すれども、まさかドイツ大会と同じ轍を踏むとは、私も

予想外の展開だった言えるでしょう。

最終戦が日本1-4コロンビアのスコアは、ドイツ大会での日本1-4ブラジルと

まったく同じでした。

ドイツ大会終了後に中田英寿は引退を決意しましたが、今大会後にはサッカーは

続けても代表からの引退選手は多数出てくるでしょう。

それで良いと思います。

4年後には今のDFで残っている選手はいないでしょうし、長谷部、遠藤も次は無理

であれば、次のオリンピック世代を代表に昇格させて思い切った若返りを図るしか

日本サッカーの生き残りの道は見えて来ないのでは?


まだまだ大会は続きますが、スター選手を擁するイングランド、スペイン、ポルトガル

イタリアのサッカー王国は首を並べて討ち死にというのも珍しい大会模様ですね。

いずれも若返りが出来ずに早々の敗退となりましたが、果たしてこのあと欧州勢の

どこがベスト8まで残れるのかが見物かもしれません。


優勝は南米チームから出るでしょうが、開催国のブラジルはネイマールが絶好調

なので、よほどのアクシデントがない限りは決まりかと思います。

対抗馬にはメッシ擁するアルゼンチンと言いたいところですが、私の予想では

ドイツが勝ち上がるような気がします。


まぁ、今大会の日本代表は柱となる香川、本田、長友のヨーロッパ勢が全く機能

しなかったのが敗因の一つでしょうが、とくに香川の出来の悪さには失望をしました。

多分彼は、マンUから出ることになるでしょうが、プレミアから離れて活躍の場を

与えられるであろうドイツリーグに戻ったほうが良いような気がします。

それにしてもはるばる地球の裏側まで出かけて応援をしたサポーターの皆様には

心から『ご苦労様でした』の言葉を贈りたいと思います。


W杯まさかの逆転負けだったが諦めることはない

2014-06-16 00:06:41 | サッカー日本代表

ワールドカップブラジル大会C組
日本1ー2コートジボアール

本田の先制点で先行をしたW杯ブラジル大会での初戦だったが・・・。
見事な逆転負けに終わった。

この1敗は痛いが、冷静に今大会を見てみよう。

高温多湿で雨中の闘いは、いかに指宿・フロリダで暑さ対策のキャンプをしてきたといえ日本チームには厳しい試合になった。
今回の闘いは「雨」が体力を奪い、パスサッカーの日本チームが圧倒的に不利になったことも否めないだろう。

本田をはじめMF山口蛍、キャプテンの長谷部とDF陣は出来るだけのことはやったが、トップにパスが繋がらないことには固い守りのコートジボアールには歯が立たなかったのも当然だった。
とくに香川に対しての世界の論調は厳しいものが多かったが、スタミナ切れとなった後半の失点を思えば、早々の交代のカードを切る手もあったように思うが、終わったことは仕方がないので残り2戦に希望を託そう。

今大会は北半球に住むチームにとっては過酷な戦いになっている。
フィジカルに恵まれているヨーロッパのチームでさえ、イングランドは足がつる選手が多く見られ、パスサッカーで前回優勝をしたスペインでさえ初戦は黒星発進となった。

気持ちを切り替えてギリシャ戦を制すればまだまだ希望はあるのだから、日本代表の選手を応援するサポーターは一丸となって応援のパワーを送りたいものだ。

次戦はブラジル北東部ナタルのドゥナス競技場だが、まずは雨が降らないことを願おう。


さぁいよいよ日本代表の出陣~ザックは優勝を狙う~

2014-06-15 09:13:08 | サッカー日本代表

ザック監督の口から「優勝」本田に約束(日刊スポーツ) - goo ニュース

 【レシフェ(ブラジル)14日】日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(61)が、チームをW杯優勝に導く決意を固めた。日本は14日(日本時間15日午前10時)に、1次リーグ初戦でコートジボワールと対戦。同監督は昨秋、FW本田圭佑(28=ACミラン)との会談で、日本を世界一にする約束をしていたことが判明した。ザックジャパンは大きな目標を抱き、世界を驚かせる航海に出る。

嬉しいですね

現実に”W杯優勝!”となれば、日本国内は大変なことに。

仮に決勝トーナメントに進み(間違いはないだろう)予選1位通過なら

相手は多分イングランド?

イタリアとは当たりたくないね。

しかし、グループDでコスタリカが見事にウルグアイを3-1で破る波乱。

イタリアはイングランドに2-1で競り勝ったが、もしかしたら力は均衡?

ザックの言うように今までの試合を見ていると、ザックの言う優勝も夢では

ないようなきがする。

とりあえず初戦をものにしよう。

キーマンはやはり岡ちゃんとやはり香川か?


 


まさかのスペインの敗戦に驚いた!

2014-06-15 00:11:38 | サッカー日本代表

W杯初戦大敗のスペイン代表シャビ「サッカー人生で1番辛い敗戦」(SOCCER KING) - goo ニュース

〇オランダ5-1スペイン●

まさかの展開に唖然! 

スペインの連覇は固いと思っていたファンは、この敗戦にショックを

受けただろう。

全米OPと同時に見ていた私も”驚いた!”の一言。

マンUでは怪我で出場機会も少なかったファンベルシーの同点Gと

ロッペンのドリブルの巧さ。

スペインはなすすべもない完敗だった。


B組はスペイン、オランダ、チリ、オーストラリアの組み合わせだが

スペインはチリとまさかの引き分けなどとなれば、決勝リーグ進出も

危うくなる。

大波乱のスタートだったが、今大会はまったく先の見えない混戦になるだろう。


さぁ、いよいよ今日15日は日本代表が登場するが、初戦のコートジボアール

との戦いは何とか2-1で勝利を!

Y・トゥーレが果たして出るのかどうかも気になるが、DF裏を岡崎と出場した

FW(大久保&柿谷)が狙えたなら勝機は十分にあるだろう。

日本のDF陣は、何が何でもドログバとヤヤ・トゥーレをしっかりとマークをして

失点を防がなければならない。

ベスト8を狙うためには、2勝1分(コロンビア)でトップ通過をしなくては


しかし一次リーグを突破をしても、次に当たるのは死のD組と言われる強豪揃いだ。

イタリア、イングランド、ウルグアイそしてコスタリカだが、コスタリカ以外は、

どれをとってもスター選手ぞろいの強豪国


W杯ブラジルに思いを馳せる~コートジボアール戦の先発は~

2014-06-08 00:23:52 | サッカー日本代表

2戦連発の香川、失点続く展開に「W杯じゃなくて本当によかった」(SOCCER KING) - goo ニュース

(MVPは逆転シュートの大久保嘉人)


先日のコスタリカ戦に引き続き日本代表の試合(ザンビア戦)を観る。

コスタリカ戦ではカウンター攻撃で先制点を許したが、またもや先取点はザンビアが奪う。Gキーパーの西川とDF内田の息が合わなかったせいなのか相手選手の詰めが厳しかったのかは分からないが、まずい立ち上がりだった。

次の得点もCKからのトリックプレーにまんまと引っかかり、なすすべのない失点だった。


総じて立ち上がりから日本代表は動きも鈍く、縦パスも繋がらず、パスカットをされて攻撃を受けるという、日本代表がしなくてはならない展開だった。
W杯出場を逃しているザンビアチームに代表選手は、「恐るべしアフリカ」と思ったかもしれない。

後半は疲れで動きが悪くなったザンビアを攻めて、結果は4-3で逆転勝ちをするが、「これで良いのか?」という不安を感じた試合だった。


昨年のヨーロッパ遠征時は、オランダとは2-2で引き分けベルギーとは3-2で勝利をしている。
ともに失点は2に抑え、最も失点が多くてもイタリア戦(コンフェ杯)3-4と、ウルグアイ(KIRIN Challenge Cup)2-4の4失点だ。ちなみにコンフェ杯でのブラジル戦は0-3と完敗をしている。

ここにきて2試合連続で格下チームに先制点を許すDFとMFの連携は、果たして本番で大丈夫なのか?と多くのサッカーファンはファン(不安)を感じたのではないだろうか。
緻密な頭脳を活かしてのザック采配には、揺るぐことのない信頼を寄せてはいるが、DF陣は病み上がり(内田、吉田)とJ2での衰えが見える今野には、本番での頑張りが求められるだろう。
私が思うに初戦のコートジボアール戦は、酒井(宏)、吉田、森重、長友のラインで行って欲しいが、ベストのコンディションに内田があれば経験を活かして彼の先発もあるかも知れない。

MFのボランチは、こちらもキャプテン長谷部の体調次第だろう。

山口蛍は外せないだろうが、どうしても初戦は落とせないので、長谷部と遠藤に替り本田のサプライズ起用もアリか?

動きが悪い本田であってもパス出しは悪くはないはずだ。

前半機能をしない場合は、後半から遠藤投入でも良い。

香川はやはりトップ下で使いたい。左MF大久保で右は岡崎、そしてワントップには大迫を使って欲しいが、ザックは誰をワントップに据えるかが見もの。
調子の上がっていない柿谷は、もしも勝ち越しをしている場合にはスーパーサブとしての起用か?

ザンビア戦で見事な勝ち越し点を供給した青山もボランチとしては魅力に感じるが、初戦は過去のW杯出場選手を使うべきだろう。

最後に守りの守護神となるGKは、やはり川島に任せるしかないだろう。


サッカー日本代表の評価は

2013-11-19 05:33:33 | サッカー日本代表

ザックジャパン批判の横断幕「日の丸の誇り・重みは?」(デイリースポーツ) - goo ニュース

オランダ戦で引き分けた日本代表の評価は、戦う前とは大きく変化を見せたようだ。
戦前ロッペンが「長友・・知らないね!」とコメントをしたことが、長友の胸中に
熱い炎を燃え滾させたことも、後半何も仕事をさせない結果となって表れたのかも。

この試合前にはスタジアムに、ザック批判の横断幕が掲げられたらしいが、現地まで
行って戦意を高揚させるなら手法が違うような気がする。
勝負は時の運でもあり、サポーターがあれこれと監督の手法に口出しをするべきではない
と私は以前から思っている。
振り返れば前回の南アW杯でも、岡ちゃん擁する日本代表は大会前まで散々たる結果で
本番に臨んだのはついこの間のことだ。
結果は大久保、松井、本田を前線に配置し見事に一次リーグを突破したではないか。
たしかに岡ちゃんが後に語っているように、FWの岡崎を外し本田をトップに据える奇策が
見事に当たったわけだが、来年のW杯まではまだ時間がある。

それにしてもS・越後をはじめ、ザックを降ろせという声が一時上がっていたが、
「それではザックの代わりに誰が良いと言うのだろう?」
一応はブラジルW杯が終わるまでは、ザックで行くと決めたようだが、今更ながら当然だ。

最近は韓国戦でも「横断幕」や「旭日旗」問題が起きているが、日本のサポーターはこの
時期だからこそ「礼儀をわきまえた」応援に徹するべきではないだろうか。
結果がいかになろうとも選手は懸命に日の丸をつけて頑張っているのだから。

次の対戦相手(20日)のベルギーは、相手の警戒心を煽っただけに、オランダ戦のようには
行かないだろうが、ヨーロッパの強豪相手に失点を「2」でおさめれば上々の出来ではないだろうか。
本番は直ぐにやってくるが、強敵揃いの外国勢とどのように戦うかのヒントを見つけて欲しいものだ。





サッカー国際親善試合 日本VSオランダ

2013-11-17 03:22:55 | サッカー日本代表



日本代表としては久々の好試合だった。
前半2点を先取されながらの2-2の引き分けは、私としても予想外。
エースストライカーのファンベルシーを怪我で欠くとは言え
このところ負けなしのオランダをかき回した試合は、ブラジルWカップに向けて
多少なりとも光明が見えてきたのかもしれない。

前半45分はDF内田のつまらないヘッドでのバックパスからの失点だったが、
多少内田をフォローするなら、スタジアムの芝の緩さがあっただけに、
隙を突かれての仕方のないともいえる点の失い方だったかも。

2失点目はさすがロッペンともいえる見事なシュートだから、これはやむを得ない。

日本代表としては前半に一点を返せばと思っていたら、大迫がやってくれた(*゜▽゜*)
長谷部からのパスを見事にゴール左に流し込む綺麗な一点だった。

それにしてもFW岡崎はよく転んだ。
ピッチの悪さもあったのだろうが、シューズが合わなかったのだろうか?

結局は後半に入り中央に切り込む内田から岡崎→本田→内田→大迫→本田とダイレクトでつなぎ、
最後は本田が左足でしっかり決めた。
2点ビハインドから世界的強豪をあと一歩まで追いつめる価値あるドロー劇を演じた。
香川と遠藤が後半になって入り、見違えるような機能を見せたのはさすがと言える。

大迫に変わって入った柿谷の決定的とも言えるシュートが枠外に外れて、金星をあげる
ことはできなかったが、慌てふためくオランダをみてヨーロッパのサッカーファンは
一体どう思っただろう。
やはり日本は侮れないと感じたのだろうか。


負けかと思えば同点でブラジルW杯出場決定

2013-06-04 22:48:47 | サッカー日本代表

日本5大会連続5度目の出場!/W杯予選








結論から言えば良い試合でした。

剣が峰に立たされている豪州もクリーンな試合で、審判も上手だったため

警告も少なく、試合に最後まで見入ることができました。

切羽詰った豪州も前半は押し気味に進めましたが、やはり年齢差が出たためか

後半はいっぱいいっぱいながら、ワンチャンスの幸運点を奪いリードしたものの

後半ロスタイム間近で、ハンドを取られてPKに。

日本のエース本田がそれを決めて1-1のドローに持ち込み、W杯出場を早々と

決めました。


私が試合前に不安を感じていたのは、J2に落ちたガンバの遠藤と今野でしたが

今野は外国選手には体を張って応える強さが今回も随所に出て、安心はしたものの

遠藤はやはり年齢のせいか、かっての輝きは見えません。

このところ相手にパスカットをされてからの危機を迎えることが多く、ヒヤヒヤ

する場面は心臓には良くありません。

遠藤に代わる選手といえば細貝なのでしょうが、日本が強くなるにはボランチの

好選手を育てる必要があるのではないでしょうか。

かっての阿部のような体を張って守備もできる選手をです。


しかし、同点のPK弾を決めた本田も怪我でしばらく休んでいた、インテル長友も

万全ではないもののよく頑張っていました。

また日本のエースに成長をした香川には、もっともっとここ一番で決定弾を決め

られる選手になって欲しいですね。

今日の試合はミスも少なく、全員が豪州に負けない闘志を全面に戦いましたから

誰もが納得のいく高試合になったのでしょう。

久々の好試合でしたから、今日はお酒も飲まずに応援一筋!

快い疲れがまだ残っています(*゜▽゜*)


日本完勝でしたね

2011-08-11 02:28:18 | サッカー日本代表

昨日のキリンカップ日韓戦は、予想の4-1とはいかなかったものの

3-0で勝利。香川(2ゴール)と本田(1ゴール)の得点で、意外と

楽勝の試合となりました。

やっぱり香川はドイツでの活躍通り責任を果たしましたね。

今後のブラジルW杯予選が楽しみになって来ました。

ただし、韓国は国内リーグのゴタゴタもあり、十分能力は発揮でき

たとは言えないものの、今回の敗戦を機に上昇することは確実でしょう。

難があるとしたら、若さゆえの暴走と監督が自国人であることかも。



さてさて西武ドームでの日ハムVS西武戦は、悪い予感が的中し先発の

糸数がホームラン攻勢を受けて沈没。

再度、逆転をしたものの結果は逆転負けの8-9という結果になりました。

とても惜しい戦いでした。

まぁ、リリーフの投手陣も連戦の疲れが出てしまったようですが、

負け投手になった谷元はストレート以外の変化球に磨きをかけなければ

これからも痛い思いをするでしょう。

しかし、明日の試合はケッペルが登板予定となっていますから、若武者

菊池雄星を打ち崩し再度連勝のきっかけにして欲しい大事な試合になる

でしょうね。

唯一の気がかりは、やはり中田翔の粘りのなさ。

チャンスでの「ここでの一本」が出ません。

とても気がかりと言えます。


W杯2006年第18回ドイツ大会~クロアチア戦は0-0

2006-06-19 15:37:26 | サッカー日本代表

仕方が無いね~クロアチアとは0-0のドローとは。

FWの決定力不足はなんとも歯がゆいが、考えてみれば経験不足が大きいのかも。

ブラジルに2点差で勝つなんて奇蹟が起きないと無理1点差というなら可能性はあるけど・・。

今回もいつものパターンで選手交代は後手にまわり、鹿島での教え子の柳沢にこだわり続ける

頑固なジーコには本当に呆れました

CBの宮本もガンバ大阪だけど然りです。

今迄に彼のファールが原因でFKを決められ何回負けたのよ~。

キャプテンはやっぱり中田ヒデでいいじゃないですか。


今大会はもう諦めたけど、W杯2010年19回南アフリカに向けて、若い優秀なFWとDFの人材を

育成しましょう。

今回だって怪我が治ったばかりの柳沢より、若い平山を入れるとかって何故しないのか

次の大会はFW(巻、平山、森本)MF(中田、中村、阿部、今野、遠藤、松井)DF(中澤、加治、

駒野、茂庭、坪井)あたりで頑張って

今日は勝てた試合を逃がしたショックのためお仕事は休みます