この仕事を長年していると様々な悩みを抱えた人たちが訪れてきます。
相談内容を聞いていて悲しくなったり、怒ってみたり、慰めてみたりと対応は様々となりますが、最近特に多い相談は「家族に関する悩み」と、時代は変わっても尽きることのない「恋の悩み」でしょうか。ここ数年は全国的な傾向として離婚率は年々上昇傾向にあるようです。
その中でも増えているのは婚姻歴20年以上の熟年型離婚のようですが、いずれにしても現在は若年・老年合わせて1000人当たり37%以上の離婚率という統計があるようです。
最近のお客様にも20代半ばで離婚という悲しい現実に突き当たった男性がいらっしゃいましたが、まだ若いこととお子さんがいらっしゃらなかったことがせめてもの救いだと思いました。近年では男女を問わず、再婚の難しさがあるようですが、彼には「貴方には他の人にない能力があるのだから、過去をいつまでも引きづらずに頑張ること」と伝えましたが、焦らずに相手をしっかりと見極めて幸せを掴んで欲しいものです。
そうかと思えば再婚を目指していた2組のカップルが、最近になって相談に訪れました。
双方とも悩みの原因は「子供と家族」でしたが、今後お子さんがあり再婚を目指している方は、子供のことを考えずに安易に決断をすると、再再婚を目指すことにもなりかねないので「子供の意見を」十分に取り入れてから決断をして下さい。
また名前には再婚を暗示する画数の連鎖があります。もしこれから恋人と結婚を目指している人は次のことを参考にしてください。
1)外格に10、12、14、19、20画があり、人格が同じ数か9、10、12、13、21画になっていて愛情運が大凶数(9、14、19、20、26、28画)であれば結婚は諦めたほうが無難です。
2)外格が14画で人格が23画であり、やはり愛情運が大凶運数なら、数え歳36歳以降に離婚の危機が訪れます。
3)地格と外格が同じ数か10⇔12、12⇔13、13⇔19などの数字の場合には、若年期での結婚は失敗の可能性が高くなります。
その他にも結婚の失敗を暗示する同格現象及び色気数があるので、一概には言い切れませんが、もし現在お悩み中であれば、気軽にご相談を・・・。
前述のカップルは、どうやらめでたく双方の思い通りの結果となりそうですが、出会いがあれば別れは付物です。もし結婚をして別れるにしても、一時は真剣に愛し合ったから、「この人と・・」と思い周りの祝福を受けてゴールインをしたはずですから、「後味の悪い別れ方」は、まずしないことが大切ですよ。
しっかりと話し合っての離婚であれば、早い段階で双方に幸せの風が「好運」を運んできます。
ところで世界的に見て離婚の最も多い国は、1位ロシア 2位ベラルーシ 3位アメリカ 4位ウクライナ 5位キューバだそうです。アジアでは韓国が7位と最も高く(これには驚きました!!)日本は22位だそうです。
なお世界の中でも離婚率が低いのはラテンアメリカ諸国やイタリアなどカソリック諸国のようです。