今年のYOSAKOIソーラン祭り大賞は、ここ数年間大賞争いを繰り広げてきた
龍神様でも天神様でもなく、大勢の予想を裏切って道北の枝幸町から出場した
「夢想漣えさし」チームでした。
ここ数年YOSAKIソーランに関しては、批判も多かったことから、運営自体にも
改善が見られたようですが、地域に根ざした「祭り」という点では大賞を
札幌以外の少人数のチームが獲得したことは大いに意義があったことです。
私自身もここ数年間の祭りの推移には、大いなる疑問を持つ一人でしたが
少人数でもファイナルに参加できるようになったことや、地方車(ジカタシャ)の
ボリュームを制限したことには賛同の意見が多かったようです。
ただYOSAKOIソーランが北海道のお祭りであるなら、今後は各地方都市が持ち回りし
地域経済の発展に寄与するべきでしょう。
経済効果があるお祭であればこそ、札幌市限定の開催には疑問が残ります。
W杯もオリンピックもそうであるように。