2020/06/30(火)第1回戦(札幌ドーム)0勝0敗1分|シーズン通算:4勝5敗1分
北海道日本ハム 2-2 福岡ソフトバンク
【バッテリー】
(ソ)ムーア , 高橋礼 , モイネロ , 森 , 嘉弥真 - 甲斐
(日)上沢 , 玉井 , 堀 , 宮西 , 秋吉 , 公文 - 清水
【本塁打】
(ソ)なし
(日)なし
〈プーさんの独り言〉
日ハムは長い長いロードから、本拠地札幌にようやく帰っての宿敵SBとの一回戦は、残念ながら昨年膝の骨折でシーズン後半を棒に振った、上沢投手に勝ち星を付けられませんでした。
上沢投手は3回には満塁の大ピンチを招きますが、なんとか犠打による一失点で5回を投げ切りましたが、相手投手ムーアが良過ぎましたね。
それでもさすが日ハムのエースは、投球数こそ69球と多めでしたが、次回登板では必ず復活の勝利をあげてくれるでしょう。
〈5回2安打1失点の上沢 直之投手〉
SB投手ムーアの好投に日ハム打線も沈黙し、渡邉、健介の連打でようやくと同点に追いついたものの、遥輝、中田、泰示のバットからは火を噴かず、6番清宮は相変わらずノーヒットと不甲斐ない成績は、一度鎌ケ谷送りも考えた方が良いのでは...。
SB戦もノーヒットなら、間違いなく二軍落ちをするでしょう。
後輩の野村が華々しいデビューをしただけに、焦りはあるのだとは思いますが、あの体格で手打ちで当てに行くだけではね~。
ボールがバットの芯を食うにはもう少し時間が掛かるでしょう。
5番に入った泰示も絶不調。たまたま打った高めのボールがHRに(楽天戦)なったあたりから、全く打てなくなっています。
そろそろ微調整をして打ってもらわなくては、いつまで経っても上位に上がることは出来ないでしょう。ただし、まったく打てない泰示でしたが、その代わりに9回表には上林が打った一打をつかみ取る超美技を見せました。
ということで今日の泰示はプラス・マイナスゼロ?
しかしさすがにプロですね~
SBとの第二回戦は日ハムはマルちゃん、SBは石川ですが、日ハム打線の猛打を期待しましょう。
2020/06/28(日)第6回戦(楽天生命パーク)2勝4敗0分|シーズン通算4勝5敗0分
楽天イーグルス4-6北海道日本ハム
【勝利投手】杉浦(1勝0敗0S)【セーブ】秋吉(0勝0敗2S)【敗戦投手】石橋(0勝2敗0S)
【本塁打】(日)中田5号2ラン(1回・石橋)、西川1号ソロ(4回・石橋)
(楽)ブラッシュ1号2ラン(8回・宮西)
ようやく連敗が止まりました。
初回中田翔の今季5号2ランが飛び出し、先発杉浦の好投もあり投打が噛み合って得点差は「2」ながら日ハムの流れで勝った試合でした。
中田翔は9試合で5発とHR量産態勢で、今季はもしかしたらホームランkingに手が届くような勢いですが、何よりも昨年までの無茶振りが無くなり、軽く打っても距離が出るという打法に変わったことは、シーズンオフの鍛錬が実を結びつつあると言えるでしょう。
過去の中田が打った最多ホームランは2015年の30本ですが、試合数は例年よりも二十数試合減ったといえど過去の記録を塗り替えるチャンスは十分にあるでしょう。
絶好調の中田翔です
4回打った瞬間に行ったと分かる遥輝のHRでした
先発の杉浦はスピンにきいたストレートで6回2失点の好投
楽天との6連戦を2勝4敗で終えた日ハムですが、喜んではいられません。
今日の試合でもセカンド渡邉にはエラーが記録され、エラーにこそならなかったもののサード野村にもミスがありました。
昨年ほどひどくはないものの、極力エラーを防がないと上位に上がるのは難しいでしょうね。
打線では大田の不調が目につきます。彼の場合はシーズン中に何度かスランプに陥るという悪癖がありますが、先頭打者の西川が好調なだけに、2番が勢いを止めるバッテングは早めに修正をして欲しいものです。
今季期待の清宮はまだ無安打街道を走り続けていますが、テキサスヒットでも一本出たなら気分も変わるてしょう。
3割打者が西川一人と寂しい打線ですが、今の貧打打線では札幌に戻ってのSBとの6連戦が心配ですね。
2020/06/27(土)第5回戦(楽天生命パーク)1勝4敗0分|シーズン通算3勝5敗0分
楽天イーグルス18-4北海道日本ハム
【勝利投手】酒居(1勝0敗0S) 【敗戦投手】玉井(1勝1敗0S)
【本塁打】(日)杉谷1号ソロ(4回・松井)、中田4号2ラン(5回・松井)
(楽)浅村3号3ラン(5回・玉井)
昨日の試合は、はっきり言って継投ミスで勝利を逃したと言ってよいでしょう。
4-1とリードしながら、5回裏の10失点はあり得ないヘボ采配をベンチはしてしまいました。先発加藤はせいぜい70球が限界と分かっていたからこそ昨年はオープナーで使っていたのですから、勝利投手をプレゼントしようという監督の恩情は分かるものの、5回頭から堀か玉井で行くべきでした。敗戦処理で堀、村田、金子、鈴木健を繰り出したのも疑問です。
まれにみる大量失点の試合でしたが、もし観客がいたなら両チームのファンからは、ブーイングが飛び出しても不思議ではない一戦でした。
私は玉井が打たれて逆転を許した場面で、チャンネルを切り替えましたが、拳士の今季初HRと中田翔の4号HRが見られたので、大敗をしたと後で分かってもある意味満足をしましたが、それにしても終わってみればとまさかの18失点とは...。
右翼スタンドへのスギノールの技あり一発はお見事でした
4号2ランを放った中田翔は絶好調!
先発加藤は好投をしていただけに....可哀そうでした
試合後の栗山監督は、「俺の責任」の文言はなく「すべて含めて明日から頑張る」とのこと。
どうも楽天生命パークは、稲葉ジャンプがあって以降日ハムには鬼門となっているようです。
苦手意識を払拭する連勝を見てみたいですね。
2020/06/26(金)第4回戦(楽天生命パーク)1勝3敗0分|シーズン通算3勝4敗0分
楽天イーグルス7-1北海道日本ハム
【勝利投手】則本(2勝0敗0S) 【敗戦投手】有原(0勝2敗0S)
【本塁打】(日)なし
(楽)ロメロ2号ソロ(2回・有原)
必勝を期して開幕戦に続き先発のマウンドに立った有原航平でしたが、初回に苦手とする大学の
一年後輩となる茂木にレフトに2塁打を打たれると、2番鈴木を1塁ゴロに打ち取ったかとおもいきや、中田のエラーで早々に得点を与えてしまいます。
今年はなぜか内外やともに失点につながるエラーが多く、それが敗戦の呼び水になっていますが、守って攻撃という日ハムが掲げる試合内容とはいささか違う展開となっていますね。
それにしてもあの鉄壁の守備を売り物にしていた、あの日ハムはどこに行ったのでしょう。
期待をされた有原は6回を投げて被安打10の5失点でしたが、先発投手の柱がこの体たらくでは先が思いやられます。
次戦も負ける様であれば、先発ローテから外すことも監督は考えなくてはならないでしょうね。
大量失点の中、唯一の朗報はこの日20歳の誕生日を迎えた野村佑希が、2回にヒットででた渡邊諒を迎え入れるタイムリーを放ったことでしょうか。
連夜のタイムリーヒットで、どうやら当分の先発起用を決定付ける打点だったと思います。
ここまでの西武・楽天との7戦を見て深刻なのは、近藤健介と王柏融の不調です。
とくに4割打者の期待がかかる近藤は、練習試合の好調さはどこに行ったのか。
専門家ではないものの、早急にプレー内容を修正しないと、短期決戦の今年だけにチームの足を引っ張ることになるのでないかと杞憂します。
王柏融も然り、結果を出そうと頑張っているのでしょうが、打席では冷静さに欠けたバッテングは、何とかしなければならないでしょう。
今年は日本に残るには正念場の年となるでしょうが、何とか台湾の安打製造機として短打でも良いのでヒットを打つことを念頭に打席立って欲しいですね。
ホームランはヒットの延長なのですから。
2020/06/21(日)第3回戦(メットライフ) 2勝1敗0分|シーズン通算2勝1敗0分
〈埼玉西武対北海道日本ハム 〉
埼玉西武2-12北海道日本ハム
【勝利投手】堀(1勝0敗0S) 【敗戦投手】與座(0勝1敗0S)
【本塁打】(日)中田1号ソロ(2回・與座)、大田1号ソロ(4回・與座)、清水1号ソロ(7回・浜屋)
(西)なし
日ハムファンにとってこの日の会心の勝利は、新型コロナの影響で身も心も塞ぎっぱなしであった
だけに、頬は緩みっぱなしで晩酌は美味しいものとなったのではないでしょうか?
西武ファンにとって、ファイターズ先発の杉浦を何度も何度も攻め込んだものの、大切な場面で
タイムリーが出ずに、イライラは募る一方.....消化不良の試合でしたね。
きっと杉浦が失点をしていたなら、状況は一転をしていたでしょうが、先頭打者のスパンジェンと
2番源田、そして昨年の首位打者だった森くんに助けられた試合でした。
反対に日ハムは今日も主砲の中田が2回に今季チームとしての初本塁打を放ち、4回には大田
泰示がどでかい一発を放つなど、小刻みに得点を重ね終わってみれば2桁得点になっていました
から、ようやくと栗山監督にも笑顔が出ていましたね。
開幕から当たりが出ていなかった王柏融と渡邊諒にもヒットが出て、後半には控えメンバーの
中島卓(2塁打2本)、杉谷(2塁打)も打ちましたから、ノーヒットで残ったのは今日も先発
で出た野村一人です。
若干20歳の野村佑希ですが、ここ3戦はヒットが出ていませんが、入団2年目の若武者です。
次戦の楽天戦でも栗山監督は使い続けるでしょう。
いや使い続けて欲しいですね。ジェームスは。
また清宮幸太郎は、西武線は代打としての一打席のみでしたが、競争相手が多いだけに、次の
楽天戦では結果を出さなければ....。
投手陣では8回に打ち込まれた金子弌大が心配です。
連戦が続くだけに、もう一度自分のピッチングを見直して修正をしてほしいですね。
次の試合(楽天戦)はマルチネスの先発が濃厚のようですが、今年の楽天は投手陣が揃って
いるだけに油断は出来ません。
ぜひマルちゃんには試合を作って3連勝として欲しいものです。
いよいよプロ野球が無観客で開幕をしましたね。
今年の北海道日本ハムファイターズは、各解説者は5位か最下位予想
ばかりですが、こんな時こそ好成績を残すのがわが日ハムです。
目が節穴の各解説者をぎゃふんと言わせる成績で優勝をしてほしいですね。
今年の試合数は120試合だそうですが、わが日ハムは開幕後、西武との
3連戦が終わると、楽天戦は6連戦....今月末までは地元に帰ることが
出来ないスケジュールとなっています。
選手の皆さんは、まずは新コロに罹らずに頑張って下さい。
さて西武との開幕戦はエース有原が3回までノーヒットピッチで初戦を
ものに出来るかと期待をしたのですが、何があったのか先頭打者の新外国
人選手のスパンジェンバーグにセンター前に打たれると、あれよあれよと
いう間に打者8人の猛攻で「3失点」とは。
この回の失点が響いて、その後は立ち直るも敗戦投手になってしまいました。
やはり開幕投手ということで緊張の糸が4回に切れてしまったのかも知れません。
相手投手のニールが良かった(良過ぎた)ので、初戦を落としたのは痛かった
ものの仕方がない0-3の完封負けでした。
続く第二戦は先発加藤が外崎に一発を浴びるものの、4回を投げて1失点は
先発投手としての役目を十分に果たしたと言えます。
打線は開幕の緊張感が尾を引いて、まだまだ眠っていますが、4回先頭打者の
遥輝が記念となる1000本安打を達成すると、四球で歩いたコンスケを塁上に
置いて中田翔がライトオーバーの2塁打であっさり逆転をします。
遥輝に今季初安打が出て翔が打っただけに、この日は楽勝かと思いましたが
なかなか上手くいかないのが「無観客試合」の難しさなのでしょうか、結局は
最少失点差の2-1で勝つことは出来たものの、開幕前の練習試合とは一味も
二味もちがう緊張感に満ちた試合内容でした。
開幕前にはのびのびと打っていた渡邊諒も硬さが取れず、その他の選手も全く
自分のバッテングが出来ていません。
コンスケはいずれ爆発をするでしょうが、期待の大きい王柏融、大田そして2
年目の野村は3戦目で頑張ってほしいですね。