髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム ついに10年ぶり3度目の日本一になりました

2016-10-31 04:03:10 | 北海道日本ハムファイターズ

北海道日本ハムファイターズ 優勝!!
2016  感動をありがとう!



《SMBC日本シリーズ2016》第6戦がMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島で行われ、北海道日本ハムファイターズが10-4で広島東洋カープを下し、対戦成績を4勝2敗として優勝を飾りました。
日本シリーズ制覇は1962年(前身の東映フライヤーズ時代)、2006年に続いて10年ぶり3度目。

最高殊勲選手賞には6試合で3本塁打7打点と活躍したブランドン・レアード選手が輝き、優秀選手賞はアンソニー・バース投手西川遥輝選手中田翔選手の3名に贈られました。
(日ハムHPからいただきました)


☆優勝した栗山監督はリーグ優勝時と同じ8回の胴上げでした☆


☆チャンピオンフラッグと共に監督・選手・チームスタッフの記念写真です☆


日本シリーズの制覇の瞬間をベンチの裏側から追いかけてみた


【ボヤキ解説】ノムさん(野村克也)日本シリーズ解説 緒方監督の継投に疑問

日本シリーズの祝勝ビールかけを存分に味わいましょう!




中田翔は何故地元広島では打てないのかが疑問です・・・が。
レアードには助けられましたね。



最終回を締めたのは大谷翔平ではなく谷元でしたが、今年の活躍からいうと
納得!!
メンドーサの好リリーフもありましたし、バースの活躍が印象的なシリーズ
だったとも言えます。
気になるのは来季のバースの動向です。
動くにしてもパリーグだけは勘弁をして欲しいですね。


広島カープも頑張りましたが、栗山監督の妙手には緒方監督も脱帽?
どちらが日本一になっても不思議ではない好試合が続きましたが、「好運」を
生かした栗山監督が一枚上でしたね。
あとは、日本シリーズ2回目という経験の差が出たのかも知れません。


これで唯一の楽しみが来春までなくなり、ちょっぴり気が抜けた気分に陥っています。
でも10年ぶりの優勝パレードが見ることが出来ますね。
前回はとても寒い中のパレードでした。
あの時は新庄が引退!! 今年は勝が引退!!
あとは陽岱鋼が果たしてFA宣言をするかどうかです。

気持ちを切り替えてすでに選手たちは、来季に向けて準備に取り組むことになるでしょう。
多分、大谷翔平も最終年となるでしょうが、2連覇そして胴上げ投手を目論んで
栗山監督は第6戦をスルーしたなら、智将の仲間入りになるでしょうね。
まぁ、終わりよければすべて良しの有終の美でした。


日ハム 遥輝の満塁サヨナラで王手をかける

2016-10-27 21:59:19 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム西川サヨナラ満塁弾で王手 3連勝で敵地へ

3戦続けての緊張感に満ちた攻防に決着をつけたのは、第1戦で内野安打2本のま

まここまでシリーズでの打率1割の西川遥輝でした。

それも回って来た場面は、1-1で迎えた9回裏2死満塁という誰もが「遥輝」な

ら延長か・・・と思う時に・・・。

記録に残るシリーズ二人目の満塁サヨナラホームランが飛び出すのですから、まさ

に「野球は筋書きのないドラマ」とはよく言ったものです。



結果は5-1で広島マツダ球場でのお返しとなりましたが、それにしても札幌での

3連戦は本当に疲れる試合でした



〈この日のヒーローは何といっても遥輝でしょう〉


これで日ハムは3勝2敗と王手をかけて広島に乗り込むこととなりましたが、広島

での第6戦の先発は間違いなくエースの大谷で10年ぶりの優勝を目指すでしょう。

大谷翔平としては初戦のリベンジに燃えて、残り1勝を最終章の仕上げと胸に戦う

と思いますが、雨さえ降らなければかなりの高確率で勝てると思います。

幸いなことに天気予報は曇り・気温20度となっていますから、暑さでバテること

もなく完投も期待が出来ます。


もしも、広島が優勝を逃がすとしたなら、大きなポイントはシリーズ前に引退表明

をして第三戦で勝ちきれなかった黒田投手の途中降板ではないかと思います。

野球の神様があの時点で「今年の日本一は北海道日本ハムファイターズ」と呟いた

ように私は思います。

ようするに日本一となって黒田投手は引退を表明すべきだったのに、チームの奮起

を自らの引退で図ったなら、それはリスクの伴う選択ではなかったか・・私はその

ように思いました。

まだ結果は判りませんが、もしも日ハムが日本一になったなら、かなりの部分で広

島打線の空回りに影響を与えたと言われるでしょう。




日ハム 日本シリーズ第4戦は勝ってタイに

2016-10-26 08:33:27 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム 2発で連勝タイに 中田同点弾!レアードが決めた!

連夜の緊張感みなぎる日本シリーズ第4戦は打つべき主砲のホームランで決着

先制点はコンスケのエラーで、広島に与えてしまったが、高梨がノーヒットで

投げていたのに痛い失点でしたね。

押し気味でなかなか点が入らない日ハム打線と、ノーヒットで得点をした広島

だったのですが、札幌の大観衆による応援は流れを相手に与えませんでした。

高梨の後を6回から受け継いだバースの好投もあり、追加点を許さない日ハムの

守備陣。


当然ながら行ったり来たりのゲームは、6回裏に中田翔の完璧なホームランが飛び

出して日ハムに流れは傾きます。






5回まで何とか日ハムを抑えていた広島先発の岡田でしたが、6回裏先頭の中田は

初球を狙い撃ち。まさにGood Shotの一発はレフトスタンド中段に。

価値ある同点打でした。

中田選手:「前の打席からこういう攻めだったので狙い通りのスライダー。
でもまだ同点。勝負はこれからだね」


日ハム4番の面目躍如の一発により、札幌ドームの雰囲気も一変します。

同点に追いついた流れは、すっかりと日ハムに傾き札幌ドームの観衆もTV観戦を

していた私を含め、ファンが待っていたその時は8回裏に訪れました。



先頭打者の大谷はショートゴロに倒れるも、続く中田は四球で一塁へ、5番コンス

ケ(近藤)が名誉挽回の一打を放つかと期待をするも、レフトフライに終わり、後

を託すのは”スシ・ボーイ”レアードしかいません。

広島3番手のジャクソンは1-2と追い込みますが、これまでも試合を決めるHR

で日ハム優勝に貢献をしてきたパのホームラン王がとらえた打球はライナーでバッ

クスクリーンへと飛び込むのですから(絶句)。




野球の神様が微笑んだ瞬間でした。

これで3-1として逃げ切りを図った日ハムは、頼みの左腕宮西をマウンドに送り

ますが、この回にも栗山マジックが的中をします。

この回からは守備固めでセンターに陽岱鋼を送り岡大海をライトへと配置換えをし

ますが、1死後にここで岡大海のライトフェンス際の好捕が出ます。

身長の無いコンスケでは無理なプレーでした。

恐れを知らない勝利への執着心は恐れ入りましたが、このプレーが岡大海の明日か

らの活躍へとつながる予感もします。



岡の超ファインプレーで喜んだ宮西ですが、2死となったこのプレーで緊張感が

薄れたのでしょう。

何と何と2死から四球を出し2連続ヒットで2死満塁のピンチを迎えて、バッター

は3番丸となりますが、3-2という大ピンチも得意のスライダーで三振に打ち取

り勝利のガッツポーズを



2連敗で札幌に帰って来た日ハムですが、この勝利で2勝2敗のタイに追いつき

札幌ドーム3連戦で3連勝の芽が出てきました。

日本一への道は険しいのは当然ですが、札幌での試合で目立つのは広島のミスが

増えていることでしょう。

短期決戦でのミスは致命傷となりますが、相手広島の緒方監督は日本シーリズは

初采配です。また選手全員が未経験者ですから、ますます第5戦はプレッシャーが

掛かるでしょうね。

ここで勝てば次は敵地で大谷が胴上げ投手となる予定ですが、まさに正念場の戦い

となります。




日ハム 大谷が延長10回サヨナラ打

2016-10-25 22:57:04 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム大谷が延長10回サヨナラ打!反撃1勝

日曜日から強烈な腹痛と下痢で苦しんでうました。

仕事も到底できる状態でなく、ようやく治まりかけたので病院へ。

Drの診断は、ノロウイルス感染症とのことでした  

クスリを出して貰って早速飲んだので、明日からは仕事ができると思います。

季節の変わり目、皆様病気にはご注意を



それにしても、広島で連敗を喫して帰って来た今日の札幌ドームでの日本シリーズ

第3戦は、とてもとても見ていて疲れる試合でした。

黒田(広島)の引退試合ということもあり、重苦しい空気が流れるまま、1-2

で試合は続くのですが、第1戦以来の打線の低調さはシリーズ経験者が少ない為

かと・・・

でも相手の広島には日本シリーズ経験者は皆無なのに、この勢いの差は何なのか。

延長10回でサヨナラ勝ちをしたものの、やはり初戦の大谷ショックが選手全員に

悪影響を与えているとしか思えません

広島での戦いのようにミスの連続は無かったものの、打線は大谷以外は相変わらず

不調です

もしも大谷が居なかったなら、今日も確実に負けていたでしょう。

タイムリーを打った中田翔はともかく、切り込み隊長の西川遥輝の不調は重症?

負けて4連敗で終わっていたなら、栗山監督の続投もなかった?

どうやら首はつながった・・・?


ただ、延長戦でのサヨナラ勝で流れは変わるかも知れませんね。

普段着野球をしたなら、広島での2連敗を取り返し、3連勝も期待できます。

そのためには本来のつなぐ野球をしなければ。

西川、近藤、田中、岡がつないで、主力打線が返す野球を思い出して欲しいです。


〈8回裏 中田翔の意地の2点打で3-2と逆転するも・・・・〉




〈延長10回裏 大谷のサヨナラタイムリーで決着をつける〉


それにしても陽岱鋼の無気力なバッテングは、体調不良ならわかるものの、

そうでないなら目に余ります。

打とうという気力がまったく感じられない

FA宣言をするのだと思いますが、昨年から今年にかけての怪我の多さと、波の

激しいバッテングでは、果たして獲るチームがあるのでしょうかね。

FAするかどうかはわかりませんが、してもしなくてもファンはどちらでも。

そんな人が多いような気がします。私を含めて


日ハム 逆転勝ちでCS制して広島と対戦へ

2016-10-16 19:46:17 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム、4年ぶり日本S!9回DHから大谷が登板!最速更新165キロ!プロ初セーブ


Fighters勝って鯉獲りで日本一へ
10月16日【CSファイナル第5戦/4-2-0】
北海道日本ハムファイターズ 7-4 福岡ソフトバンクホークス
【勝】バース【S】大谷【負】東浜
【本塁打】中田(2)=シリーズMVP

                            

土曜日の第4戦はゴルフコンペがありTV観戦が出来ず、出来れば日曜日の第5戦に

もつれ込んでくれたらな・・そんな思いで秋晴の滝野カントリークラブにいた私です。

本当はすんなりと高梨で勝つと思っていましたが、願ってはいなかったものの日ハム

は破れて日曜決戦へ。

第5戦のチケットを買っていた人は、明日は札幌ドームでCS優勝を!

喜んだのは観客動員が予想される札幌ドームと担当の地元TV局、日曜営業の薄野の

飲食店などと私を含めた日ハムファンだったのでした。


正念場となる第5戦は、先発加藤が超満員の観客に吞まれたのか、浮足立ってしまっ

たのか、まさかの4失点のスタート。

久々のゴルフで全身筋肉痛は、今日も駄目か

明日は大谷で行くしかないのかと、弱気ムードに陥った私ですが、爆ぜる!のキャッ

チコピーで日本一を目指す選手たちに諦めムードはまったくありませんでした。

今年の日ハムの真骨頂があらわれ追撃ムードとなったのは、2回から始まります。


2回から加藤に代わってマウンドに立ったバースが、SB打線を三者凡退に討ち取

り、2回裏には先頭打者が、中田がレフトスタンド上段に反撃の一打を放ちます。

諦めないファイターズ野球の口火が切って落とされました。



これで勢いがついた日ハム打線は、3回裏に賢介に変わりスタメン2塁で出場をして

いた「いじられキャラ」の杉谷拳士が守備で超ファインプレーを見せると、ヒットと

盗塁で2塁に達していた中島を迎え入れるタイムリーヒットを放ち2-4とします。





スタメン起用に応えた杉谷も立派ですが、最初の栗山采配的中といえます。

2006年度のドラフト6位で帝京高校から入団をした杉谷拳士が、見事に輝きこの追加

点が栗山監督の頭を一層クリアにさせていきます。


続く4回裏SBは2番手でマウンドに立っていた、今年不調の摂津を諦めて東浜を

3番手投手に起用をします。

追いすがられたSB工藤監督の焦りが垣間見えた瞬間でした。

その代わり端を前打席でホームランを放っていた中田翔が、4番の貫録を見せて左翼

にクリーンヒットを放つと、近藤健介は倒れるもレアードは粘って四球を選び、続く

陽岱鋼も連続四球で1死満塁の大チャンスとなります。

次打者は意外性がある大野奨太でしたが、栗山監督はまさかの代打を送るとは・・。

代打岡を告げたのは、閃きだったのかそれとも走力の差を重視したのか・・。

栗山監督の意外ともいえるサブライズ采配は・・。

ここでの代打起用ははっきり言って私は反対でした。4回で要となる捕手を変える

と、好調だったバースに変化が起こるのではと誰もが危惧を覚えたはず。

でもやってしまうんですね、今年の栗山監督は・・・・。


栗山監督はS36年生まれの三碧木星生まれ。

九星占術によれば、今月(10月節)は盛運でこれまでの実績が「集大成」の形となり

大きな成果が期待できる時になっていますから、自信過剰に陥らなければ運を味方に

することも可能となっています。

そのような流れを知ってか知らずか、この日の第二の栗山采配(マジック)は成功を

してしまうのです。

代打の岡は外角高めのスライダーをセンターへ同点タイムリーツーベース!



いとも簡単に4-4の同点とした日ハムは、1死2・3塁から中島がスクイズを決め

て5-4の逆転とするのですから勢いとは怖いものです。

その後は逆転をされて勢いの失せたSB森投手から、5回には近藤健介が大谷、中田

を返す2塁打を放ち7-4としますが、5・6回は小さな巨人の谷元が締めて、8回

の宮西は柳田に3塁内野安打で出塁をされるも、SB4番内川をダブルプレーに打ち

取ります。


8回を3点リードで抑えた札幌ドームは9回表に異常な盛り上がりを見せることに。

抑え投手には、指名打者を解除した大谷翔平がマウンドに。

スーパースターの登場で満員の札幌ドームは拍手とどよめきの波が広がり、雰囲気は

最高潮に達します。

結果は・・・・この日3度目の栗山采配がずばり的中をするのですから、脱帽の栗山

マジックでした。

ここで書くまでもなく、日本最速記録となる165キロの超高速が、松田をはじめとする

SB打者に襲い掛かるのですから、手も足も出ずにパリーグのCSは終焉を告げまし

た。恐るべし大谷翔平圧巻の締めくくりでした。



これで北海道日本ハムファイターズは、広島マツダ球場で赤ヘル軍団との戦いが決ま

りました。

私の予想とは違った展開とはなったものの、大谷、増井、高梨、加藤の先発と

メンドーサそして最も広島で輝きを見せたい、有原、吉川、中田翔で挑む日ハムは

きっと最高の戦いを見せてくれるでしょう。

それまではCSで不調だった田中賢介も、体調を整えてベテランの味を見せてくれる

と思います。

ここまで来たらあとは4勝をいかにもぎ取るかでしょうが、栗山采配があたりに当

たっているだけに4勝1敗で札幌ドームでの日本一を見たいものですね。


CS第三戦勝利で日本シリーズに王手!

2016-10-15 00:09:04 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム 大幅打順組み換え的中!4年ぶり日本S進出に王手



10月14日【CSファイナル第3戦/3-1-0】
北海道日本ハムファイターズ 4-1 福岡ソフトバンクホークス
【勝】有原【S】バース【負】千賀 【本塁打】レアード(2)



前日が逆転をしながらも9回に頼みの宮西が8回に一発を浴び4-3と迫られると、
9回には守護神マーティンが予想もしない乱調で4-6と逆転負けを喫した日ハム
でしたが、今年の日ハムは対SBには自信が溢れているようです。

この日の日ハムは打線を大きく変えて千賀投手に挑みましたが、初回裏に絶好調の
レアードがまた打ってくれました。
その伏線となったのが先頭打者西川遥輝の足を活かした内野安打と、3番大谷の三振
振り逃げでしたが、千賀のワイルドピッチがなければ、この試合はもつれた試合に
なっていたでしょう。
相手のミスを逃さず、走者1-2塁で先取点となるレフト前ヒットを打ったコンスケ
君と、それに続いたレアードの3ランHRであげた4点を守り切っての勝利でしたが、
昨日の悪い流れを断ち切った、打線組み換えが見事に勝利を呼び込んだ試合でした。

またもや栗山采配が当たったようです。

これで3勝1敗とした日ハムは、よほどのことがない限りCS第4戦~5戦で決着を
付けて広島との王者決戦に向かうでしょう。
陽岱鋼と田中賢介の不調は気になりますが、大谷、増井と不調ながら7回完封をした
有原に加え、新人王候補の高梨と新人左腕の加藤を擁する日ハムは、どうやら頂上
目指して「前回逃がした忘れ物」を取り戻すこととなるでしょう。

日ハムにとってはまだまだ試合は続きます。



近藤健介選手コメント(1回裏、先制左前適時打 P・千賀)
「打ったのは真っ直ぐです。チャンスだったので初球から狙っていきました。
なんとかなってよかったですし、久々の5番なので気合はいつも以上に入っています」



レアード選手コメント(1回裏、左越え3点本塁打 P・千賀)
「打ったのはフォーク。2ストライク目をフォークで空振りしてたから、頭にはあったよ。
少し甘く入ってきたところをしっかり振り切れたね。流れを引き寄せる一本を打ててよかった」



有原投手コメント<7回 球数99 打者26 安打5〈本塁打1〉 三振7 四死球0 失点・自責点1>

「フォアボールがなかったことがよかったですね。
6回の松田さんに対してもフォアボールだったらヒットの方がいいと思って、思い切って
ストライクゾーンに投げました。
全体的にゴロを打たせることもできましたし、守備に助けられながら投げさせてもらいました。
初回に4点を取ってくれた野手の皆さんに感謝したいです」


<この日のヒーローはこの3人>


勝って兜の緒を締めよ・・です。


CS初戦はグッドな完封勝ちでした

2016-10-12 23:02:37 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハム先勝 大谷 ねじ伏せた!最速162キロ6球 7回1安打0封


<大谷  7回 球数102 打者24 安打1 三振6 四球2 失点・自責点0>
大谷コメント:「5回に大量に点を取ってくれたことが気持ち的に楽になりまし
た。中田さんの2ランも大きかったですし、リズムを作ってくれた野手の皆さん
に感謝したいです。なんとか試合を作れてよかったと思います」

<遥輝  5回無死満塁で2点適時打 均衡を破る>
コメント:「なんのボールを打ったかもよく覚えていません。とにかくボールを
前に飛ばすことだけ考えていました。この展開で先制できて嬉しいです」

<5回  遥輝の先制打でレアード、大谷が生還>



予想通りの展開でした
           ↓


一気に5回レアードの左翼フェンス直撃の後、大谷が続き、大野の三塁前の犠打を
相手投手ニタリ君こと武田がジャックルをして無死満塁。
ここで打たねば男がすたると、切り込み隊長の遥輝がセンター前へのタイムリー。

これに続いたのが、初回不運な投手ゴロに倒れ先制のチャンスを逃がしていた
我らのコンスケ君でした。
レフト前に流してまたもや2点適時打。
この時点ですでに相手投手のニタリ君は戦意喪失、自坊自我の境地を彷徨って
いたところ、守備で気合十分だった中田翔には仕上げの2ランが

結果、5回裏を終わり6-0となり、SBは撃沈となりました。
今年のニタリ君は対日ハムでの防御率は6点台と打ち込まれていただけに、日ハム
打線はてぐすを引いてチャンスを待っていたのがありありと見えていました。

先発投手は大谷VS武田では、ホームアドバンテージの日ハムが絶対的に有利。
5回で大量6点を貰った大谷翔平は、もう大丈夫と7回を投げて1安打ピッチング。
後を谷元、マーティンに託し終わってみれば宿敵SBに完封勝という上々の出だし
となりました。

大谷、中田の投打にわたる活躍もさることながら、9回マウンドに立った抑えの
マーティンが三者連続三振に打ち取ったことは、ここしばらく足の捻挫で休んで
いただけに日ハムには朗報と言えます。

これでセパのCSはともに優勝を果たした広島、日ハムが先勝をしただけに、絶対
的有利に立ったことは間違いありません。
今年の日本シリーズは札幌VS広島となるのでしょうが、どうやら久々の凱旋
パレードも見えてきました。

明日は増井で王手をかけたい・・いやかけることでしょう。



日ハム 過去7度の優勝を振り返って。

2016-10-10 01:01:14 | 北海道日本ハムファイターズ

2016年のパリーグは北海道日本ハムファイターズが、福岡ソフトバンクホークスを劇的な逆転優勝で下し、前球団名の東映フライヤーズを含めて7度目の優勝を果たしました。



今では前身の東映フライヤーズといっても、知る人は少ないと思いますが、かっては「東映」といえば松竹、東宝、大映、日活などの映画全盛期の映画製作会社であり、東映フライヤーズは東映映画社長の大川博氏がオーナーを兼任していたと記憶しています。

ここでは日ハムの過去7度の優勝の軌跡を振り返り、私の記憶の一端を紐解きます。
私自身は日ハムが北海道移転以降のファンですから、間違った認識もあるかと思いますが、そうであればご勘弁下さい。

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球団としての初優勝は1962年でした。監督は名将の誉れ高い水原茂。
1962年、阪神との日本シリーズで最高殊勲選手(MVP)に選ばれ、喜ぶ東映の土橋正幸選手=兵庫・甲子園



日本シリーズでは阪神を破り日本一の原動力となりました。
当時は暴れん坊軍団といわれ喧嘩早い選手が揃っていました。
この年は土橋と種茂(捕手)の2名が最優秀選手に選出という珍事も。ちなみに張本勲選手はパのMVPを獲得。

後に土橋はヤクルト、日ハムで監督をしますが、ヤクルト時代に栗山英樹選手(現日ハム監督)を若松勉選手の助言をとりいれスイッチヒッターに転向させたのが土橋監督です。
監督としては才能を発揮できなかったものの、日ハム=栗山監督とは面白い「縁」でつながっていたのです。



浪商を中退し東映フライヤーズに入団した尾崎行雄投手。当時は怪物尾崎といわれ球速は当時で150キロを超えていたとも言われた名投手でした。
肩を壊して後年は活躍は出来なかったものの、入団そく日本一に導いた功績は語り継がれています。
高校中退(2年)でこのような活躍をした選手は、後にも先にも出てこないでしょう。
尾崎行雄Wikipedia

日ハム2度目の優勝
球団としての2度目の優勝は1981年でした。前期・後期に分けての戦いのなか、前期はロッテが優勝し後期は日ハムが勝ち、頂上決戦ではロッテを3勝1敗1分で下し19年ぶりの優勝を果たします。
監督はすでに故人となった「大沢親分」でした。





<ロッテを破り後楽園球場を周る日ハムナインと大沢監督>


この年は本塁打・打点の2冠王はソレイタに、プレーオフMVPには柏原純一内野手が選ばれます。柏原は2015年は栗山監督のもと日ハムコーチをしました。

日本シリーズでは日ハムと同じ後楽園を本拠地とする巨人た相対しますが、日ハムのクリーンナップを占めたクルーズの故障離脱もあり2勝4敗で涙をのみます。
この時には巨人から移籍をしていた高橋一三(14勝)、江夏豊は広島時代からの3年連続でのセーブ王となり、前々年太洋ホエールズから移籍をしていた間柴茂有(富裕から改名)投手が15勝無敗(15連勝は田中マー君に破られるまでは記録を維持)というとてつもない快記録を挙げています。

HBC解説者の大宮親分(大宮龍男氏)は守備(捕手)では長年にわたり3チーム(日ハム・中日・西武)で活躍をしましたが、優勝をした前年の1980年には南海戦の大阪球場で、サイクルヒットを達成しています。これは選手としては大変な偉業です。

日ハム3度目の優勝
3度目の優勝は日ハムが本拠地を北海道に移したのちになります。

2004年札幌市に本拠地を移転し名称も「北海道日本ハムファイターズ」に変わりました。監督は2003年に続きトレイ・ヒルマンが着任します。
2003年末には大リーグから日本に帰ってきた新庄剛志が新たに加わり、この年から導入をされたプレ-オフでは3位の日ハムと2位西武と戦いますが、1勝2敗で涙をのみます。
しかに、この年のオフには大リーグを諦めた稲葉篤紀選手が入団し、ドラフトではダルビッシュ・有を指名獲得をします。

2005年は球団新記録となる11連勝を記録し、CSではソフトバンクを下し25年ぶりの優勝を飾ります。ガッツ小笠原道大選手が本塁打・打点の二冠王に。投手陣では八木智哉が12勝をあげ新人王となりました。
ちなみに日ハムのエースとなるダルビッシュ・有投手は、この年12勝5敗1ホールド 3完投2完封の活躍を見せます。


〈25年ぶりの優勝を果たし札幌ドームで胴上げをされるヒルマン監督  右端は引退を表明していた新庄選手〉


レギュラーシーズンを制した日ハムは日本シリーズで中日を下して44年ぶり2度目の日本一に輝きます。

〈胴上げされる日本ハムのトレイ・ヒルマン監督=札幌ドーム〉



日ハム4度目の優勝

2007年の5度目の優勝は、出だしは不調を極めますが、5月から6月にかけて前年の11連勝を更新する14連勝という球団記録を作ります。
しかしCSは制するも日本シリーズで前年対決をした中日に雪辱をされ2年連続での日本一は逃してしまいます。

〈2年連続でパリーグを制したT・ヒルマン監督ですが、この年を最後に日本を離れます〉


連続優勝は鉄壁の守備陣があったからとも言われています。
外野は新庄は抜けても後を引き継いだ陽、森本(稀哲)、稲葉がセパナンバーワンとも言われる、華麗な外野守備を見せ内野では小笠原、田中(賢介)、小谷野、金子が抜群の堅実な守備を見せます。投手陣ではダルビッシュが15勝5敗0S 防御率1.82という好成績をあげています。


日ハム5度目の優勝
5度目の優勝は梨田監督に代わっての2009年になります。
この年はすたーとからマックこと金子誠が日本プロ野球新記録の7試合連続二塁打を達成し、投手ではダルビッシュ・有と今年引退を決めた武田勝が頑張りました。
またリリーフ陣では巨人から移籍をしてきた林昌範、生え抜きの江尻慎太郎、宮西らとストッパーでは武田久が無敗のまま最多セーブ投手に輝いています。

打撃陣では稲葉、糸井、高橋(信)、金子が打率3割を超える活躍をします。
その勢いでCSを制し日本シリーズでは巨人と対戦をしますが、2勝4敗で日本一を逃してしまいます。
〈梨田監督の胴上げシーン  写真中央の小谷野は後にオリックスへ八木智哉投手は引退と〉


日ハム6度目の優勝
2011年のシリーズ終了後に梨田監督から指揮権を任されたのは、コーチ・監督のいずれも経験がなかったプロ野球解説者の栗山英樹というTVでは顔は売れていても、監督としてはまったく未知数の人物でした。

どのような経緯で監督となったのかは、秘密のベールに包まれていますが、元ヤクルト選手でこれという実績もなく、「ニュースステーションのスポーツキャスターが監督になった?」ことには、道民も驚いたはずです。

私も実のところ驚いたのですが、日ハムが札幌ドームに来る前はヤクルトファンでもあり、スイッチヒッターで守備は非常に上手かったという記憶はありました。
またヤクルトからは稲葉篤紀選手が来ていたので、良い結果が出る期待はあったものの、就任をしたその年に優勝をするとは、まさに青天の霹靂ともいえる出来事でした。
エースだったダルビッシュがテキサス・レンジャーズに移り優勝はあり得ない状況でしたが、この年は大きく成長を果たした糸井嘉男と武田久の活躍が際立っていました。
また札幌ドームでの「イナバジャンプ」が名物となり、観客と選手のパワーが優勝への道を開いたのかも知れません。
日本シリーズではまたもや巨人に2勝4敗と破れ日本一の栄冠は得られませんでした。



日ハム7度目の優勝
まさに奇跡の逆転優勝を飾った栗山監督と日ハムナインですが、優勝の原動力となったのは、何よりも大谷翔平の投打による活躍でしょう。

まるで漫画の世界のヒーローの誕生と言えます。投げては日本最速記録となる164キロを記録し
10勝4敗。打っては打率323で22HRですから誰もが脱帽という活躍でした。
また年間チャンスで打てない4番中田翔も不調ばかりが目につきましたが、110打点で打点王となり、スシボーイのレアードは39本塁打でのホームランキングを獲得したのは特筆ものです。
チャンスに打てるスシボーイはCSそして日本シリーズで活躍をすることと思います。
CSではどちらかと言えば苦手としているロッテが破れ宿敵SBが上がってきましたが、レアード、中田の打撃には期待が持てると思います。

地元札幌ドームでのパ頂上決戦日は迫ってきましたが、ここで大谷、増井、有原(高梨?)でものにしてできる事なら広島で日本一を争って欲しいのですが・・・。
果たしてどうなるのでしょう?
楽しみです。


とても良い名前だと思ってもタブーの名前・・・名前を付ける場合には要注意

2016-10-09 07:39:57 | 姓名判断

高田馬場駅異臭騒ぎ36歳女を逮捕「私は芸能人」容疑は否認

日ハムの試合がないので久しぶりに『名前』(姓名判断)に関してのことを書きます。

今回は新宿区高田馬場駅で起きた異臭スプレーでの犯人とされている塚越裕美子(36)

という名前です。



よくある問い合わせですが、「私の名前は良い名前なのかそれとも悪い名前なの?」

「私の名前はネットで調べても悪いという結果は出ないのですが」それにしても

「次々と悪いことが起きるのでその原因は何なのでしょう?」

よくある相談です。



ホームページからの「お問い合わせ」ですから、良い・悪いをメールで簡単にお伝え

をしますが。

なかには姓名のSurfaceにおける各運格はすべてが吉運数でも、とても悪い名前の人

もたまにいます。

その旨を伝えて「出来るなら改名をされた方が良いですよ」と伝えても「私の名前

自体には問題がないと思います。

だって両親が姓名判断の本で調べて付けてくれたのですから!」


最後には怒って返事をくれる人もいますが。(無料なのに)


でもいくらSurfaceの運格がオール吉でも、悪い運勢を背負った人は数多くいるもの

なのです。



このブログで取り上げることになった「塚越裕美子」なる名前もそのような名前です。


Surfaceを見て下さい。

天格・人格・地格・外格・総格・社会運・愛情運・内格A・内格Bの9つの主要運格は

すべてが青色で吉運数になっています。

またSurfaceを分解したClass1・Class2の生気運・総格・愛情運の総ても吉運数で

占められています。

九占式姓名判断に詳しい方なら「これは・・・!」と思うでしょうが、初めての人や

霊導式という鑑定法に馴染んでいる人は判らないでしょう。

ただ、よく見たなら天格・人格・地格・外格・内格A・内格Bが24画という数字になって

いることには気が付くでしょうね。

そうなのです。

いかにSurfaceの運格が吉運数でも、主要運格が同じ数もしくは基本数による同数、

または同数現象になった場合には、不幸な出来事に遭遇をしたり、精神的なバランスが

崩れて周りを取り巻く人に迷惑をかけるなど、様々な『凶現象』に遭ってしまいます。


それでは今回取り上げた塚越裕美子という名前は、総てが吉運数なのに何が問題かを

表してみます。



九占式姓名判断では、同じ数が各運格と繋がった場合には「同格現象」が様々な悪害を

招き、時にはその人が持つ人格さえ破壊をすることがあるとお伝えしてきました。

このように天地同格、斜同格(社会運と愛情運が基本数の9同士でつながります)、天

外同格、横同格、地外同格、内格同格、同数連鎖と同格現象というすべてが、この姓名

に入っています。

天格を含む24画には、気弱で独りよがりという意味があり、病気は自律神経失調症に

かかりやすい弱点があります。

また斜同格の基本数「9」には、精神疾患または頭部の病気という意味があるので、

これだけの同格現象を持てばまともな人生を送ることは不可能に近いでしょう。


今回は一見吉名でも、稀に見る凶名という例をあげましたが、詳しく姓名判断に関して

お知りになりたいという方は「姓名判断の九占舎HP」をご覧になって下さい。

とくに赤ちゃんの名付けで悩んでいる方には参考になると思います。




焼きそば好きの人は必読でしょう!

2016-10-05 18:11:47 | 趣味

電子レンジで焼きそば 憤りを感じるほど美味かった

 



私のような面倒くさがり屋には朗報です

確かにフライパンだとベチャっとして上手くできません。

だから、焼きそばはインスタントのマルちゃんの焼きそば弁当を。




これって北海道限定商品のようですが、結構食べています

中華スープ付がミソですね。


上杉隆の「続・週刊リテラシー」#1

2016-10-05 02:07:46 | ゴルフ

上杉隆の「続・週刊リテラシー」#1

豊洲市場と東京五輪の招致に至るプロセスと電通絡みの裏話は

まさに「本当かいな~?」と・・・。

ネットゴルフ中継の上杉さんはいただけませんが、この暴露話は必見ですね。


そのうちこのYouTubeは消されるかも知れませんが(;^_^A

東京オリンピックって誰のためにやるんでしょうかね~


取り仕切る電通・TV局・土建屋さんのため?

私は、次々と暴露される東京オリンピック裏面を知るほどに、返上すべきと思いました。


福一は解決の陽の目は見ず、いつ大地震が来るかわからない東京での開催は中止しか

ないと思いますが・・・。


日ハム 武田勝選手引退試合で若手が大活躍

2016-10-01 00:13:00 | 北海道日本ハムファイターズ



9月30日【Game143/87-53-3】
北海道日本ハムファイターズ 3-1 千葉ロッテマリーンズ
【勝】増井(10-3-10)【S】鍵谷(5-3-3)【負】チェン・グァンユウ(1-1-0)
【本塁打】渡邉(1)

11年間にわたり日ハム投手陣の主力投手で活躍し、若手投手陣の良き相談者として、入団以降チームをけん引してきた武田勝投手がついに引退をしました。

本当にご苦労様でした!

シーズンオフには独特のキャラでTVを通じて芸人魂を発揮し、多くのファンのハートを射止めた数少ないパフォーマーでもありましたが、昨年の稲葉篤紀選手と金子誠選手に続いての、日ハム功労者の引退には奇跡の逆転優勝時には嬉し涙の出なかった私も、この日ばかりは妻に遠慮をすることなく涙腺が緩み、ウルウルとしてしまいました。
この日最後のマウンドに先発投手として立った武田勝投手でしたが、ロッテ先頭打者の清田選手を筋書き通り(;^_^A三球三振に打ち取り、無事にマウンドを降りましたが、過去には引退試合でヒットを打たれると例もあったので、良識ある清田選手には「有難う!」の言葉を贈りたいと思います。
気になるのは引退以降の武田勝選手の今後ですが、投手コーチも良いと思いますが、しばらくは話術の巧みさを活かしTV解説者としてファンを楽しませて貰えたらと思います。
TV局は引く手あまただと思いますよ。


すでに優勝が決まったこの日の試合でしたが、二番手で登板をした増井投手は3点を貰った3回にロッテ田村捕手にHRを打たれてしまいますが、後続を抑えて見事に今季10勝10Sを果たしました。
CSでの出番があっても、しっかりと調整をしたなら新たな先発という役目を得て、水を得た魚のように絶好調ですから、この勢いは止まらないでしょう。
たとえSBでもロッテでも一番手は大谷、二番手は有原、三番手は増井で行くような気がしますが、たとえ誰かが一敗を喫することがあっても、高梨、加藤(メンディ)が後に控えていますから、1勝のビハインドがあり戦いの場は地元札幌ドームなので、日ハムの有利は変わらないでしょう。

楽しみが増えましたネ
優勝が決まっていただけに、若手の有望選手を4万人の観衆の前で使えたことは、球団にとっても起用をされた選手にとってもとても有意義だったと思います。
この日の勝ちは勝の引退の花道を飾り、節目の10勝を得た増井投手にとっても価値ある1勝でしたが、今後活躍が期待されている渡邊諒には初ホームランが飛び出し、大野奨太の後を受け継いだ清水優心はトップチームでの初安打を含む2安打を放ちました。
初ホームラン、初安打という節目の一打よりも、満員のホーム球場での拍手と応援は、今後の大きな糧となって生かされることでしょう。
一方、若手投手陣では、4番手に登板したドラ1の上原健太と5番手の石川直也には来季期待をしたいと思います。
ドラフト一位ながら、井口、加藤貴の後塵を拝し今季一軍での登板はなかった上原投手は、コントロールでの難を廃したなら来期以降大いに期待が出来るでしょう。左腕からの150キロにせまるストレートは魅力です。
一方、石川投手は二軍ではそれなりの成績を上げていますから、長身を利しての投球は抑え、先発いずれでも魅力があります。
また9回に登板をした田中豊樹投手は、すっかり舞い上がり鍵谷投手の援護を仰ぎましたが、この選手も順当に育ったなら、来季またはその後の主要投手に成長をすると感じました。

育成で選手を育てるのが日ハムの基本方針ですが、順当にこの日の最終試合に登場できなかった若手にも、多くのダイヤモンドの原石が目白押しなのが日ハムの強さでしょう。数年後には大谷翔平選手もメジャーに羽ばたき、ベテランの田中賢介や飯山裕志、武田久は一軍での活躍時期はそう長くは有りません。
また多分、FA宣言をすると噂をされている陽岱鋼選手も他チームに移籍をする可能性があります。
しかし、いま鎌ヶ谷で頑張っている選手達には未来の扉がいつ開いても不思議ではないのですから、大いに切磋琢磨をして札幌ドームを駆け巡り、常時Aクラスを守る栄光のチームとして輝きを放たなくてはいけないのです。