髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

ANAインスピレーション 最終日 イミリムがPOを制し優勝

2020-09-14 22:33:16 | LPGA女子ゴルフ
◇米国女子メジャー◇ANAインスピレーション 4日目(11日)◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6763yd(パー72)


イ・ミリム(韓国)が通算15アンダーで並んだブルック・ヘンダーソン(カナダ)、ネリー・コルダとのプレーオフを1ホール目で制し、メジャー初制覇を遂げた。2017年以来のツアー3勝目となり、涙を流した。(GDO)

7位に入った畑岡奈紗選手はスタートから3連続バーディで追撃の狼煙を上げたが、アウトの4番以降に絶好のバーディチャンスを逃して上位を追い切れずに通算9アンダーの7位Tで戦いを終えることに。
それでもベストテン入りは立派な結果でした。



渋野日向子選手はアウトは耐えながらのプレーでしたが、インに入ってからはショットがままならず、この日6オーバーと大きく崩れて51位T。
河本結選手はこの日5オーバーで通算7オーバーの69位Tでしたが、渋野、河本選手はともにミッションヒルズは初のプレーでしたから、この難コースで想像以上の暑さのなかで4日間戦ったのはご立派と言えるのではないかと。
予選を通過した3選手に加え腰痛が完治をしたと思われる野村選手、そしてベテランの上原選手には今後の検討を祈りたいですね。


コニカミノルタ杯最終日 予想外のダークホース永峰咲希が逆転V!

2020-09-14 16:07:04 | LPGA女子ゴルフ
2020/09/13
◇第53回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯◇
◇最終日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部 ◇6640yd(パー72)

永峰咲希 葛藤を乗り越えて初のメジャー制覇

雨は降らずとも「風」に各選手が悩まされるなか、優勝の栄冠を手にしたのは黄金世代でもなくプラチナ世代でもない、首位と3打差でスタートをした25歳の永峰咲希選手でした。




〈photoはGDO様からお借りしました〉


アウトの時点では5位に終わったペヒギョン選手が5番ホールで4アンダーと絶好の飛び出しをし、それを追うコースを良く知る田辺ひかり選手、そして前日首位の西村優菜選手が追う展開となりましたが、ペヒギョン選手は8番で痛恨のWボギー、9番ボギーで失速。
2位Tに入った田辺選手は最終ホールまで一打差で食らいつくものの、残念ながら首位に一打差及ばずプレーオフに持ち込むことは出来ず、初優勝を逃がしてしまいました。
前年までの賞金獲得額は「0」という田辺選手にとっては、大魚を逃がしたショックもあるでしょうが、この大会での獲得賞金は1450万ですから、これまでの苦労の甲斐があったのでは......。

大会前から注目をされていた笹生優花選手は、3日目終了時点では首位とは2打差の4位タイでスタートをしましたが、1アンダー5ボギーと崩れ13位タイに終わりました。
飛距離は出ても風に負けたプレーではなかったでしょうか。ファンにとって13位タイという成績は、惜しいというよりもまだまだ勉強(経験)が必要と思ったかもしれません。
まだまだ19歳の彼女にとって海外で活躍をするには、国内での厳しい経験がまだ必要だと教えてくれた大会かも知れません。

残念ながら2連勝を狙った小祝さくら選手は、スコアを伸ばせずイーブンパーでホールアウトをしましたが、単独6位で賞金を積み上げました。
次戦での活躍を期待したいと思います。

コニカミノルタ杯3日目 ルーキー西村優菜が単独首位で最終日に突入!

2020-09-12 23:55:37 | LPGA女子ゴルフ
◇第53回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯◇
◇3日目◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部 ◇6640yd(パー72)

プラチナ世代・西村優菜がメジャーV王手 田辺ひかり1差、笹生優花と小祝さくら2差



〈上位は混戦模様に〉


プラチナ世代と言われる若手選手に加え、2連勝を目指す黄金世代の小祝さくら、今季3勝目を目指す「女ウッズ」と今評判の笹生優花が上位を占めて、優勝争いは混沌としてきました。
優勝争いは高校時代から各大会に出場経験も豊富な西村優菜と、飛ばし屋の笹生優花が本命かと思いますが、ニトリレディス以降ショットが好調な小祝さくらにも連勝のチャンスは十分にあるでしょう。
天気予報は曇り、風も吹かず気温も高くはならないようなので、上位につけている全選手にチャンスはあるでしょう。
韓国勢のペヒギョン、イミニョンも爆発力はあるので日本人選手は要注意でしょう。
個人的には小祝さくらの連勝をのぞんでいますが、パット次第でしょうね。




コニカミノルタ杯2日目はペヒギョン選手がトップに。

2020-09-12 07:16:06 | LPGA女子ゴルフ
◇第53回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯◇
◇2日目◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部 ◇6640yd(パー72)

昨年プロテスト合格組が躍進 西村優菜「上位で争えていたら最高の形」

2アンダーから出た2日目に、「68」で通算6アンダー2位とした西村優菜は「60台を目標にしてスタートしたので、まずはそこをクリアできてよかった」と表情を明るくした。


西村だけではない。昨年当地でプロテストを通過した21人のうち、11人が今週のフィールドに名を連ね、そのうち予選を通過したのが9選手。2位につけた3選手を筆頭に、トップ25位以内に8選手が入っている。
「一緒にここで受かったメンバーと上位で争えていたら最高の形かなと思う。自分もそこに食い込めるように頑張ろうっていう気持ちです」という西村。「あと2日間の方が難しくなると思うので、まずはしっかり60台を出す。結果としてトップ10に入れたら最高かなと思います」と、同期との切磋琢磨でメジャー制覇に挑んでいく。

<昨年プロテスト組の予選ラウンド成績一覧>
-6/2T 西村優菜、澁澤莉絵留、笹生優花
-3/17T 吉田優利、田中瑞希
-2/23T 安田祐香、山下美夢有、西郷真央
+1/53T 河野杏奈

昨年賞金女王の鈴木愛選手はまさかの予選落ち。
その他では今季復活優勝を果たした渡邉彩香選手も予選通過が成らず涙を飲むことに。
1オーバー53位Tまでが予選を通過し決勝ラウンドに進出をしましたが、期待の小祝選手はこの日71で回り7位タイと好位置をキープしています。
2日目トータルスコア8アンダーでトップに立ったのは、ペヒギョン選手ですが強豪とはいえ一人旅にはならないような気がします。
決勝ラウンドに入り、ベテラン勢も実力を発揮してくるでしょうから、優勝戦線は混沌としてくるでしょう。(慶)



“黄金世代”小祝さくら初のメジャー制覇へ好スタート

2020-09-10 15:14:27 | LPGA女子ゴルフ
◇第53回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯◇
◇第一日目◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部 ◇6640yd(パー72)
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20200910-0148




大会初日6アンダーで飛び出したのは、青木瀬令奈とイミニョン選手。
連勝がかかる小祝選手は4アンダー5位タイと絶好な位置に。
最年少優勝を目指す笹生選手も同じ4アンダーでした。
難しいコースなだけに、ベテランが上位を占めるかと思えば、力のある新人も中位につけているので、混戦模様は必死かと..。
先週の優勝で疲れが出ている小祝さくら選手には、ぜひ頑張って欲しいですね。

“黄金世代”小祝がトーナメントレコードで圧勝前週のリベンジ果たす通算2勝目

2020-09-06 17:38:03 | LPGA女子ゴルフ
黄金世代”小祝がトーナメントレコードで圧勝前週のリベンジ果たす通算2勝目





先週の地元北海道で開催されたニトリレディスで、新人の笹生優花選手(19)に惜敗した小祝さくら選手は、最終日2位の比嘉真美子選手に2打差をつけての首位(-11)でスタートをしましたが、圧巻のプレーを展開し終わってみれば2位に6打差をつけるぶっちぎりの優勝を果たしました。
道産子選手ということもあり、デビュー当時から「プーさん日記」でも応援をしてきましたが、昨年7月のサマンサタバサレディースで初優勝を果たして以来の2勝目は、女子プロとして誰もが認める存在となったといえます。

今では初優勝を果たしても、なかなか「2勝目への道」は遠い過酷な争いとなる女子プロゴルフ界ですから、ようやく彼女も肩の荷が下りたのではないでしょうか。

それにしても2打差2位には、過去6勝の実績を持つ大先輩の比嘉選手でしたから心配をしていたのですが、運(ツキ)にも恵まれアウトは3バーディとスコアを伸ばし、インに入ってからも勢いは衰えず終わってみれば17アンダーの大会新記録ですから見事に「先週のリベンジ」を果たしたと言えるでしょう。
黄金世代としては4人目の複数回優勝者となった小祝選手ですが、現在の安定感を武器としたなら、今季2勝目そして賞金女王にも手が届く位置に立ったとも言えるでしょう。
次戦は今季初メジャーの日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 ですが、今の勢いなら2連勝も夢ではないかと思います。
ちなみに日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 には、久しぶりに藤田光里選手も出場をしますが、新たに三觜喜一 コーチの指導で再スタートとのこと。
楽しみです!(^^)!




小祝さくら選手が単独手に。ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント2日目

2020-09-06 00:45:14 | LPGA女子ゴルフ
ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント(2日目)
GOLF5カントリー みずなみコース 6571ヤード パー72

2年間の成長実感 小祝さくらが“ダブルリベンジ”へ単独首位浮上



〈小祝さくら選手2日目スコア〉


笹生優花選手の3連勝が成るかと注目を浴びたゴルフ5レディスでしたが、期待をされた笹生選手は初日は71の-1と伸ばすことが出来ず39位T。
2日目もショットが決まらず、この日も71でトータル-2でカットギリギリの47位Tで何とか予選落ちを免れるプレーぶりでした。
仮に3連勝ともなれば、「怪物女王」と騒がれることになったのでしょうが、いかに強いとは言ってもまだ19歳の女の子ですから仕方がないと思います。

先週のニトリレディスでは、最後まで諦めずに首位に立った笹生選手を追いかけた小祝さくら選手でしたが、今週は初日-4で4位Tと好位置につけ、今日の2日目では、小樽カントリーで苦労をしたパットが好調で65の好スコアをたたき出し-11で首位に立ちました。
ビックスコアが出るこのコースなので油断は禁物ですが、先週に引き続きショットは好調なので、ようやくと2勝目が見えてきたと思います。
優勝のチャンスは早々簡単にめぐっては来ないので、ピシッと決めて欲しいですね。
道産子選手としては、4位Tにこのところ力を付けてきた吉本ここね選手と、結婚のおめでたが報道されていた菊地絵理香選手(12位T)も上位につけていますから、最終日は少しでも上を目指して頑張って下さい。


笹生優花、19歳で圧倒的な理由重圧無視する“自分への集中力”「相手意識しない」

2020-08-31 14:27:14 | LPGA女子ゴルフ

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/ans/sports/ans-125293


1笹生 優花-13
2小祝 さくら-11
3T三ヶ島 かな-3
3T李 知姫 -3
3T濱田 茉優-3
6T永峰 咲希-2
6T大山 志保-2
6T有村 智恵-2
9T@小倉 彩愛-1
9T西村 優菜-1
9T野澤 真央-1

19歳で2連勝!藍ちゃんそして畑岡奈紗に続いての快挙で、ニトリレディスは終わりました。
プーさんとしては、道産子(北広島市)の小祝さくら選手を応援していたのですが、飛距離も出て小技も上手い笹生選手には脱帽!でしたね。
ま、あの悪条件の中、雨と風に悩まされる小樽カントリークラブで、あのプレーをされたら、追いかけるさくら選手には「付け入る隙」が全くなかったと言えるでしょう。
とはいえさくら選手のパットが、せめて2~3ほど入っていたなら、逆転の可能性もあったのですが....。
2勝目はお預けとなった小祝さくら選手は、課題が見つかったのですから、パッテン具に一層の磨きをかけて欲しいものです。

【LPGAスコットランド女子オープン最終日】S・ルイスが優勝。畑岡、野村は12位タイに。

2020-08-17 02:48:42 | LPGA女子ゴルフ
◇アバディーン・スタンダード・インベストメンツ・スコットランド女子オープン◇最終日◇ザ・ルネッサンスクラブ(スコットランド)◇パー71



母は強し!でしたね。
出産後なかなか優勝争いに加わることが出来なかったS・ルイスでしたが、4人でのPOを制して3年ぶりの優勝には祝福の言葉を送りたいです。

最後まで優勝争いを繰りひろげたA・ムニョス(西)は、今大会でも優勝を逃がしてしまいました。
LPGAでは2012年の「サイベース・マッチプレー選手権」でツアー初優勝をしてはいるのですが、この大会はマッチプレーでの1勝ですから、通常大会での優勝がなかなか出来ずにいます。
彼女は優勝争いに加わっても、”最終日に崩れてしまう”という印象が強いのですが、実力はあるので一度勝てば次々と勝つのではないでしょうか。

日本からこの大会に参戦をした河本結と渋野日向子、山口すず夏は予選落ちをしましたが、畑岡奈紗と野村敏京は予選を通過し、1アンダー12位Tでホールアウトをしました。
畑岡奈紗には最終日での爆発に期待をしていたのですが、気まぐれなㇲコントランドの天候にも苦しめられ、上がってみればイーブン。
本命は次戦の「AIG全英女子オープン」 ですから、十分に期待が出来るでしょう。

野村敏京は持病の腰痛もほぼ完治に近い状態のようです。
各選手がスコアを落とす中での2アンダーは、いよいよ野村復活の予感がします。

野村敏京「楽しみ」終盤失速も全英女子OPへ手応え

昨年とは違って笑顔が多くなり、明るさが戻った野村敏京に期待をしたいですね。

昨年はMeijiCupでペソンウ選手がトップに立っていました。

2020-08-10 23:59:27 | LPGA女子ゴルフ

LPGA国内ツアー 北海道MeijCup2日目はぺソンウ選手が首位に浮上

◇国内女子◇北海道meijiカップ 2日目(10日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6531yd(パー72)【北海道meijiカップ 2日目の順位】1位:ペ・ソンウ(-9)2位......

昨年は新コロも無く島松でのMeijiCupも無事開催をされていたのですね。

今年は道内で開催をされる大会は「ニトリレディスゴルフトーナメント」のみ ?



https://www.instagram.com/p/CDaSMRYF0rY/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

新コロに負けず儲かっている企業の一つ「ニトリ」さんですから、賞金総額も

一億円から倍増の二億円大会(優勝賞金3,600万円)となる模様です。

全国でウィルスが蔓延中という、このような状況ですから、今月開催予定の

NEC軽井沢72ゴルフトーナメントとニトリは、選手のためにも無事に開催

されるよう祈りたいです。


LPGAマラソンクラシックは劇的な結末に。 泣くに泣けないリデア・コ選手。

2020-08-10 12:18:55 | LPGA女子ゴルフ
<LPGAマラソン・クラシック 4日目◇9日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

ダニエル・カンが2週連続V リディア・コーは最終ホールで痛恨ダボ



まさかの大逆転でした。
3日目を終えた時点でL・コ選手は、2位のD・カン選手に4打差をつけて、最終日を迎えました。
L・コ選手はすでに2014年・2016年と2度の優勝を果たしている相性は抜群の大会でしたから、誰もが彼女の逃げ切り優勝を信じていたのですが.....。
最後の優勝は2018年4月のメディヒール選手権でしたから、サンディバックナインに入ってから緊張感からか、ショットが乱れてしまいます。
優勝をしたD・カン選手も決して絶好調とはいえず、17番ロングでは2打でグリーン近くまで飛ばし、手にしたのはパター。
なぜパターを手にしたのかはわかりませんが、このホールでイーグルはともかくバーディは確実に取れると思っていましたが、寄らず入らずの痛恨ミスのパー。

これでD・カン選手の優勝は無くなったと思っていましたが、最終18番ホールはL・コ選手にとって悪魔の最終ホールになってしまいました。
優勝が遠のくとアマチュアでもしないようなゴルフとなってしまうのですね。
結果は3打でグリーンオーバー、4打目はグリーンに乗らずバンカーへ、5打目はグリーンに乗るも約3メーターオーバー。
そして6打目も入らずにこのホールをWボギーとして、逆転負けを喫してしまうとは。

負けたL・コ選手は、果たして立ち直ることが出来るかどうかが心配です。
スコットランドの2戦で好成績を収めたなら、ショックも少なく次の優勝のチャンスを掴むでしょうが、次戦からは韓国勢が出場するので簡単にはいかないでしょう。


LPGAマラソン・クラシック2日目 河本結選手は予選通過ならず(泣)

2020-08-08 06:54:18 | LPGA女子ゴルフ
<LPGAマラソン・クラシック 2日目◇7日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

“心身”ともにリフレッシュし、河本結いざ英国へ” 



期待の河本結選手はショットのブレが激しく、77の大叩きでトータル3オーバーで予選落ちになりました。
先週の試合終了後に「右肩と右鎖骨の痛み」を語っていましたが、今大会ではそれが出てしまったようです。
ショットが決まらなければバーディも出ず、コース幅の狭いコースですから、ボギーが出ても不思議ではありません。
過去には痛みがある中での試合出場はなかったようですが、しっかりと休養を取って
全英オープンを含むスコットランドでの2連戦に挑んで欲しいです。

LPGAマラソン・クラシック 河本結は4打差16位タイで初日を終える

2020-08-07 16:44:41 | LPGA女子ゴルフ
<LPGAマラソン・クラシック 初日◇6日◇ハイランド・メドーズGC(米オハイオ州)◇6555ヤード・パー71>

ノーボギー河本結が4打差16位Tと上々発進 首位はダニエル・カン、リディア・コ

先週の「LPGAドライブ・オン選手権」で4位に入り、勢いに乗る河本結。ツアー再開2戦目の初日も3バーディの「68」と好調をキープし、首位と4打差の16位タイと上々の滑り出しを見せました。


ただ心配なのは先週に引き続き連続の出場だけに、本人が語るには肩の痛みが出ているとのこと。
今大会は先週と同じオハイオ州でなので移動距離はないものの、初の海外挑戦なだけに体調維持にはしっかりと気を遣って欲しいものです。

例年この大会はスコアの伸ばし合いになっているので、優勝スコアは20アンダー以上になるでしょう。
7アンダーで首位に立った先週優勝のD・カンと、このコースとは相性抜群のL・コが
第一日目で飛び出しましたが、優勝争いはまだまだ分からない状況です。
河本結選手には先週に引き続きベスト10入りを。

なお他の日本人選手は野村敏京が1アンダー42Tで予選通過を目指しますが、山口すず夏は2オーバー104位Tと出遅れてしまいました。
インに入っての連続ボギーが勿体なかったですね。
多くの韓国勢が出場していない大会なので、この大会は頑張って欲しいものです。


河本結は優勝に届かず4位で終了

2020-08-03 22:45:19 | LPGA女子ゴルフ
河本結は優勝に届かず4位で終了 ダニエル・カンが米女子ツアー4勝目

<LPGAドライブ・オン選手権 最終日◇2日◇インバーネス・クラブ(米オハイオ州)◇6550ヤード・パー71>

〈優勝者はD・カン選手〉




〈河本結ちゃんは健闘するも優勝には届かず〉






米国女子ツアー本格参戦4戦目で、首位には4打届かずに4位に終わった河本結ちゃんですが、難コースの壁に阻まれて勢いに乗りきることは出来ませんでした。
スタートからグリーンを外すも、ラッキーなチップイン・バーディであがり、2番を連続バーディとし5アンダーと一時は首位に並びますが、6番パー4でWボギーを叩き貯金を吐き出してしまいます。
そのままズルズルと後退かと思いきや、9番、11番で取り返し、優勝争いに踏みとどまるところは、調子の良さをうかがわせたのですが、12番のボギーが痛かったですね。

最終組のD・カン、C・ビュティエもスコアを伸ばしていなかっただけに、この躓きがなければ優勝の目はあったかも知れません。
このコースはファウエーを外すとボギー、Wボギーはたちまち訪れるコースですから、飛距離よりも正確なショットが求められるだけに、結ちゃん向きのコースだったと思うのですが、やはり長年米国ツアーでの経験は豊富で優勝経験もある、D・カンとC・ビュティエが一枚上手だったと言えます。
バックナインでスコアを伸ばしたM・リー選手が単独3位に入ってきましたが、17番でのティーイングショットが左ラフにいかなければ、ボギーを叩かずに3位に入っていたでしょう。
その点は残念なティーイングショットミスでした。

優勝は前日の予想通りにメジャータイトル保持者のD・カンが優勝をさらいまいたが、結ちゃんは米国チャレンジの一年目です。
あの畑岡奈紗選手の一年目は、ボロボロとなった強豪が世界から集まるツアーの中で、ベストテン入り2回は今後の大会に期待が持てるでしょう。
意外に早く優勝のチャンスが訪れると、私は確信をした河本結選手のプレーぶりでした。

河本結が2打差4位タイで最終日へ!山口すず夏、野村敏京は予選落ち

2020-08-02 10:05:39 | LPGA女子ゴルフ
15個のパーが“進化の証” 河本結は優勝争う位置で最終日へ「いいパーをたくさん拾うことができた」(ALBA.Net)

<LPGAドライブ・オン選手権 2日目◇1日◇インバーネス・クラブ(米オハイオ州)◇6550ヤード・パー71>






LPGAルーキーイヤーで初優勝となれば快挙ですが、そう簡単には許してもらえないのがLPGAツアーです。
トップ・タイにはメジャータイトル獲得者(2017年KPMG女子PGA選手権)のダニエル・カン選手もいますし。
昨年はビュイック LPGA上海で1勝し、今年も好調を維持しているパットの名手ですから、悪天候に見舞われない限り上から落ちてはこないでしょう。

対する川本結ちゃんも新型コロナウイルスで中止になった期間は、国内でかなりの打ち込みをして絶好調で米国に乗り込みました。
ショットの正確さに加え今年は飛距離も伸びているので、難コースを上手く攻略をしたなら優勝のチャンスが巡って来るかも。
怖いもの知らずの黄金世代の一員ですから、もしかすると明朝には朗報が飛び込んで来るかもしれないです。