キャラメル・・懐かしい響きです。
キャラメルとは誰もが知っているように語源はポルトガル語のcarameloに由来していて、砂糖や牛乳を煮詰めて作るキャンディー菓子のことです。
最近では、タレントの田中義剛が、起死回生の大ヒット商品とした生キャラで、一大ブームを巻き起こしたのはつい最近の話です。
それに乗じて小樽、札幌などの業者が、生キャラを売る出したら、これもヒット。北海道の観光地では、唯一じゃがポックルと生キャラが無ければ・・という話も事実あったとのことです。
さてさて生キャラ以外の本当の「キャラメル」は、今では全く子供達には食べられている様子もなく、復古品として菓子売り場の片隅でしょんぼりと、アメならず埃をかぶって泣いているようです。甘さに飢えた私たちが、少年時代に小銭を持って
「キャラメルちょ~だい」
と駄菓子屋に走る風景は「三丁目の夕日」には出てきそうでも今では皆無!!時代の流れには逆らえません。
今では「明治」や「グリコ」といったキャラメルは、ハコならぬ袋菓子として再生を図り生き残ろうとしています。
私が住む北海道にも、最近では色々な味を持つキャラメルが誕生していますが、さて中身は・・・?
といえば味には余り期待が出来ないようですが、なかには
「お~っ、これは・・」という商品もあるようです。
数多くのなかからピックアップしてみましたが、私にとって嬉しかったのは、つい先日に小樽の池田製菓が、バンビキャラメルを再発売するとのニュースでした。
旭山動物園ガラナキャラメル 150円(旭川の旭山動物園をモチーフに作られたキャラメルです。ガラナは北海道限定の清涼飲料水? 甘味が強い子供向けかも。
夕張メロンキャラメル 126円(いわずと知れた道産メロンの味?ホリの夕張メロンゼリーがお好きなら、お勧めの商品)
焼きトウキビキャラメル 126円(羆(ヒグマ)シリーズ第3弾)この商品以外にガラナ味、いちご味が出ています。とうきびの味がする・・・当たり前か)
サッポロビールキャラメル 157円(ほんのりビールの香り。後味でビールっぽさを感じる。アルコール分は約0.1%。入っています・・・・)
北の譽キャラメル 126円(北海道の地酒北の誉をキャラメルに。酒粕を集めてキャラメルを作った感じがします。
甘酒好きなら大丈夫でしょう。)
年輪赤ワインキャラメル 126円(赤ワインの味がしっかり再現されていて、おいしいそうです。私はワイン党ではないのでパス)
ジンギスカンキャラメル 126円(匂いは確かにジンギスカン風です。一度は口に入れたいσ(^_^;) しかし、道外の人には・・・?お土産には面白い一品)
バンビミルクキャラメル 126円 (昭和26年に発売された、元祖バンビキャラメルです。製造再開になりました。子供の頃には良く食べました(*^θ^*)
バターキャラメル 105円(数多きバターキャラメルの中の定番商品らしいのですが?私は知りません。バター味なら他にもたくさんあるような・・・)σ(^_^;)
昆布しょうゆキャラメル 126円(昆布といえども昆布の味は・・どこが昆布か分かりませ~ん。美味しいとはいえない?昆布はやっぱり煎餅?)
ハスカップキャラメル 126円(身体や目に良いハスカップ。どちらかといえばブルーベリーガムの味と香りが楽しめる、さわやかでおいしいキャラメル)
男爵(だんしゃく)キャラメル 105円(イモそのものの味! でも馬鈴薯は煮るか蒸かすかするほうが・・・美味とはいえませんが発想に座布団を一枚)
スープカレーキャラメル 126円(大泉洋ちゃんもヒットに一役買ったスープカレーですが味のマズさは結構なもの)
このほかに面白いところでは、塩ラーメンキャラメル、函館3.8牛乳キャラメル、練乳キャラメル、十勝あずきキャラメルなど多数ありますが、熊・・羊・牛が出ればそのうちにエゾシカキャラメルや鮭キャラメルが出るかもしれませんね(*^θ^*)あぁ~疲れました。