髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

藤田光里「ユピテル・静岡新聞SBSレディース」にてステップ・アップ・ツアー初勝利

2019-06-26 16:22:02 | 女子プロゴルファー

 

復活優勝おめでとう! スランプを乗り越えた藤田光里の「ゴルフ力」

初日は.....
[ユピテル・静岡新聞SBSレディース]魅せた!!藤田光里が最終ホールをバーディーであがり2位T!!



最終日は 
完全復活!!藤田光里が2015年以来の優勝!!ウイニングパット見せます!!![ユピテル・静岡新聞SBSレディース最終日]


ようやく来てくれました
2015年「フジサンケイレディスクラシック」での初優勝(当時は物議を醸しましたが...)以来の優勝の喜びでした。






デビュー当時から応援をして来ましたがステップアップとはいえ、ようやくと一息を付ける優勝でした。
先日発表されたリランキングでも41位となっていましたし、レギュラーツアーでの
推薦出場も増えますから、シード権獲得に向けても今大会の優勝は意味ある一勝に
なりました。
多分今後もステップアップとレギュラーツアーを併せた活躍となるでしょうが、手術とフォーム改造の苦労を乗り越え新たな戦いに向かってくれるでしょう。

昨年はどん底を味わった比嘉真美子選手や有村智恵選手の復活がありました。
藤田光里選手も”周りの応援団”は、半信半疑の中全国の出場試合に応援に駆け付けて
いましたが、私を含めて今回の優勝でホッと安堵のため息をついたことでしょう。




フジサンケイレディスでは久々にベストテン(5位タイ)に入り上昇気流にも乗って
来ましたが、不調となった時期は彼女を育ててくれた父孝幸氏が亡くなった(享年
64歳)前後となっていますが、その後も母親美香さんのアドバイスもあり手術に
踏み切ったのは、天国の父親の力があったのかも知れません。



優勝後には母親美香さんは、ネットテレビのインタビューを受けて、手術前の藤田
選手はコップさえ握れない状況だったと話していましたが、今の時代でなかったなら
すでに引退をしていたのかも知れません。

一度、後がないどん底に陥った選手が浮上をして来た時には、大いに希望が持てる
のがプロスポーツの世界です。
女子ゴルフ界は「黄金世代」一色ですが、これからは中堅、ベテランの活躍があるの
は間違いないでしょう。

藤田選手のレギュラーツアーでの2勝目が待たれます。


思い出した表舞台の感触 5位タイ藤田光里の心境と今季進む道

2019-04-30 15:17:53 | 女子プロゴルファー

2015年4月のフジサンケイレディスクラシック(川奈富士コース)での優勝以降は、

美人プロの洗礼なのか、帯同キャディーとの噂でマスコミの俎上に乗せられたり、

父親孝幸氏の死、そして左肘の手術(肘部管症候群 )など、次々と暗い話題に包ま

れていた藤田光里選手でしたが、今年スポンサー推薦で出場をした川奈では、過去を

払拭したかのような昔の笑顔が戻り、プレー自体も正確なアイアンショットを見せて

3日間を戦いベスト10入りの5位タイと頑張りました。


戦いの前日にはALBA(ゴルフのポータルサイトALBA.Net)には、次のような記事

が載っていましたが、「ツアー初優勝の舞台で語った藤田光里の“その後の4年間”」

術後の痛みもようやく消えて、ゴルフ大好き人間に生まれ変わったからこそ、グリー

ン上で暖かみをたたえた笑顔のプレーが出来たのでしょう。

どうやら彼女は今大会で得たものも大きく、一皮もふたかわも剥けた大人のプレー

ヤーになって戻って来たといえます。


大会後やはりALBAに載っていた記事ですが、これからの藤田光里プロの進む道が

見えて来そうです。

「思い出した表舞台の感触 5位タイ藤田光里の心境と今季進む道」


フジサンケイレディスクラシックで5位に入ったことで賞金は約266万円を獲得。

今季初となる賞金で、第1回リランキング突破のボーダーラインと見られる賞金

約320万円に大きく近づきました。5月末の「ほけんの窓口」にスポンサー推薦が

決っていますから、ステップ・アップ・ツアーには関係なくリランキングを突破し

後半戦の出場を決めて欲しいですね。





LPGA国内 KKT杯バンテリンレディスオープンが始まりました

2019-04-19 20:34:05 | 女子プロゴルファー



いよいよLPGA国内ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」が始まりました。
注目される選手は、地元熊本勢のなかでも好調を維持している上田桃子選手。
先週2位に食い込みながら優勝には届かなかった菊地絵理香選手と今季初の予選を
通過した韓国のセクシークィーンことアン・シネ選手など話題に欠かない大会に
なりそうです。

プーさん応援の小祝さくら選手は、このところ調子が上がっていないようですが、
間もなく故郷北海道も「さくらの花」が咲く季節ですから、悲願の初優勝が待たれ
ます。



《注目度NO1のアン・シネ選手は》
「KKT杯バンテリンレディスオープン」の初日は、なんとなんと今季3試合目となる
アン・シネ選手が6番ホールまでに4バーディの好発進をして一時は首位に立つので
すが、そこから大失速をしてしまい1オーバー39位タイまで順位を落とす高速エレ
ベータ並みのプレーをしてしまいました。
一緒にまわったギャラリーは、ハラハラドキドキの一日だったでしょうね。
2日目の組み合わせは早朝2番スタートで、パートナーは鬼頭桜、三浦桃香選手と
なっていますが、「桜と桃」ペアーに挟まれてどのようなゴルフをするかが楽しみ
です。熊本空港CCは、多くのギャラリーを引き連れての華やかなペアリングになる
でしょう。

《やはりセクシークィーンは注目度NO1でしょうね》


〈何とか予選通過をして欲しいアン・シネ選手です〉



《注目度NO2 堀琴音選手》
2試合連続で予選を通過し復活の兆しが見えるかどうか、で......注目をしていた
堀琴音選手ですが、順位表を上位から見ても現れず.....。
下位から見た方が早い108位に沈んでいましたね(汗)

1バーディ7ボギー、1Wボギーという初日だったようですが、イップス病が出て
いなければ良いのですが、今回の予選通過はかなり難しいでしょう。

〈堀琴音選手①〉

〈堀琴音選手①〉



KKT杯バンテリンレディスオープン初日順位


《注目度100の二人絵理香選手とさくら選手は》

ともに1アンダー13位タイと上位でラウンドをしたようです(一安心)
明日からが勝負です!

〈今大会は優勝が狙える大会!ガンバレ絵理香選手〉


〈さくら選手はこの笑顔で上位(優勝)を狙いましょう〉



トップに躍り出た酒井美紀選手(‐5)は距離は出ないものの主っとが曲がらない
選手なので、大きく崩れることはないでしょうが、1アンダーの選手までは十分に
チャンスは残されているでしょうね。

〈5アンダーで首位に立った酒井美紀選手〉


1アンダーには宮里美香、イボミ選手などの強豪が、上位を目指し虎視眈々と優勝
を狙える位置にいますから、組み合わせ次第では誰が飛び出ても不思議ではない展
開と言えるでしょう。
絵理香選手は藤本麻子、淺井咲希選手とさくら選手はイボミ、イナリの韓国勢との
組み合わせになっていますが、小祝さくら選手には良い組み合わせかも知れません。


《地元出身で注目の上田桃子選手は+1で39位タイと出遅れていますが》


ダークホースとされる比嘉真美子選手と新垣比菜選手の沖縄組は、イーブンパー21位タイに。
河本結、松田鈴英選手の黄金世代組は+2で56位タイと出遅れています。
2日目が勝負ですね。


2019 スタジオアリス女子オープン3日目  優勝は申ジエ選手に

2019-04-14 17:29:50 | 女子プロゴルファー
スタジオアリス女子オープンは申ジエ選手が9アンダーで優勝をしました。
 


韓国勢の優勝を阻んできた今期のLPGA国内ツアーですが、日本勢の連勝は「5」でストップとなりました。
2位Tに入った菊地絵理香選手は一時はトップに立ったものの、口惜しい最終ラウンドに.....😰 

首位と5打差の12位タイからスタート。前半で4つのバーディを奪うと、後半もバーディを2つ重ねた時点では一気に8アンダーでトップタイに駆け上がりましたが、いま一歩16番パー5で2mのバーディパットを外し、続く17番パー4では1mのバーディパットを決められず、6バーディ・ノーボギーの「66」をマークしながらも、優勝した申ジエ(韓国)に1打及ばない2位タイに終わってしまいました。

〈6アンダーを出して猛追をした菊地絵理香選手〉

〈PhotoはALBA様からお借りしました〉

今季初の優勝が期待されていただけに残念でした。
16、17番のパットが入っていたならと思いますが、2年前の好調だったパットを思い出して次戦は優勝を狙って欲しいです。

昨季からふちょのどん底だった堀琴音選手はインスタート1バーディー2ボギーの37、アウト2バーディー2ボギーの36で3日間トータル3オーバーで33Tでホールアウトをしました。
どうやら彼女も前向きにゴルフに取り組むことで粘りを発揮できるようになり、復活の兆しも見えて来たようです。

〈明るさが戻り33位タイと頑張った堀琴音選手〉




〈PhotoはALBA様からお借りしました〉

韓国のセクシークィーン(アン・シネ)は1オーバーの37位タイと頑張り、ドサンコ選手の小祝さくら選手も同スコアでした。
さくらちゃんは、今週は元気がなかったようですが、コーチの辻にぃにアドバイスを貰い来週は頑張って欲しいですね。



ステップアップツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」の3日目は、ヌック・スカパン選手が1アンダーでプレーをして、トータルスコア5アンダーで初優勝を飾りました。
17番まではヌック選手と2位に入った木下彩選手はともに6アンダーで並んでいたのですが、最終ホールでともにスコアを落としボギーとWボギーとしたのが優勝の分かれ目になったようです。
またタイ出身の21歳若手選手が出て来ましたね。

〈初優勝を飾ったヌック・スカパン選手〉





今大会で復活を目指し、次次週のフジサンケイレディス クラシック川奈での出場も決まっている藤田光里選手は、3日目も72のパープレーで回り前日の12位タイから4位タイへと順位を上げてホールアウトをしました。
この日のプレーには彼女自身満足をしていたようですね。

いよいよフジサンケイレディスでは予選通過への期待が出来そうです。

〈上位に入り復活の期待が集まる藤田光里選手の3日目のプレー〉




※ 予想通りにベスト5に入ってくれましたが、実のとこはベスト10でも上出来....が、本音でした。
ゴルフに粘りが出て来たので今後のプレーが楽しみですね。
自信さえ戻って来たなら気候も暖かくなるので、手術の影響もなくなってくるかと。
年内はシード権は無理かと思っていましたが、なんのなんの希望が持てるステップアップ第二戦でした。


2019 スタジオアリス女子オープン2日目は予想外の選手が首位に

2019-04-14 04:49:58 | 女子プロゴルファー

〈2日目65のスコアで首位に立ったエイミー・コガ選手〉

国内女子ツアーの「スタジオアリス女子OP」2日目には予想外の選手が首位に立っています。
首位と4打差の23位タイから出た23歳のエイミー・コガ選手が、リーダーボードのトップに立つ活躍を見せることに。
1イーグル8バーディ、3ボギーの「65」をマークしての通算7アンダーとしますが、ツアーで初めての首位だけに最終日の緊張に押しつぶされなければ良いのですが。

開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」で自己最高2位タイに入った経験はあっても、最終日首位でスタートを切るには、後続には申ジェ選手や鈴木愛選手などのベテラン勢がいるだけに、いかに平常心を保ってプレーをすることが出来るかどうかでしょうね。


【スタジオアリス女子OP 2日目の順位】
1位:エイミー・コガ(-7)
2位T:吉本ひかる(-6)
2位T:申ジエ(-6)
4位T:鈴木愛(-4)
4位T:永井花奈(-4)
4位T:熊谷かほ(-4)
4位T:武尾咲希(-4)
4位T:福山恵梨(-4)
.................................................

エイミー・コガ選手はエースがあっての65という好スコアで上がりましたが、このコースは2日目に10名の選手が60台を出しています。
そのような事からも上が崩れたなら、2アンダーにいる比嘉真美子選手や菊地絵理香選手などの12位タイあたりまでもチャンスがあるかも知れないですね。

昨年から絶不調で予選落ちが続いていた堀琴音選手は、この日73の1オバーながら、トータルスコア2オーバーの39位タイで予選を通過しました。
Blogに書いたばかりでの今季初の予選通過はとても嬉しい限りです。
自信をもってチャレンジをしたなら、ゴルフは上向きになりシード権獲得も夢ではないでしょう。
なによりも再起の兆しが見えてきたことは喜ばしいことです。

〈今季初の予選通過が成った堀琴音選手〉


〈美人プロはグリーンで映えなければ〉


〈3オーバーで今季初の予選通過が成ったセクシークィーンアン・シネ選手〉


〈不調気味の小祝さくら選手も45位T(3オーバー)で予選を通過〉



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ステップアップツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」の2日目は、タイのヌック・スカパン選手が首位に立ちました。
またもやタイ出身の選手が出て来たのですが、韓国勢に続きタイ勢も世界で活躍をすることになって来ましたね。
〈初めて知った名前のムック・スカパン選手〉




イチオシの藤田光里プロは2日目72のパープレーで12位タイに浮上です。
まずは予選通過おめでとう

〈予選通過で一安心・・・プーさんの独り言〉




光里プロの実力ならベスト「5」は可能だとおもいます。

頑張って~



2019 スタジオアリス女子オープンが始まりました

2019-04-12 23:25:33 | 女子プロゴルファー

今年に入って国内女子ツアーは最近では新人とベテラン選手が入り混じり、さすがのプーさんも新たに出て来る新人選手は覚えきれません。
時代の流れを感じますが、今大会もトップに立った福山恵梨選手や5位タイに付けた中野恵里香選手は、私としてはまったくノーマークの選手
だったので書きようがありません

ただ優勝候補一番手はトップタイに入って来た申ジエ選手かと思いますが、トップと3打差の1アンダー12位タイには、申ジエ選手とANAインスピレーションに参加をしていた比嘉真美子選手や鈴木愛選手など11名の選手がいますから、今大会も大混戦になるのではないかと思います。


【スタジオアリス女子OP 初日の順位】
1位T:福山恵梨(-4)
1位T:申ジエ(-4)
3位T:菊地絵理香(-3)
3位T:小橋絵利子(-3)
5位T:永井花奈(-2)
5位T:吉本ひかる(-2)
5位T:中野恵里花(-2)
5位T:酒井美紀(-2)他
................................

今大会では久々にトップと一打差の3位タイには、東京五輪出場を決めた菊地絵理香選手も付けています。
今年に入ってからは黄金世代やプラチナ世代と言われる若手選手の後塵を拝していますから、そろそろベテラン勢の出番かもしれないですね。

〈初日トップタイに立った福山選手〉


〈3位タイの好位置に付けた菊地絵理香選手〉


〈小祝さくら選手は2オーバー51位タイと出遅れましたが2日目の爆発に期待を!〉


2オーバーにはベテラン強豪の上田桃子選手、若手の臼井麗香選手、三浦桃香選手などがいますが、まだ初日を終えた時点なので2オーバーから優勝戦線に浮上をする選手が出て来ても不思議ではありません。
ここには札幌出身の吉本ここね選手も居ますが、彼女には是非予選を通過して初賞金を得て欲しいですね。

〈前回のBlogで書いた堀琴音選手は1オーバー32位タイで初日を終えました〉


いよいよ今季初の予選通過が見えてきた堀琴音選手ですが、32位タイは絶好のチャンス(予選通過)です。
ぜひ今大会は頑張って下さい。

スタジオアリス女子オープンと平行で行われている、ステップアップツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」は、琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖/三上コースで12~14日までの3日間で行われていますが、この大会には注目の藤田光里選手が今季初のステップアップ登場です。
第一日目の結果は3オーバーの27位タイに付けていますが、自信をもってプレーをしたなら必ず結果はついて来るでしょう。

藤田光里選手は38thフジサンケイレディス クラシック(4/26~4/28)出場が決まっているだけに、この大会で勢いをつけて勝優勝を飾ったフジサンケイに臨んで欲しいです。

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〈初日の藤田光里選手〉




上位のスコアは伸びていないので、まだまだ大丈夫。
初日27位Tでしたが2日目以降は経験を活かし上昇するでしょう。


菊地絵理香選手 2020東京五輪出場決定

2019-04-01 14:12:14 | 女子プロゴルファー




IOCの広報によると、2020東京オリンピックのゴルフ競技にIOC特別推薦枠を設け、男女各2名を推薦することを発表しました。
競技に対する真摯な姿勢はもちろん、競技以外の場に於いても他の模範になる選手が対象になり、その第1合に菊地絵理香選手が選ばれました
IOCからの正式オファーを断らなければ東京五輪への出場が決定します。


IOC(国際オリンピック委員会)は31日、スイス・ローザンヌで緊急記者会見を行い、2020東京オリンピックゴルフ競技に日本の「菊地絵理香選手」の出場が決定したことを発表しました。

今回の出場は、通常の国代表や開催国特別枠とは別にゴルフ競技の普及・発展のためにIOCが特別に設けた「IOC特別枠」の出場になります。

IOC特別枠には男女それぞれ2名ずつが予定されており、菊地選手は第1号になります。

IOC広報によると、特別枠推薦の条件は、

 ①競技に対して真摯に取り組み、他の模範になり得る人物であること

 ②競技を離れた場に於いても、多くの人に愛され尊敬される人物であること

 ③ビジュアルに優れていること

 ④絵のように、少年少女に好かれ、その手本・目標になっていること

 ⑤理を悟り、日々理に背かない生き方を実践していること

 ⑥香るように、まわりを平穏な空気で包み込む要素を持っていること

スポークスマンによれば、菊地選手は上記の条件をすべて満たしており選考に当たっては満場一致で決定したとのことです。

残りの3選手に関してはまだ未定で順次決定していくそうです。


IOCでは4月上旬までには本人に直接正式にオファーを出す予定で、菊地選手が断らなければ東京オリンピックへの出場が正式に決定します。

31日「アクサレディス」ラウンド終了後、記者にこのことを聞かれた菊地選手は「うそ~っ!、ホントですか?なんで私が?今日は4月1日じゃないですよね?」と、俄には信じられない様子でしたが、最後には「本当なら嬉しいです、責任重大ですが選ばれた以上恥ずかしくないプレイをします。 

どうするかは、まわりの人、応援してくれる方、親衛隊の方たちと相談して決めます」と力強く、そして自分にも言い聞かせるように話してくれました。

ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ .:*・゜♡゜・*:.ღ

道産子ゴルファーを日頃から応援をしているプーさんとしては、大変うれしい記事でした。

高校はゴルフの名門・東北高校に進学。1学年上には原江里菜選手、有村智恵選手がいましたが、プロ入り後はなかなか勝てない日々が続き一時はプロゴルファーを諦めかけたこともあったと聞いています。

しかし、一念発起してオフの冬場には故郷の苫小牧に帰り「雪かき」で体力を養い、プロ8年目にしてようやく15年の『KKTバンテリンレディス』で優勝を果たします。
いつも笑顔で明るいキャラに見えますが芯は強い苦労人ですから、今回の朗報は素直に受けてメダル獲得を目指して欲しいですね。


ひさびさに藤田光里プロの驚愕ニュース

2019-03-22 15:55:12 | 女子プロゴルファー

藤田光里が300ヤードドライブ!?新モデル1Wに「すごくしっくりきてる」


話題はあっても、シード権を失ってしまった光里プロに関することを書く機会が

めっちゃ減っていましたが、飛距離300ヤードの見出しに誘われて書いています。

キャロウェイの1W『EPIC FLASH』どうやら飛びは本物のようですね。




今年の初戦は光里プロの開幕戦となる「アクサレディース」(3月29~31日)です。

飛距離も伸びて昨年手術をした肘の痛みも消えて調子も良いと聞いています。
(スイングフォームがとても良くなっています)

またこの試合でキャディーバッグを妹の美里さんがかつぐので、久々の黄金タッグ

となりそうですね。

まずは予選通過をして、上位進出を目指して欲しいですね。



また嬉しいニュースですが、北海道の光里プロファンには、かって日ハムのコーチ

だった白井一幸さんとのゴルフ番組〈白井一幸&藤田光里のメンタルゴルフ!〉も

復活するとのこと。(3月24日(日)午前11時)




白井一幸さん
元北海道日本ハムファイターズ内野守備走塁コーチ兼作戦担当。

メンタルが野球に及ぼす影響や選手に前向きな気持ちを持たせる指導の大切さを唱え

自著「メンタルコーチング」も出版。

現在はテレビ・ラジオの野球解説者として活躍中。


LPGA ダイキンオーキッドレディス2日目 来たぞ来ました小祝選手が

2019-03-08 14:23:20 | 女子プロゴルファー

来ましたね。小祝さくら選手が7バーディ2ボギーの5アンダーでホールアウトを
して単独2位に浮上をしました。
この調子を残り2日間維持したなら、シルバーホルダーの異名を返上して初優勝も
夢ではない好位置での決勝ラウンドになりそうです。

<開幕戦から優勝に向けての絶好のチャンスに付けた小祝さくら選手>


<同伴競技者の松田鈴英選手はスコアを伸ばせず4位タイに>

<もう一人の同伴競技者菊地選手もイーブンであがり8位タイに付けています>



【ダイキンオーキッドレディス 初日結果】
1位 :比嘉真美子 (-8)
2位:小祝さくら(-6)
3位:原江里菜(-4)
4位T:松田鈴英(-3)
4位T:申 ジエ(-3)
4位T:アン・ソンジュ(-3)
4位T:柏原明日架(-3)
8位T:菊地絵理香(-2)
8位T:福田真未(-2)
8位T:永峰咲希(-2)
8位T:脇本 華(-2)
12位T:エイミー・コガ(-1)
12位T:イ・ボミ(-1)
12位T:上田桃子(-1)
12位T:エス・ランクン(-1)
12位T:横峯さくら(-1) 他4名
.....................................
15位T:畑岡奈紗(E) 他9名
.......................................

2日目にベストスコア66で首位に立ったのは、地元沖縄出身の比嘉真美子選手でした。
昨年の賞金ランクは4位ですが、大相撲の勢関と婚約中で「勢い」があるだけに、
突っ走ると怖い存在だと思います。

<2日目首位に立った比嘉真美子選手>


また4位タイに付けている韓国勢は実力を備えているだけに、不気味な存在です。
予想外だったのは、初日好位置に付けていた諸見里しのぶ選手、木戸愛選手と今年も
賞金女王を狙えると思われている鈴木愛選手などが3オーバー55位タイで予選落ち
となったことですね。

なかでも鈴木選手は昨年の賞金ランキング3位で優勝候補の一角と目されていました
が、残念ながら2シーズンぶりの予選落ちだそうです。
時期大会に期待をしたいと思います。


日本女子オープンゴルフ選手権 最終日 菊地絵理香選手は健闘もユ・ソンヨンが強過ぎました

2018-09-30 17:11:49 | 女子プロゴルファー

<日本女子オープンゴルフ選手権 最終日◇30日◇千葉カントリークラブ野田コース
(6,677ヤード・パー72)>
【日本女子オープン 最終日の順位】

1位:ユ・ソヨン(-15)
2位:畑岡奈紗(-12)
3位:菊地絵理香(-10)
4位:フェービー・ヤオ(-7)
5位T:岡山絵里(-5)
5位T:ユン・チェヨン(-5)
5位T:テレサ・ルー(-5)
8位T:後藤未有(-4)
8位T:渡辺彩香(-4)
8位T:宮里美香(-4)



日本オープン最終日 菊地絵理香、脱帽 『スキがなかった』

圧倒的な実力差を見せ、日本ツアー初優勝を飾ったユ・ソヨン





いかなるスポーツにも「運」の良し悪しが勝利を左右するものですが、ゴルフには

運よりも実力が勝るものだと、今日の試合を見ていてほとほと痛感をしました。

さすがに米国LPGA賞金4位の肩書は、今季はツアー1勝とはいえ伊逹ではありま

せんでしたね。

他の選手が最終日のコースセッテングに苦しむなか、この日ベストスコアの「67」

の5アンダーでラウンドし、トータルでは15アンダーとしたユ・ソヨンプロのプ

レーぶりは、付け込む隙もなく、まさに海外で活躍をする実力を見せた試合でした。

ただ日本オープンの栄誉を「私のコレクションの一つに加えたい」と大会前に発言

をしていたようですが、コレクション(英訳?)とは多少気になりますね。

しかし、有言実行をしてチャンピオンになったのですからご立派です。


畑岡奈紗はグリーン上で苦しめられ3連覇はならなかった


3連覇を狙った畑岡奈紗プロですが、大会前も「調子はあまり良くない」と言って

いたように、消化不良の大会になったようです。

チャンスに付けたパターが入らなくてはスコアは伸びませんが、8アンダーの4位

から12アンダーまで伸ばしたのはさすがです。

敗因は初日と3日目が「71」の1アンダーで終わったことですが、今回のコースは

かなり厳しいグリーンだったことも確かです。


これで6年連続のトップ10。だが優勝は今年もお預けとなった菊地絵理香プロ◇





トップタイで最終組でスタートをした菊地絵理香プロでしたが、2バーディ2ボギー

のホールアウトで、トータル10アンダー3位フィニッシュになりました。

「悔しいけど、優勝したユソヨンさんは、最初から最後までスキがない。

ミスショットがひとつもなかったと感じるぐらい、安定したプレーをしていました」

と、菊地絵理香プロは完敗を認めました。

4日間TVの前で応援をした私もガッカリ感に打ちひしがれましたが、地絵理香プロ

には次を目指して頑張って欲しいですね。





日本女子オープンゴルフ選手権 3日目 菊地絵理香選手が10アンダートップタイに急浮上です

2018-09-29 18:52:52 | 女子プロゴルファー

<日本女子オープンゴルフ選手権 3日目◇29日◇千葉カントリークラブ野田コース
(6,677ヤード・パー72)>

【日本女子オープン 3日目の順位】
1位T:菊地絵理香(-10)
1位T:ユ・ソヨン(-10)
3位:フェービー・ヤオ(-9)
4位:畑岡奈紗(-8)
5位:テレサ・ルー(-6)
6位T:宮里美香(-5)
6位T:森田 遥(-5)
6位T:渡辺彩香(-5)
6位T:新垣比菜(-5)
6位T:後藤未有(-5)

菊地絵理香とユ・ソヨンが首位 3連覇かかる畑岡奈紗は2打差

日本オープンでは2度の2位に甘んじている菊地絵理香選手が7バーディ2ボギーの
「67」でホールアウトをして、ユ・ソンヨン選手と並び首位に立ちました。
最終組の2組前でプレーをした菊地選手でしたが、ショット、パットも好調でアウト
の6番から8番での3連続バーディは圧巻でした。
インに入り12番ショート、15番ミドルでもバーディを積み重ねこの時点では10アン
ダーで首位に立ちますが、惜しかったのはこの日最も難しいとされた16番ミドルで
した。
ティーショットは左ラフに向かい第二打では届かず、第三打をグリーンに乗せるも
パーパットは入らずボギーとします。
このパットは非常に惜しいパットでしたが、先に同じライン上に乗せていたユン・
チェヨン選手のパットを参考にしたのが裏目と出たようです。
最終ホールのロングは、第三打をピン下に付けてしっかりバーディとして、ベスト
スコアの67で上がりましたが、最終組で首位タイとなったユ・ソヨン選手が18番を
パーとしたことが、最終日のプレーにどう響いてくるのかが気になるところです。

◇雨中の3日目 この日ベストスコア67で首位タイに浮上をした菊地絵理香選手◇




(写真はGDO様から)

最終日は台風24号の列島上陸の影響でスタート時間は2時間早まり、TV放映もAM11:00
からの予定(NHKBS)とのことですが、気象予報では「雨」です。


3連覇を狙う畑岡奈紗選手選手の逆転勝利があるのか、それともユ・ソヨン選手が逃げ切る
のか、はたまた菊地絵理香選手選手が3度目の正直で日本オープン初優勝を果たすのか.....
興味の尽きない最終日となりそうですが、ダークホースは「雨と風に強い」テレサ・ルー
選手(台湾)かも知れません。


私は同じ道産子選手(苫小牧市出身)の菊地選手を応援しますが、パットは一晩で変わると
言われているので、樋口久子さんに続く畑岡選手の3連覇達成も見てみたいですね。

◇畑岡奈紗選手は2打差4位で3連覇を狙います◇

(写真はALBA様から)

注目選手としては3日目4バーディ、2ボギーの「70」で回り、通算5アンダーの6位タイに
浮上した黄金世代を代表する新垣比菜選手をあげたいですね。
最終日は畑岡奈紗、テレサ・ルーとともに最終組の1つ前から、トップの背中を追いかける
ことになりますが、将来海外でプレーをするのなら必ず良い経験となるでしょうね。
ただ彼女に海外(米国LPGA)志向があるかどうかは分かりませんが。

◇15位から6位タイに浮上をした新垣比菜選手◇






《一年を振り返って》過去のブログ 昨年の日本女子オープンは...

2018-09-29 18:45:15 | 女子プロゴルファー
 
日本女子オープンゴルフ選手権が始まりました
初日(9月28日)は豪雨のためにスタートの時間が遅れて、午後スタートの選手の多くは日没のためサスペンデッドとなり、2日目早朝から残りホールをこなす展開となりました。暫定の首位には、......
 

一年前の日本女子オープンには、藤田光里選手が出ていたのですね。
今年は出ることが出来ず残念です。
ただし、菊地絵理香選手は3日目を終えた時点でー10でトップタイに
浮上をしました。
最終日は3度目の正直で優勝を狙って欲しいです。


明日からニトリレディスが始まりますが台風が心配

2018-08-22 12:30:15 | 女子プロゴルファー

◇ニトリレディスゴルフトーナメント◇小樽CC (北海道)◇6628yd(パー72)



小樽市銭函にある小樽CCは、風が吹けば国内屈指の難コースに一変します。

おまけに今週末には台風20号が接近という予報がでていますから、土日の決勝Rは

一体どうなるのでしょう。

何とか道内上陸は避けて欲しいところですが、直撃はしなくても台風の余波で風雨

の激しい中で選手たちは闘うことになりそうですね。

このところ黄金世代の小祝プロが好調なので、メデアでも良く取り上げられています。

とくに今回の大会はホステスプロにもなるので、先週の予選落ちの雪辱を晴らすには

最大の好機と言えますが、果たして地元北海道での第3戦目はどのような闘い方を

するかに注目をしたいですね。

道内出身選手では、先週CATレディースで3位タイに入った菊地絵理香プロも注目

の一人です。

今季はまだ優勝こそありませんが、体調も良くなっているようなので、上位進出また

は優勝も狙えるような気がします。

このコースはフェアウエーを外すと、ベント芝に食われてスコアを落とす可能性が

高いので、いかにフェアウエーをキープするかが課題になります。

雨と風に翻弄されたなら、優勝スコアはオーバーパーにもなるコースですから、コー

ス戦略も重要です。


また、道内出身選手で今年はシード権を失っている、藤田光里プロも出場をします。

今回は事前に札幌入りをして、コースへの対応策を考えているそうですから、今大会

は北海道meijiカップ
でのつまらないミスはしないでしっかり予選通過をして欲しい

ものです。

それにしても吹きっさらしの銭函の風は、距離を誤るとトンデモナイ大叩きをする

こともあるので、台風の悪戯でとてつのないドラマが起きるかも知れません。


国内女子ゴルフ 黄金世代の大里桃子が初優勝

2018-08-19 18:19:07 | 女子プロゴルファー

20歳大里桃子がツアー初勝利「黄金世代」また新星



<女子ゴルフ:CATレディース>◇最終日◇19日◇神奈川・大箱根CC

今季2勝目がなるかと期待をしていた新垣比菜選手が、スコア誤記での失格という

憂き目に遭ったCATレディース2日目ですが、この日7アンダーの好スコアで首位

に躍り出たプロテスト合格ホヤホヤの大里桃子選手が、最終日も3バーディ3ボギー

の10アンダーで回り、2位の森田遥選手に2打差をつけて初優勝を飾りました。

【CAT Ladies 最終結果】
優勝:大里桃子(-10)
2位:森田遥(-8)
3位T:菊地絵理香(-7)
3位T:飯島茜(-7)
3位T:アン・ソンジュ(-7)

それにしても昨年から今年にかけての女子ゴルフ界での若手の成長には目を見張る

ものが有ります。

今ではいわゆる黄金世代に続いて、その下のアマチュアグループも各トーナメントで

プロを脅かす存在に成長をして来ましたから、数年後には畑岡奈紗選手のように韓国

やタイ出身の選手のように、女子ゴルフの本場のアメリカで活躍をする選手が増えて

くる時代が来るでしょう。

そのような時代が来るとともに、ベテラン勢やその中間で活躍をしているプロには、

弱肉強食となる新たな時代になり、はじき出される選手には死活問題となります。

いわゆる多くの若手がトーナメントに出て活躍をする反面、生計が成り立たない選手

が増加をするので、それらの選手を救済するステップアップツアーの賞金アップなど

を考えなくてはいけないでしょう。

若手選手が増える一方で、予選を通らない選手が増えるのは、実力の差として否めま

せんが、飛距離重視のコース設計も考え直し戦略的なコース設定をしていかなければ

女子プロゴルフ界も凋落しスポンサーも逃げていくのではないでしょうか。

また現在のTV放送も録画ではなく、リアルタイムでのライブ放送にしていかないと、

ファンは増えないでしょうね。


米国女子インディ女子インテック選手権 畑岡奈紗が好発進を

2018-08-17 10:45:05 | 女子プロゴルファー

◇LPGAインディ女子インテック選手権◇ブリックヤードクロッシングGC
  ◆畑岡奈紗選手が2打差2位Tと好発進をしました◆


前週はリンクスの初洗礼を浴びてゴルフをさせて貰えなかった畑岡選手ですが、

今週は慣れ親しんで来たともいえる米国本土のツアーに戻り、早速8アンダー

2位タイの好発進を見せました。


インスタートの10番パー5でバーディを奪うと、危なげないプレーで「64」の

好スコアでホールアウトし午前の組で首位に立っていたエンジェル・インに並ぶ

2位タイで初日を終えました。

同じ午後の組でスタートをしたリゼット・サラスが9アンダーで首位にこそ立ち

ましたが、午後組の有力選手が伸び悩むなかでの「64」は、2日目以降かなり

期待が持てるのではないかと思います。

昨年の初代チャンピオンアレクシス・トンプソンは4アンダーで横峯さくら選手

と22位タイで終わり、賞金女王の道をひたすら走っているアリヤ・ジュタヌガーン

は2アンダーの55位タイといま一つ伸ばしていません。

上位ではリデア・コが6アンダー8位タイにいますが、彼女は16番で池に入れて

ダブルボギーを叩きながらも「66」であがっていますから、優勝争いに絡んで

来るのではないかと思われます。

畑岡選手の2日目は午前スタートですから、順調のスコアを伸ばしたなら、上位で

決勝ラウンドに進出すると思われます。


もう一人の日本人選手、野村敏京選手はイーブンの100位でしたが、予選通過のため

には3アンダーは必要でしょう。