開会式での少女が歌った口パク問題が後日発覚したりなど、中国の国威発揚の場と
化したオリンピックでしたが、日本は金メダルが9個という結果に終わりました。
メダル獲得が期待された、サッカー女子(4位は大健闘)など惜しい種目もありましたが、
感動を日本へ伝えるよりも、プロチームで挑んだ男子サッカーと星野ジャパンには本当
にガッカリというよりも「こんなものか・・」と失望をしたのは私だけでないでしょう。
男子サッカーは、神戸大久保の出場忌避などがあり、オーバーエイジの選手がゼロと
いうハンディがあったので一勝も出来ずに予選敗退は納得できても、野球はね~。
守ってはポロリポロリのエラー続出で、投手の足を引っ張り、おまけにまったく打てない
じゃあプロ野球ファンが減るのは当然です。
壮行試合から大負けしていたチームで、故障者が続出じゃまぁ仕方ないけど、日本の
エースと褒め称えていたダルビッシュは、実質4回しか投げさせなかった首脳陣は一体
何を考えていたのか?日ハムファンとしてはとても後味が悪い内容でしたね。
そんななか、400Mリレーの銅メダル獲得は「サプライズ」の一言!!
多分、引退するであろう、朝原選手の花道を見事飾った力走には、お見事としか言い
ようがありませんでした。
それにしても今回ほど出場前に故障となり、「出場断念」とか「無理に出で惨敗」という
オリンピックも珍しいのではないでしょうか。
このようなことからもアマ・プロを問わず、スポーツ界の恥部が見え隠れしていた大会
であったような気がします。