髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

永遠の処女 原節子さん逝く

2015-11-26 04:02:56 | 映画俳優

原節子さん 9月に死去していた 95歳「東京物語」「晩春」


古い記憶の中に初めての映画体験がある。
その映画館も観た映画の記憶も朧げだが、隣に座ってスクリーンに釘付けになっていたのは
すでに鬼籍に入った母であったことに間違いはない。

まだ幼少でTVなどない昭和29年の私は、まだ6歳になったばかりだが映画のストーリーの記憶は
まったくないが、観た映画の題名は一生記憶の中に残ることになった。
題名は戦時中の悲惨な沖縄戦を描いた「ひめゆりの塔」とこの度亡くなられた原節子さんが
出演をした「東京物語」(小津安二郎監督)だった。

初めに観た「ひめゆりの塔」は米軍の沖縄への艦砲射撃の音響が館内に轟き、6歳の私は
怖さで母親にすがりつき、悲惨なシーンは母の着物の袂に顔をうづめたことを、今でも
ハッキリと思い出す。
多分、あの時は「こわいよ~」と泣いていたかも知れない。
それが後年トラウマとなって、邦画の戦争ものはあえて見なくなるようになるのだが。

二作目の「東京物語」に関しては、まったく記憶がない。
静かな映画であり子供の私にとっては、「つまらない映画」ということになり、映画館では
すっかり寝てしまったようだ。
晩年になって小津監督と原節子さんの映画は、「晩秋」「東京暮色」「小早川家の人々」などを
見ることになるが、初めての映画が「ひめゆりの塔」と「東京物語」という体験の人は、数少なく
なっているのではないだろうか。



映画館を出てとても暑かった記憶があり、アイスキャンデーを母に買ってもらった覚えが
微かに残っているが、そののち母の実家に連れられて、優しかった祖父母のところにお邪魔を
したはずだが、それが母との最後の映画鑑賞になるとは、幼少の私には想像すら出来なかった。

私にとっては遠い夏の思い出の一コマだが、原節子さんのご冥福を心から祈りたい。



韓流ドラマ・・時流からいっても韓流ブームの終焉かもしれません

2012-09-08 12:02:38 | 映画俳優

韓流ドラマの放送枠が日テレをはじめ、あのフジをはじめとしてかなり減っていくようです。
その要因となったのは、竹島問題でゆれるなか日本でも知られた韓国人俳優のソン・イルグクが竹島に泳いで渡るという愛国運動(?)を行ったためですが、「冬のソナタ」以降韓流スターに「キャァキャァ」と悲鳴を上げ、
何を見たさか韓国までロケ地見学という名目で、世の夫を放り出して外貨獲得の手助けをしていたオバ様がたには不幸な出来事かもしれません。

そういう私も2000年以前には、韓国映画にはまっていた一人で、過去にはこのブログでもシム・ウナやコ・ソヨン(チャン・ドンゴンの妻)、イ・ミヨンなどの出演映画をお伝えしていましたが、演技がまるでなっていない「冬ソナの男優」が騒がれ始めてからは、一歩も二歩も引いた感じで韓流ブームとやらを見守っていました。
だいいち韓国では全く知られていなかった「ニヤケ男」を様付けで呼ぶ、日本のオバチャンに呆れ果てた男性が多かったはず。

韓国男優の悪口は韓流ブームに乗せられた、女性方の反発が怖いので(~_~;)これくらいにしておきますが、韓国ドラマの作られ方には「確実に反日感情を刺激するシナリオ」が結構多く、知らず知らずのうちにその「煽り」が洗脳効果として韓国民に植えつけられているとも言えます。

韓国ドラマ大好きの日本人も、ドラマを冷静に見るとわかるはず。
例えば日清戦争突入前には、韓国に刀を差したよく分からない日本人が横行したり、高句麗時代には日本は高句麗王のしもべとなっていたりなど、数多くの不思議な時代背景が出てきます。
つまり、朝鮮の崩壊以前の韓国は、日本よりもはるかに文化が進んでいて優秀な民族だったと言いたいのが本音でしょう。
間違った認識をあたえることで、「日本人は非道な悪者」としたいのでしょうが、韓国民は自己保身に走る政治家の思惑に乗らずに、しっかりと現実を見て行動して欲しいものです。










中国女優コン・リーの国籍問題

2008-11-14 15:52:17 | 映画俳優



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前にも書きましたが中国ではチャン・ツィーイーとならぶ有名な女優コン・リーが、1996年にシンガポール国籍の実業家と結婚していました。

昨日の報道では彼女の国籍が中国からシンガポール籍に変わったということで、中国のファンは驚きと非難の嵐が吹き荒れているようです。
しかし、私には騒ぐ感情が良く分かりません。いくら中国系といっても、外国人と結婚をすれば国籍を変えるかどうかは
本人の意志次第です!!

彼女のようにSAYURI、マイアミバイス、王妃の紋章、ハンニバル・ライジングなど世界でも認められるビッグな女優になれば、アメリカ籍の男性と結婚をすればアメリカ人になり、もしも日本籍なら日本人となる(ありえませんが)のはごく当たり前の話。
こんなことで大騒ぎとなる中国は、やっぱりまだ「不可解な国」なのでしょうか?

中国といえば昨年の体調不良の時には、中国産の「黒酢」を飲んでいました。
効果はそれなりにあったと思うのですが、例の「農薬餃子事件」以後は止めてしまいました。
次々と起こる「メイド・イン・チャイナ」に関わる問題に不審感を覚えたことから最近では、「ニンニク」まで、値段の安い中国産から青森産の1個300円弱のニンニクに切換えてしまいました。

パスタに炒め物にとニンニクが必需品の我が家にとっては痛い出費です。今年からは「黒酢」に替えて「にんにく卵黄」を飲んでいますが、私の体質に合っていたのかすこぶる「快調」です。
スタミナ維持には、やっぱりニンニク料理とお酒は私にとって切り離せないようです。


  にんにく卵黄