5月16日【Game37/15-22-0】
東北楽天ゴールデンイーグルス 6-4 北海道日本ハムファイターズ
【勝】辛島 (4-2-0)【S】松井裕(2-1-15)【負】高梨(2-4-0)
【HR】ウィーラー5号(3回裏3ラン)
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リードオフマン西川選手が中前で出塁すると、すかさず盗塁を決めチャンスメイク。
続く岡選手は進塁打となる一ゴロで3番につなぎ、近藤選手は四球を選び1死三塁の
好機を作りました。
「皆がチャンスでつないでくれた」と話す中田選手が先制の左犠飛を放ち先制に
成功しました。
楽天イーグルスの初回失点は今シーズン2度目。4連勝と波に乗るファイターズの
勢いが上回る攻撃となりました。
しかし、2回以降は相手・辛島投手に苦しめられ、5回まで無安打と抑えられました。
展開は3回に逆転3ランを打たれるなど、中盤には追いかける立場となっていました。
6回には再び、西川選手の四球から岡選手の左翼線二塁打で1点を返し、終盤にも
粘りを見せましたが、形勢を逆転するには、あと一歩及びませんでした。
ただ、4月のファイターズと明らかに違うのは「そのままでは終わらない」ということ。
勝ちパターンの継投策に入った楽天イーグルスに対し、攻撃の手を緩めることは
ありませんでした。
7回には2者連続で四球を選び、満塁の好機を作りました。8回にもハーマン投手から
連続安打と犠飛で1点を返しました。
また最終回にも先頭が四球で出塁し、一本出れば逆転3ランのところまで詰め寄りました。
ベンチはゲームセットの瞬間まで諦めることなく、声を出し続けました。
あっさり負けるのではなく、しがみついて戦うことが明日の戦いにつながっていきます。
最後まで必死に戦ったからこそ、悔しいと思える。
その悔しさがチームを動かす推進力となっていくはずです。
〈以上は日ハム広報レーポート〉からコピペさせて頂きました。
日ハム広報さんはこのように語っていますが、ミスはレアードのエラーによる失点前に
ありましたね。
先発高梨の交代時期を見誤ったことです。
3回裏には1死のあとに連続安打をされて、ペゲーロは三振に取るもののウィーラーに
3ランHRを打たれます。
その後もアマラー、銀次に連続ヒットを打たれ2死2,3塁のピンチを迎えますが、
何とか島内を押さえて1-3で終わります。
3回裏に逆転をされたと言っても、この時点では2点差ですから、投球数も増え決して
好調とは思えない高梨は3回で降板をさせて、4回裏からはエスコバーに変えるべき
でした。
4回裏の追加点は日ハムにとってとても重いものになったのです。
あくまでも結果論ですが、4回裏の「1失点」でこの日の勝負は決まったと言っても
良いでしょう。
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